テレゾーポリス

ブラジル、リオデジャネイロ州の都市

テレゾーポリスポルトガル語 : Teresópolis)は、ブラジルリオデジャネイロ州に位置する都市。

テレゾーポリス
ブラジルの旗 ブラジル
リオデジャネイロ州
Panoramic view of Teresópolis, from Pedra do Sino

リオデジャネイロ市から約90キロメートル北に位置し、海抜約900メートルの山岳地帯にあり、年間を通じて温暖な気候が特徴です。テレゾーポリスは自然美、特に「セラ・ドス・オルガォス国立公園」(ポルトガル語 : Serra dos Órgãos National Park)で知られ、ハイキングクライミングの名所として多くの観光客を魅了[1]

歴史

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1890年7月6日、当時のリオデジャネイロ州知事フランシスコ・ポルテーラがテレソポリスを設立。

テレゾーポリスは19世紀にその起源を持ち、主にリオデジャネイロからの移住者によって設立されました。もともとは農業が中心でしたが、その美しい自然環境と涼しい気候が、富裕層避暑地として人気を集めるようになり、次第に観光業主要産業となりました。

都市の名称は、ポルトガル語で「テレザの都市」を意味し、ブラジル皇帝ペドロ2世の皇后テレサ・クリスティーナにちなんで名付けられました。

地理

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テレゾーポリスは「セラ・ドス・オルガォス山脈」(ポルトガル語 : Serra dos Órgãos)のふもとに位置しており、この地域は多様な動植物が生息する保護区域です。街からは「指の神」(ポルトガル語 : Dedo de Deus)と呼ばれる独特な形状の山を望むことができ、この山は地元のシンボルとなっています。

気候

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テレゾーポリスは温暖な亜熱帯気候(Cwb)に属しており、夏は比較的涼しく、冬は寒冷です。降水量は年間を通じて比較的多く、特に夏季に集中します。この気候は、避暑地としての都市の人気を支えています。

経済

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テレゾーポリスの経済は、観光業農業教育が中心です。特に観光業は、都市にとって重要な収入源であり、週末や祝日には多くの観光客が訪れます。都市周辺には多くの宿泊施設やレストランが点在しており、これらは観光客に人気です。

また、テレゾーポリスは「ブラジル国家サッカーチーム」(ポルトガル語 : Seleção Brasileira de Futebol)の訓練センター「グラナ・コミアリ」(ポルトガル語 : Granja Comary)の所在地でもあり、サッカーファンにとっても特別な場所となっています。

交通

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テレゾーポリスはリオデジャネイロからのアクセスが容易であり、車やバスでの移動が主流です。主要な道路として「BR-116」があり、リオデジャネイロ市から約2時間で到達可能です。

観光名所

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著名な出身者

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脚注

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出典

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  1. ^ Archived copy”. 2014年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月23日閲覧。

外部リンク

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公式

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観光用

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