スンダ族
(スンダ人から転送)
スンダ族(スンダぞく、Sundanese ᮅᮛᮀ ᮞᮥᮔ᮪ᮓ )は、インドネシアのジャワ島西部に居住する民族で、ジャワ人に次いでインドネシア第二の民族集団を形成する。
新伝統的な結婚式の服を着ているスンダのカップル | |
総人口 | |
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3,090万(2000年の国勢調査による) | |
居住地域 | |
西ジャワ州 | 2,650万 |
バンテン州 | 180万 |
ジャカルタ | 120万 |
日本 | 1.5千[1] |
言語 | |
スンダ語、インドネシア語、ジャワ語 | |
宗教 | |
主にイスラム教 | |
関連する民族 | |
ジャワ人、ベタウィ人、バドウィ、バリ島住民 |
言語編集
アウストロネシア語族に属するスンダ語を解する。
宗教編集
イスラム伝来以前にはen:Sunda Wiwitan信仰(アニミズム)など。現在は大部分が厳格な信仰を守ろうとするイスラム教徒。
文化編集
農業を生業として水稲耕作を行っており、チアンジュールなどが良質な米の産地としても知られている。1970年代の終わりにググム・グンビラ(Gugum Gumbira)が創始したスンダ族の新作舞踊ジャイポンガンが知られている。
関連項目編集
脚注編集
- ^ Ajat Sudrajat (2015年8月31日). “日本におけるスンダ遊牧民の秘密の器用さ(In Indonesia)”. Antara Jabar. 2021年10月25日閲覧。