ジョージ・T・サカト
(ジョージ・サカトから転送)
ジョージ・タロー・サカト(George Taro Sakato、日本名:坂戸 太郎〈さかと たろう〉、1921年2月19日 - 2015年12月2日)は、日系アメリカ人のアメリカ陸軍第442連隊戦闘団一等兵。第二次世界大戦時の活躍により、名誉勲章受章者となった。愛称は「ジョー(Joe)」
ジョージ・タロー・サカト George Taro Sakato 坂戸 太郎 | |
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渾名 | ジョー(Joe) |
生誕 |
1921年2月19日![]() |
死没 | 2015年12月2日(94歳没) |
所属組織 |
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軍歴 | 1943 - 1945 |
最終階級 | 一等兵 |
戦闘 | 第二次世界大戦 |
経歴
編集カリフォルニア州に生まれる。太平洋戦争の勃発を機に、強制収容を回避するために、一家でアリゾナ州に引っ越した。
その後は軍に参加して、1944年10月29日より第2歩兵大隊E中隊の一員となり、同日にフランス北東部のビフォンテーヌにて分隊長が戦死した直後には、分隊の指揮を執り、敵の陣地に突撃した。
一連の功績によって、サカトには殊勲十字章が授与されたが、1990年代になって、全てのアジア系アメリカ人の殊勲十字章受章歴を再調査したところ、名誉勲章に格上げされることとなった。2000年6月21日にホワイトハウスで執り行われた式典において、ビル・クリントン大統領から名誉勲章が贈呈された。
コロラド州デンバーで死去[1]。
名誉勲章
編集サカトが受賞した名誉勲章には下記のように記されている。
2011
脚注
編集- ^ 元日系人兵のG・サカト氏死去=米「名誉勲章」、最後の生き残り 時事通信 2015年12月8日