ニューヨーク市地下鉄R68形電車

地下鉄車両

ニューヨーク市地下鉄R68形電車ニューヨーク市地下鉄通勤形電車である。

ニューヨーク市地下鉄R68形電車
ニューヨーク市地下鉄R68A形電車
MTA NYC Subway W train leaving 39th Ave.jpg
W線を走るR68
(2016年12月21日・39番街駅)
基本情報
運用者 ニューヨーク市地下鉄
製造所 ウェスチングハウス、ANF、ジュモン・シュナイダー、アルストム(R68)
川崎重工業(R68A)
製造年 1986年-1989年
製造数 625両(総計)
主要諸元
編成 1両または4両編成
軌間 標準軌
電気方式 直流625V第三軌条方式
最高運転速度 91km/h
設計最高速度 105km/h
起動加速度 4.0km/h/s
減速度(常用) 4.8km/h/s
減速度(非常) 5.1km/h/s
全長 22.77m
全幅 3048mm
全高 3682mm
車体 ステンレス
台車 ペデスタル式インダイレクトマウント台車
主電動機 直流電動機
1447J型
主電動機出力 86kW
駆動方式 WN駆動方式
制御方式 アドトランツ抵抗制御
制動装置 電磁直通ブレーキ(SMEE)
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この電車は製造会社の違いにより「R68形」と「R68A形」に分類されるが、ほぼ共通なため本稿で一括して扱う。

概要編集

 
川崎重工業製R68A

1986年から1988年にかけて製造され、R62形をベースとした「Bディビジョン」用の車両である。また、R68A形はBディビジョンの車両では初の川崎重工業製である。

R68形は4両104編成と単行車9両の425両が、R68A形は4両50編成の200両が在籍、合計で625両で系列を構成する[1]

車体編集

R62形に続きステンレス車体が使用された。R68形は側面行先表示器の下にステンレスのラインが入っているが、R68A形にはないため2系列の判別は容易である。

車内編集

 
R68の車内

オレンジ色のプラスチック製のベンチのような座席がセミクロスシート配置で設置され、立ち客用として握り棒が設置されているが、つり革は設置されていない。

走行機器編集

電装品はR68形、R68A形共にアドトランツ製が使用されている。

運用編集

4両編成は2本つないだ8両編成(G系統は4両編成)で、単行車は2本つないだ2両編成で、以下の路線で運用されている[2]

脚注編集

  1. ^ Levine, Richard (1987年2月24日). “Transit Authority Is Critical of its Newest Subway Cars”. New York Times. https://www.nytimes.com/1987/02/24/nyregion/transit-authority-is-critical-of-its-newest-subway-cars.html 2016年1月24日閲覧。 
  2. ^ Korman, Joe (2018年1月12日). “BMT-IND Car Assignments”. JoeKorNer. 2018年11月19日閲覧。
  3. ^ a b c d コニーアイランド車両基地の車両が運行
  4. ^ コンコース車両基地の車両が運行
[脚注の使い方]

外部リンク編集