トーマス・ロビンソン (バスケットボール)

トーマス・ロビンソン (Thomas Earl Robinson1991年3月17日 - )は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード

トーマス・ロビンソン
Thomas Robinson
カンザス大学でのロビンソン (2012年)
サンミゲル・ビアメン
ポジション PF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-03-17) 1991年3月17日(33歳)
出身地 ワシントンD.C.
身長 208cm (6 ft 10 in)
体重 108kg (238 lb)
ウィングスパン 222cm  (7 ft 4 in)
キャリア情報
出身 カンザス大学
ドラフト 2012年 5位
選手経歴
2012-2013
2013
2013-2015
2015
2015-2016
2016-2017
2017-2018
2018-2019
2019
2019-2020
2020
2020-2021
2021
2021-2022
2022
2022-
サクラメント・キングス
ヒューストン・ロケッツ
ポートランド・トレイルブレイザーズ
フィラデルフィア・76ers
ブルックリン・ネッツ
ロサンゼルス・レイカーズ
ロシアの旗 BC ヒムキ
中華人民共和国の旗 北京控股翺龍籃球倶楽部
メイン・レッドクローズ
中華人民共和国の旗 四川金強藍鯨籃球倶楽部
ロシアの旗 BC ヒムキ
トルコの旗 Bahçeşehir Koleji
プエルトリコの旗 カングレヘーロス・デ・サントゥルセ
大韓民国の旗 ソウル三星サンダース
プエルトリコの旗 ピラタス・デ・クエブラディラス
フィリピンの旗 サンミゲル・ビアメン
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

カレッジ 編集

ニューハンプシャー州の高校から2009年に名門カンザス大学に進学。マーキーフ・モリスマーカス・モリスが揃ってNBA入りした2011-12シーズンにレギュラーに定着し、平均17.7得点11.9リバウンドを記録。BIg-12カンファレンスの最優秀選手に選出されるなど注目される存在となったロビンソンは、4年生はプレーせずに2012年4月に2012年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明[1]。全体5位という高評価を得てサクラメント・キングスから指名された。

カレッジスタッツ 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2009–10 カンザス大学 33 1 7.2 .485 .000 .395 2.7 .3 .2 .5 2.5
2010–11 カンザス大学 33 2 14.6 .601 .000 .510 6.4 .6 .4 .7 7.6
2011–12 カンザス大学 39 39 31.8 .505 .500 .682 11.9 1.8 1.1 .9 17.7
キャリア 105 42 18.7 .525 .500 .606 7.3 1.0 .6 .7 9.8

NBA 編集

NBA入りしたロビンソンにいきなり試練が訪れる。2012-13シーズンが開幕して間もない11月7日のデトロイト・ピストンズ戦で、ヨナス・イェレブコに肘打ちをしてしまい、フレグラントファウルによりリーグから2試合の出場停止処分を受けてしまう[2]。いきなり躓いたロビンソンは、低迷するキングスで存在感を発揮することが出来ず、2013年2月20日の大型トレードでヒューストン・ロケッツに放出[3]。シーズン終了後にはポートランド・トレイルブレイザーズにトレードと、ルーキーシーズンに3チームを渡り歩くことになってしまった。

ブレイザーズ入り後も十分な出場機会を得ることは出来ず、2015年2月19日の大型駆け込みトレードでデンバー・ナゲッツに放出された後に解雇され[4]、24日にフィラデルフィア・76ersとシーズン終了までの契約を結んだ[5]

2015年7月9日、ブルックリン・ネッツと2年契約を結んだ[6]

個人成績 編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 サクラメント・キングス 51 0 15.9 .424 .000 .577 4.7 .7 .5 .4 4.8
2012–13 ヒューストン・ロケッツ 19 0 13.0 .449 .000 .421 4.1 .5 .8 .3 4.5
2013–14 ポートランド・トレイルブレイザーズ 70 0 12.5 .481 .000 .564 4.4 .5 .3 .3 4.8
2014–15 ポートランド・トレイルブレイザーズ 32 4 12.2 .516 .000 .438 4.2 .3 .5 .3 3.6
2014–15 フィラデルフィア・76サーズ 22 0 18.5 .467 .000 .603 7.7 1.1 .7 .4 8.8
2015–16 ブルックリン・ネッツ 71 7 12.9 .447 .000 .431 5.1 .6 .5 .5 4.3
キャリア 194 4 13.7 .459 .000 .511 4.8 .6 .5 .4 4.9

プレーオフ 編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014 ポートランド・トレイルブレイザーズ 11 0 11.1 .419 .000 .857 2.6 .5 .5 .5 2.9
キャリア 11 0 11.1 .419 .000 .857 2.6 .5 .5 .5 2.9

脚注 編集

外部リンク 編集