ドミノ (山崎まさよしのアルバム)

山崎まさよしのアルバム

ドミノ』は、山崎まさよし通算3枚目のオリジナル・アルバム。1998年12月23日発売。発売元はポリドール・レコード。発売日は山崎の27回目の誕生日

ドミノ
山崎まさよしスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポリドール・レコード
プロデュース 山崎まさよし
チャート最高順位
山崎まさよし アルバム 年表
STEREO 2
1997年
ドミノ
1998年
SHEEP
1999年
『ドミノ』収録のシングル
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解説 編集

  • 初めて主演した、読売テレビ系のテレビドラマ奇跡の人[1]の撮影で忙しい中レコーディングされたというアルバム。そのドラマ 『奇跡の人』の主題歌となった「僕はここにいる」がアルバム・ミックスで収録されている(本楽曲が初のテレビドラマ主題歌)。
  • 他の既発売のシングル曲もすべて、アルバム・ミックスで収録(下記「#収録曲」参照)。 バラード・ナンバーからスピード・ロックまで、幅広い楽曲が収録されている。
  • 初回プレス盤はCDのプラスチックケースがオレンジ色。さらに、緑色の特殊スリーブ・ケースに収められた。
  • 購入特典として、店舗によっては店頭で複数枚組のポストカードが付加される場合もあった。
  • アルバム発売後には、連動したコンサート・ツアー「YAMAZAKI MASAYOSHI TOUR 1998-1999 DOMINO ROUND」が開催された。最終公演・神奈川県民ホールでの模様はVHS(限定生産盤はフィギュア付)で1999年7月14日に発売されたほか、DVD化もされており、DVDは期間限定で何度か低価格発売されている。
  • CDジャケットは、ファンクラブ会員が選ぶ「好きなジャケット写真~アルバム篇」の第4位に選ばれた[2]。なお、1999年5月14日にアナログ盤が限定発売されたほか、2007年12月19日にもボックス仕様で再びアナログ盤がリリースされている。

収録曲 編集

CD
全作詞・作曲: 山崎将義。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.僕はここにいる -Album Mix-」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー / ストリングスアレンジ: 中村キタロー・森英治
2.「ペンギン」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー・山木秀夫
3.「Me & My Mind」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー・山木秀夫 / ブラスアレンジ: 村田陽一
4.ガムシャラ バタフライ -Album Mix-」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー
5.「僕と君の最小公倍数」山崎将義山崎将義朝本浩文
6.「琥珀色の向い風」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー・山木秀夫
7.「苦悩のマタニティー」山崎将義山崎将義山崎将義
8.水のない水槽 -Album Mix-」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー / ストリングスアレンジ: 服部隆之
9.「ドミノ」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー・山木秀夫
10.「ソノラマ」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー・山木秀夫
11.「月曜日の朝」山崎将義山崎将義山崎将義・中村キタロー・山木秀夫
合計時間:

楽曲解説 編集

  1. 僕はここにいる -Album Mix-
  2. ペンギン
  3. Me & My Mind
  4. ガムシャラ バタフライ -Album Mix-
  5. 僕と君の最小公倍数
  6. 琥珀色の向い風
  7. 苦悩のマタニティー
    • コミカルとシリアスが入り混じったナンバー。
  8. 水のない水槽 -Album Mix-
    • 7thシングルのリミックスバージョン。TBS系『COUNT DOWN TV』オープニング・テーマに採用された。
  9. ドミノ
  10. ソノラマ
    • 曲名の由来になった「朝日ソノラマ[3]に関する注釈が歌詞カードに記載されている。
  11. 月曜日の朝

演奏 編集

  • 山崎まさよし
    • Vocal
    • Acoustic Guitar (#1-6.8.9.10.11)
    • Electric Guitar (#6.7.8.11)
    • Bass, Drums (#7)
    • Violin (#2)
    • Kazoo (#3)
    • Blues Harp (#4.10.11)
    • Programming (#9)
  • 中村キタロー
    • Bass (#1.2.3.8.9.10.11)
    • Electric Guitar (#4)
    • Percussion (#3.6)
    • Piano (#6)
    • Programming (#1.2.4.6.8.9.11)
  • 山木秀夫
    • Drums (#2.3.6.9.10.11)
    • Tambourine (#1)
  • 後藤勇一郎ストリングス:Strings (#1)
  • Dr.Kyon:Organ (#2.11)
  • 江川ゲンタ:Percussion (#2.5)
  • 村田陽一:Trombone (#3)
  • 原朋直:Trumpet (#3)
  • 谷口英治:Clarinet (#3)
  • 樋口健:2nd Kazoo (#3)
  • 朝本浩文:Organ (#4)
  • 名越由貴夫:Electric Guitar (#5)
  • 沖山優司:Bass (#5)
  • 池畑潤二:Drums (#5)
  • 岡田エリグループ:Strings (#8)

関連作品 編集

  • BLUE PERIOD - ベスト・アルバム。「僕はここにいる」「ガムシャラ バタフライ」「水のない水槽」収録。
  • ONE KNIGHT STANDS - ライブ・アルバム。「僕はここにいる」「水のない水槽」収録。初回盤には「ドミノ」も収録。
  • Transit Time - ライブ・アルバム。「僕はここにいる」「ガムシャラ バタフライ」「琥珀色の向かい風」「水のない水槽」収録。
  • WITH STRINGS - ライブ・アルバム。「僕はここにいる」「僕と君の最小公倍数」「水のない水槽」収録。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ 1998年10月12日-12月14日放送。共演した松下由樹とは、のちに『対談上手』(ソニー・マガジンズ刊)にて対談もしている。
  2. ^ ファンクラブ「Boogie House」会報第127号より。
  3. ^ ソノシートつき雑誌を発売していた朝日新聞社の関連会社。2007年に廃業・会社清算している。