チャールズ・ウルリック・ベイ
チャールズ・ウルリック・ベイ（Charles Ulrick Bay, 1888年 - 1955年）は、アメリカ合衆国の実業家、外交官。1946年から1953年にかけて在ノルウェーアメリカ合衆国大使を務めた。
| Charles Ulrick Bay | |
|---|---|
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| 在ノルウェーアメリカ合衆国大使 | |
| 任期 1946年7月26日 – 1953年7月31日 | |
| 大統領 | ハリー・トルーマン |
| 前任者 | リスゴー・オズボーン |
| 後任者 | レスター・コリン・ストロング |
| 個人情報 | |
| 生誕 | 1888年 |
| 死没 | 1955年 |
| 国籍 |  アメリカ合衆国 |
ベイは石油会社を経営していたほか、戦略情報局（OSS）で勤務した経験もある。
ベイは政治任用された大使で、ハリー・トルーマン大統領によって指名された。1946年7月26日、第二次世界大戦後2人目の米国大使としてノルウェー王ホーコン7世へと信任状の捧呈を行い、この職を1953年7月31日まで務めた[1][2]。
大使として、ベイは慈善事業や人道支援への協力を惜しまなかった。財団を通じ、ベイはノルウェー海難救助協会に救助船導入のための資金援助を行っており、1958年に進水した救助船には彼の名をとってRS 62 アンバサダー・ベイ（RS 62 Ambassador Bay）という名が与えられた[3]。
ベイの一族はノルウェーに所縁があったため、大使としてアメリカ・ノルウェーの外交関係に特に関心を持っていた。ノルウェーのNATO加盟、アメリカ・ノルウェーの経済協力の促進といった政策を強く支持していた[2][4]。
彼の母はハンメルフェスト出身で、父の一族はドローバックにルーツがあった。ノルウェーの政治家ホーコン・ハウアンは叔父にあたる。ベイはハンメルフェストとドローバックに彫像付き噴水を寄付している[5]。
脚注 編集
- ^ Charles Ulrick Bay (1888-1955) – Office of the Historian.
- ^ a b Charles Ulrich Bay Archive – Embassy of the United States, Oslo, Norway.
- ^ RS 62 "Ambassador Bay" – Redningsselskapet (ノルウェー語)
- ^ Charles Ulrick Bay WNYC Archive
- ^ Charles Ulrick Bay Store norske leksikon (ノルウェー語)
| 外交職 | ||
|---|---|---|
| 先代 リスゴー・オズボーン |
在ノルウェーアメリカ合衆国大使 1946年7月26日 - 1953年7月31日 |
次代 レスター・コリン・ストロング |