ヌルディン・アブドゥラ

ヌルディン・アブドゥラ(Nurdin Abdullah、1963年2月7日 - )は、インドネシア政治家実業家林学者ハサヌディン大学教授などを経て、南スラウェシ州知事を務めた。

ヌルディン・アブドゥラ
Prof. Dr. Ir. H.M. Nurdin Abdullah
生年月日 (1963-02-07) 1963年2月7日(61歳)
出生地 インドネシアの旗 インドネシア
南スラウェシ州パレパレ
出身校 ハサヌディン大学
九州大学大学院
称号 博士(農学)

在任期間 2018年9月5日 - 2021年2月26日

在任期間 2008年8月15日 - 2018年8月15日
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人物・経歴 編集

南スラウェシ州パレパレ出身。ハサヌディン大学卒業後、国費留学生として1989年から九州大学留学林業工学を学んだ。農学修士取得後、1994年九州大学大学院修了、博士(農学)。妻と長男も九州大学で学んだ知日派[1][2][3][4][5]。留学後、南スラウェシ州に戻り、日本人投資家の支援を受けて日本向け仏壇製造会社を設立。ハサヌディン大学教授、マルキ・インターナショナル・インドネシア社長等を経て、2005年南スラウェシ州インドネシア元日本留学生協会第3代会長。2008年にバンタエン県知事に当選し、全国県知事協会事務局長も務めた。2018年日本国外務大臣表彰受賞[2][1]。同年から南スラウェシ州知事を務めたが、2021年に汚職撲滅委員会により収賄罪逮捕され[6]マカッサルの汚職裁判所で禁錮5年の判決が言い渡された[7]

脚注 編集