タオプーン駅
タイの鉄道駅
タオプーン駅 (タイ語: สถานีเตาปูน) は、タイ王国、バンコク都バーンスー区のタオプーン交差点にあるバンコク・メトロ(MRT)の駅。高架駅。ブルーライン(チャルーム・ラチャモンコン線)とパープルライン(チャローン・ラチャタム線)の2線が乗り入れており、駅番号はブルーラインがBL10、パープルラインがPP16。
タオプーン駅 | |
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タオプーン駅(手前はブルーラインホーム) | |
เตาปูน Tao Poon | |
所在地 | バンコク都バーンスー区 |
所属事業者 | バンコク・メトロ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面4線 |
開業年月日 | 2016年8月6日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 |
■ブルーライン (チャルーム・ラチャモンコン線) |
駅番号 | BL10 |
◄BL09 バーンポー (1.2 km) バーンスー BL11► | |
所属路線 |
■パープルライン (チャローン・ラチャタム線) |
駅番号 | PP16 |
◄PP15 バーンソーン (1.58 km) |
概要
編集バンコク・メトロのブルーラインとパープルラインの乗換駅。ブルーラインは延伸、パープルラインは新規開業によるものだが、ブルーラインの延伸工事が遅れたため、2016年8月6日、先行してパープルラインが開業。続いて2017年8月11日にブルーラインが延伸開業し、2線が直接乗り換えできるようになった[注釈 1]。
ブルーラインでは引き続き西側への延伸工事が行われ、2019年12月4日より先行してシリントン駅まで試験運行(運賃無料)を開始した[1]。のちシリントン駅から先、タープラ駅までの延伸工事も完成し正式開業、運賃徴収を開始した[2]。一方、パープルラインも当駅より先、クルナイ駅まで延伸する予定となっている[3]。
歴史
編集- 2016年クローンバーンパイ駅 - タオプーン駅) (20.9 km) 8月 6日 【開業】パープルライン(
- 2017年バーンスー駅 - タオプーン駅) (1.2 km) 8月11日 【開業】ブルーライン(
- 2019年12月シリントン駅 - タオプーン駅) 4日 【開業】ブルーライン(
駅構造
編集高架式4層構造で、1階(地平部)はタオプーン交差点(出入口)、2階は改札口・コンコース、3階が相対式2面2線のブルーラインホーム、4階が島式1面2線のパープルラインホームとなっている。3階と4階とでホーム形状を変えており、ブルーラインとパープルラインの乗り換えが容易になるよう配慮されている。3階・4階とも可動式ホーム柵によるホームドアを設置。
3階には、4階ホームに上がる階段の下に個室の男女別公衆トイレが設置されている。
駅階層
編集4階 | 4番線・上り■パープルライン | クローンバーンパイ行き(初発 - 15:00[4]) → |
3番線・上り■パープルライン | クローンバーンパイ行き(15:00 - 最終[4]) → | |
3階 | ||
2番線・下り■ブルーライン | ← シリントン・タープラ方面 | |
1番線・上り■ブルーライン | バーンスー・スクムウィット・フワランポーン・タープラ・ラックソーン方面 → | |
2階 | コンコース | 自動券売機、自動改札口 |
1階 | 出入口 | タオプーン交差点 |
路線バス
編集- Bangkok Mass Transit Authority
- 5 16 30 50 65 66 97 505
注釈
編集脚注
編集- ^ “バンコク都市鉄道ブルーライン延伸4駅、12月4日に試運転開始 タオプーン駅からチャオプラヤ川西岸へ”. newsclip.be (Necos Co., Ltd.). (2019年11月30日) 2019年12月8日閲覧。
- ^ “MRT Route Map”. metro bemplc. 2019年6月9日閲覧。
- ^ “バンコク北郊と南郊接続 都市鉄道23キロ延伸、2023―24年開業目指す”. newsclip.be. (2017年7月31日) 2019年6月9日閲覧。
- ^ a b タオプーン駅におけるパープルラインホームについて(タイ語・英語) - バンコク・メトロfacebook、2020年7月20日
関連項目
編集外部リンク
編集- Bangkok Expressway and Metro Public Company Limited. バンコク・メトロ オフィシャルサイト(タイ語/英語)