トゥー・ムーンTwo Moon Junction)は、1988年アメリカで公開された官能ロマンス映画。監督、脚本をザルマン・キング、音楽をジョナサン・エリアスが担当した。

トゥー・ムーン
Two Moon Junction
監督 ザルマン・キング
脚本 マクレガー・ダグラス
ザルマン・キング
製作 ドナルド・P・ボーチャーズ
製作総指揮 ドン・レヴィン
メル・パール
出演者 シェリリン・フェン
リチャード・タイソン
ルイーズ・フレッチャー
バール・アイヴス
クリスティ・マクニコル
音楽 ジョナサン・エリアス
撮影 マーク・プルマー
編集 マーク・グロスマン
配給 ロリマー・モーション・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1988年4月22日
日本の旗 1988年12月17日
上映時間 104分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

シェリリン・フェンの映画初主演作。この映画にはアカデミー賞を受賞したルイーズ・フレッチャー、同賞ノミネートのファニタ・ムーアカメオ出演している。また、ミラ・ジョヴォヴィッチはこの作品が映画初出演、バール・アイヴスエルヴェ・ヴィルシェーズは最後の出演作となった。

原題のTwo Moon Junctionはペリーとチャド、二人の男性の間で揺れ動くエイプリルの心情を表現しており、作中にも地名として登場する。

本作には男性や女性の裸体、ソフトな性描写が登場するため、R指定作品とされている。

あらすじ 編集

エイプリル(シェリリン・フェン)は、有力な上院議員の娘として南部の名家に生まれ、将来のエリートを約束されたチャド(マーティン・ヒューイット)と近々結婚することになっていた。しかし、チャドがマンションの販売契約の為にタスカルーサへ、家族は湖へ行ってしまい、エイプリルは一人家に取り残されてしまう。 ある日、彼女は出かけた先のカーニバルで、ペリー(リチャード・タイソン)と出会って恋に落ち、愛し合うようになる。 だが、エイプリルの祖母のベル(ルイーズ・フレッチャー)は孫の様子に気づき、保安官のホーキンズ(バール・アイヴス)にエイプリルの監視を依頼する。そして結婚式当日、ベルとホーキンズはペリーを排除しようと画策する。逃げるペリー、そして結婚式の最中にエイプリルはペリーを見つけ、キスをする。

キャスト 編集

名家の血を受け継ぐ美しい女性。
逞しい肉体を持つ青年。
エイプリルの祖母。
保安官。
エリートの条件を全て兼ね備えた。

受賞 編集

脚注 編集

外部リンク 編集