セジャーナ駅スロベニア語: Železniška postaja Sežana)はスロベニアクラス地方セジャーナにある、スロベニア鉄道(SŽ)の鉄道駅リュブリャナ - セジャーナ線スロベニア語版ボーヒニ線スロベニア語版の2路線が接続しており、ボーヒニ線は当駅以南でイタリアとの国境を超える。

セジャーナ駅
駅舎とホーム
Sežana
地図
所在地 スロベニアの旗クラス地方セジャーナスクラディシュチュナ通り6210
北緯45度42分14.97秒 東経13度51分48.04秒 / 北緯45.7041583度 東経13.8633444度 / 45.7041583; 13.8633444 (セジャーナ駅)
管理者 スロベニア鉄道(SŽ)
駅構造 地上駅
開業年月日 1857年7月19日
乗入路線 2 路線
所属路線 リュブリャナ - セジャーナ線スロベニア語版
キロ程 116.8 km(リュブリャナ起点)
所属路線 ボーヒニ線スロベニア語版
キロ程 ? km(イェセニツェスロベニア語版起点)
テンプレートを表示

歴史 編集

1857年7月19日Bahnhof Sežanaドイツ語名)として開業。当時はオーストリア帝国内にあり、当時の運営者は民間企業のオーストリア南部鉄道であった。

第一次世界大戦後にセジャーナがイタリア王国に併合され、Stazione di Sesanaイタリア語名)に改名された[1]。運営はイタリア国鉄に引き継がれた。

第二次世界大戦の終結後の1947年、セジャーナはユーゴスラビア社会主義連邦共和国の領土となる。駅は、Železniška postaja Sežanaスロベニア語名)と改名され、イタリアとユーゴスラビアの間を走るウィーン-トリエステ鉄道の国境地点になり、運営はユーゴスラビア鉄道に引き継がれた。

1948年クレプリエスロベニア語版英語版方面への支線が当駅に接続し、この支線は後にボーヒニ線スロベニア語版の一部となった。

1991年にユーゴスラビアが解体しスロベニアが独立。セジャーナはスロベニア領内となり、スロベニア鉄道が運営を引き継いだ。

脚注 編集

  1. ^ R.D. 29 marzo 1923, n. 800

関連項目 編集

外部リンク 編集

  ウィキメディア・コモンズには、セジャーナ駅に関するカテゴリがあります。