スパイダーマン2 エンターエレクトロ

2001年のビデオゲーム

スパイダーマン2 エンターエレクトロ』(Spider-Man 2: Enter Electro)は、Vicarious Visions英語版が開発し、アクティビジョンより2001年10月19日に発売されたPlayStationアクションアドベンチャーゲーム。日本版はサクセスより2002年10月31日に発売され、同日に前作『スパイダーマン』の廉価版も発売された。

スパイダーマン2 エンターエレクトロ
ジャンル アクションアドベンチャーゲーム
対応機種 PlayStation
開発元 Vicarious Visions英語版
発売元 アメリカ合衆国の旗 アクティビジョン
日本の旗 サクセス
人数 1人
メディア CD-ROM
発売日 アメリカ合衆国の旗 2001年10月19日
欧州連合の旗 2001年10月26日
日本の旗 2002年10月31日
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概要 編集

本作は、アメコミ原作のヒーロー「スパイダーマン」を主人公として操って数々の事件に挑む、というゲームである。

ストーリー 編集

高圧放電能力を持つ犯罪者・エレクトロが、生体エネルギーを増強する最新装備を奪い去った。進化を目論むエレクトロの魔の手から、スパイダーマンはニューヨークの街を救い出すことができるのか。

登場人物 編集

スパイダーマンサイド 編集

ピーター・パーカー / スパイダーマン
声:三木眞一郎 / 英:リノ・ロマノ
本作の主人公。普段は新聞社「デイリー・ビューグル」の記者として働いている。
ワッツ博士
声:冬馬由美 / 英:ジェニファー・ヘイル
生体エネルギーを増強する最新装備を作った女性科学者。一部のパーツを隠していたがために、エレクトロに狙われることになる。
ビースト
声:長嶝高士 / 英:ダラン・ノリス
X-メンのメンバー。ストーリー序盤で登場し、スパイダーマンにレッスンをしてくれる。
ローグ
声:冬馬由美 / 英:ジェニファー・ヘイル
X-メンのメンバー。スパイダーマンに対してトレーニングでレッスンをしてくれる女戦士。
プロフェッサーX
声:中嶋聡彦 / 英:ダラン・ノリス
X-メンのリーダー。スパイダーマンに対してトレーニングでレッスンをしてくれる。

スーパーヴィラン 編集

エレクトロ
声:坂口候一 / 英:ディー・ブラッドリー・ベイカー
高圧放電能力を持つ犯罪者。生体エネルギーを増強する最新装備を手に入れて、自らの進化を目論む。
サンドマン
声:川津泰彦 / 英:ディー・ブラッドリー・ベイカー
砂でできた体を持ち、変幻自在に体を変えられる大男。今作ではエレクトロの部下となり、砂の壁を作るなどで二度にわたってスパイダーマンの行く手を阻む。
ハンマーヘッド
声:中嶋聡彦 / 英:ディー・ブラッドリー・ベイカー
鋼鉄製のデカ頭を持つエレクトロの部下。スパイダーマン退治の切り札として登場し、エレクトロの部下たちにチームワークの重要性を説いた。
ショッカー
声:長嶝高士 / 英:ダラン・ノリス
ハイテクスーツに身を包み、両腕にはめたガントレットから衝撃波を放つ強盗。エレクトロの部下となり、パーツの入ったブリーフケースを盗み出した。
ビートル
声:長嶝高士 / 英:ダラン・ノリス
カブトムシのようなスーツを着たエレクトロの部下。本作中で直接的な対決はせず、ムービー中にのみ登場する。
コナーズ博士 / リザード
声:宗矢樹頼 / 英:ディー・ブラッドリー・ベイカー
スパイダーマンの良き理解者。エレクトロに襲われてリザードに変身し、暴走してスパイダーマンを襲ってしまう。

その他 編集

ナレーション
声:宗矢樹頼 / 英:スタン・リー

評価 編集

ゲーム雑誌「ファミ通」でのクロスレビューは、40点満点中27点[1]だった。

脚注 編集

  1. ^ クロスレビュー: スパイダーマン2 エンター・エレクトロ. 週刊ファミ通. 第725号. 2002年11月

関連項目 編集

外部リンク 編集