ノート:仮面ライダーウィザード

最新のコメント:4 年前 | トピック:改善案の質疑応答コーナー | 投稿者:V5+c6-S3+w8=DDss

ソラのキャラクターについて 編集

過去ログ化の提案が出ている中ですみません。困っていることがありまして、あらすじを制作中なのですが、「Wikipedia:あらすじの書き方#適切な長さ」に、あらすじでは「プロット」「テーマ」「キャラクター」が重要と書いてあるのですが、ソラというキャラクターを説明する上では彼の狂気性は非常に重要なのですが、『仮面ライダーウィザード』のソラの説明には「サイコキラー」という表現が使われていて、非常によい表現ではあるのですが、じつは劇中ではソラが女性を殺害していた事実は明らかになっておらず、テレビ朝日の公式サイトなどを見ても殺害については書かれていません。完全な独自研究です。しかたがなく「仮面ライダーウィザードキャラクターブック 2 The Last Magic」を購入して、何かそれについて書かれていないかと思っていたら、脚本家のきだつよしさんご自身がソラについて悩んでいたことが書かれていて、ソラの狂気性を記述する方法が思いつきません。独自研究にならず、なおかつソラのキャラクターを説明するいい方法はないものでしょうか。お知恵を拝借させていただけると助かります。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2013年11月13日 (水) 10:43 (UTC)返信

  コメント 過去ログ化の提案が出ていますので、過去ログ化が終了するまでこの議論は一旦停止して、過去ログ化終了後に再開します。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2013年11月29日 (金) 09:28 (UTC)返信
  報告過去ログ化も済み、出典も確保できましたので、この件は解決済みとさせていただきます。ただ、登場人物におけるソラの説明はこのままにしておけないので、それにつきましては、「#ソラの説明について」に書いておきます。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2013年12月10日 (火) 11:47 (UTC)返信

ワイズマンの記載について 編集

ノート:仮面ライダーウィザード/過去ログ1#3つの提案での提案について実行されないまま過去ログ化されてしまったので、差し出がましいようですが提案2についてこちらで実行させていただきました。

雑誌などでは仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦にて、ワイズマンと同型の人造ファントム・カーバンクルが登場するという情報が出ていますが、テレビ版においてカーバンクルの名が出たのは一度きりにすぎず、仮面ライダー1号・2号や帰ってきたウルトラマンにおけるウルトラマンジャックのように後付名称が遡って使用されるようであれば検討の必要はあるでしょうが、現状そういった記述は確認できませんのでテレビ版についてはワイズマンのままで問題ないものと思います。ウィキペディアで中心とすべきは設定上の正式名称(物語世界内の観点)ではなくテレビ番組のキャラクターとしての名称(現実世界の観点)でしょう。ましてやキャスト欄は俳優について記述すべきものであり、古川登志夫氏がカーバンクルという役名では出演していない以上まったく必要性のないものです。

ついでに言えば、『フォーゼ』のタチバナなどにも言えることですが、数十話に渡り別のキャラクターとして登場していたものが、実は同一人物であったからといって直ちに記述をまとめてしまうというのも問題があるように思います。--タケナカ会話2013年11月29日 (金) 13:13 (UTC)返信

ソラの説明について 編集

劇中で確認した記述が目立ちますが、登場人物の説明はプロジェクト:テレビドラマ#キャストの「人物の説明」にあるように出典を基に簡潔に記述しないと独自研究になったりトリビアになったりします。劇中で確認できることを実際に検証してみます。

34・35話の劇中で確認できるソラの事実
  • ソラが人間の心を持っていることについて
「ソラ自身が人間の心を持っている」と言っているだけで、「実際に人間の心を持っている」ことは確認できません。
  • ソラが美容師をやっていた時に担当していた客について
「ソラが担当していた客が行方不明になっている」ことと、「それが半年前の日食以前(ソラが人間だった頃)から続いている」こと、「その人たちが行方不明になった時、全員長い黒髪で白い服だった」ことは事実ですが、「行方不明になったのがソラの仕業である」ことは断言されていませんし、「その人たちを殺害した」とも言っていません。
  • ソラが大切だと思っていた人に捨て去られたことについて
これは注釈として書かれていますが、ソラが大切にしていた人は「恋人」だとは言っておらず、もっと言えば「女性」であるとも断言できません。さらに、表現が非常にソフトなため、「その人を殺害した」とも断言できません。
  • ソラの性格がファントムになっても変わっていないことについて
これも注釈に書かれていることですが、「これこれこうだったからきっとこうなんだろう」という推測は独自研究です。独自の考えを記述しないでください。

このように劇中から判断すると独自研究に陥りやすくなるので注意してください。

次にトリビアについてですが、「説明」とは「そのものが何であるかの定義」であり、「これは何ですか?」という問いの答えになっていなければなりません。これは人物の場合よりアイテムの場合のほうが分かりやすいので、「ウィザードライバー」の説明を例にしてみます。

よい例
  • 仮面ライダーウィザードに変身するのに使用したり、魔法の使用に必要なベルト。
悪い例
  • 「シャバドゥビタッチヘンシーン」という音声コールが出るベルト。
  • 右手の指輪を使う時は中央部分を右手用の向きを変え、左手の指輪を使う時は中央部分を左手用の向きに変えるベルト。

このように説明を記述するべきところにある「説明にならない記述」は、ウィキペディアではトリビア(雑多な内容)として歓迎されません。人物の説明は「その人物がどのような人物であるか」を記述せねばならず、「エピソード」は人物の説明ではないことに注意してください。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2013年12月10日 (火) 11:47 (UTC)返信

「仮面ライダーワイズマン」の表記について 編集

ホビージャパン社の宇宙船 (雑誌)vol.144および「DETAIL OF HEROES 仮面ライダーウィザード特写写真集 STYLE」にて白い魔法使いを「仮面ライダーワイズマン」と記載しています。当方が確認した限りでは今のところこの二冊のみのようなので脚注での加筆に留めましたが、他の使用例がありましたら修正願います。番組終了後に発売されたものでも小学館の「仮面ライダーウィザード超全集」では記載がありませんでした。--タケナカ会話2014年4月3日 (木) 12:10 (UTC)返信

  コメント 参考になるかどうか分かりませんが、第40話「自転車に乗りたい」”. 仮面ライダーウィザード. 東映. 2014年4月4日閲覧。「PRODUCTION NOTE」の「新たな変身」のところに、白い魔法使いのことを「新たなライダー」と記述しているのがありますね。ただ、劇中では「仮面ライダー」と呼ばれていたわけではなく、あくまでも設定上のことなので、そこまで細かく記述する必要性は感じませんが。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2014年4月4日 (金) 12:48 (UTC)返信

「超バトルDVD」について 編集

「超バトルDVD」は限定発売で、ということは出典が存在しないため記述できないと思うのですが。しかも記事にすべきことはテレビ本編のことであり、「超バトルDVD」は、「そういうものが存在する」という程度で説明は十分すぎると思います。(「こうした他媒体展開が見られた」という現実世界での動きが重要なのであり、その媒体自体の詳細はトリビアでしかありません)

仮面ライダーウィザードの解説について 編集

私はここの編集に途中から途中までしか関わっていないので、過去ログを見ても分からなかったので質問させてください。たとえば、「浦島太郎」であれば、記事名が「浦島太郎」で、その次に「浦島太郎とは昔話で、そこに登場する主人公の名前でもあるんですよ」と定義づけされて、その次に記事名である「浦島太郎」について解説が書かれています。これはフィクション作品だけでなく、実在するものの記事についても同じで、最初に記事名、次にその定義、その次に記事名にしてあるものの解説が書かれています。ところが、ここを見ますと、記事名は「仮面ライダーウィザード」で、「仮面ライダーウィザードとはテレビドラマで、そこに登場する主人公が変身するヒーローでもありますよ」と定義は書かれているのですが、その次にはなぜか登場人物の解説が延々と続いています。しかも、どこからそのような事実が出てきたのかわかりませんが、公式サイトにも載っていない「笛木とその一派」とか「魔法使いの協力者達」などと勢力分けまでされて、なおかつ生い立ちや、「最初はこうだったがのちにこうなっていく」だとか「これこれこのような末路を迎えた」などとストーリーまでおりまぜて、詳細に解説されています。ずいぶん長い登場人物の解説がやっと終わったかと思うと、なぜか仮面ライダー節が作られ、先程登場人物の解説があったばかりなのに、仮面ライダーウィザード、仮面ライダービースト、白い魔法使い、仮面ライダーメイジなど、また登場人物の解説が続いています。なぜ二重に登場人物の解説がされているのでしょうか。これがひとつめの質問です。

もうひとつの質問は、記事名が「仮面ライダーウィザード」ですから、それに関するデータ、たとえば、番組の視聴率であったり、サブタイトルの一覧などが記載されるのは仮面ライダーウィザードの「解説」になるので問題ないと思うのですが、なぜか仮面ライダーの変身形態の一覧や必殺技の一覧、指輪・プラモンスター(アイテム)の一覧など、仮面ライダーウィザードの解説とは関係ないものの「データ」が書かれているのはなぜなんでしょうか。これらのデータは必要なものなんでしょうか。

最後の質問ですが、記事名である「仮面ライダーウィザード」の解説はどこに記載されているのでしょうか。過去ログを見てもページを分割するような話は出ていないようですし、「仮面ライダーウィザード」以外の解説はこれでもかというくらい充実しているのですが、肝心の「仮面ライダーウィザード」の解説がどこに書いてあるのか分かりません。解説らしい記述は、最初の「仮面ライダーウィザードはテレビドラマで、そこに登場する主人公が変身するヒーローですよ」くらいしか見当たらないのですが。「主人公が変身する」と言われても、誰が主人公か、それすら書いてないんですけど。「仮面ライダーウィザード」の解説はどこを見ればわかるのでしょうか。どなたか教えてください。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2015年3月26日 (木) 17:43 (UTC)返信

  コメント プロジェクト‐ノート:特撮#導入部についての質問での当方の意見を今ひとつご理解いただけていないようですが、それらは本当に「質問」する必要のある事項でしょうか。
ひとつ目の質問について、「定義は書かれているのですが、その次にはなぜか登場人物の解説が延々と続いています」と述べられていますが、定義と登場人物の解説の後には概要あらすじがありますので全くの事実誤認です。概要には加筆の余地があるものと思いますがそれ以外に記述しなければならない事項があるならばご提示願います。登場人物の構成についても、現在仮面ライダーシリーズの項目の多くでは登場人物と仮面ライダーについての解説は分かれており本項特有の問題とは言いがたいものです。その項目に問題点があるというのであれば、V5+c6-S3+w8=DDssさんはどのような構成が適当であるとお考えかご提示願います。見出し構成についても、見出し構成について検討・改善の余地はあるものと思いますが、勢力分け自体を疑問視されるのであればこちらもどのような記述の仕方が適当なものとかご提示願います。
2つ目の質問について、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんにあるようにほとんどあらすじしかないような項目は改善されるべきですが、同時に作品のあらすじ・登場人物・設定についての適度な解説も求められています。現状が改善の必要はあるにせよ、記述そのものを疑問視するべきものでしょうか。
3つ目の質問について、ひとつ目の質問にも重なりますが番組としても『仮面ライダーウィザード』としての概要は概要節に記述されており、記述の不足は否めないものの全く存在しないかのようなご発言は本当に記事内容を確認されたご意見かどうか疑問です。誰が主人公かという明記がないのも事実であり、「本作品の主人公」などと明記したほうがわかりやすいとは思いますが、記述量が多くてわかりにくいにせよ全くわからないとは思いかねます。
質問に対して質問で返すようなコメントが多くなってしまいましたが、プロジェクト‐ノート:特撮#導入部についての質問でも同様のことを述べましたようにただ質問を投げかけられるよりも貴方自身がどうしたいかを述べられた方が議論はスムーズに進むものです。ここ数回のV5+c6-S3+w8=DDssさんのご発言は、有益な記事作りを行おうという考えよりも、ご自身の意にそぐわないユーザーに対する不満が大きい挑発的な文章が多いものと感じます。特に今回は全くの事実誤認がいくつもあり、ただのイチャモンつけにしかなり得ていません。記事改善に向けた有益な議論を行われるのであれば賛同いたしますが、個人的な不満を述べられるだけであればWikipedia:投稿ブロックの方針#コミュニティを消耗させる利用者に該当しかねないということをご自覚願います。--タケナカ会話2015年3月28日 (土) 03:03 (UTC)返信
  コメント なんと申し上げたらよいのか……とりあえず不満はないですよ。編集の意図を知りたいというのが一番ですね。マニュアルを見ますと、あらすじ・登場人物・アイテム・世界設定などの記述は、あらすじなら「こういうストーリーの作品です」、登場人物やアイテムなら「こういう人物・アイテムが登場する作品です」、世界設定なら「こういう世界で物語が進んでいく作品です」というように、「作品の内容」について記述しただけで、こうした記述は簡潔にまとめ、その作品の現実世界での評価・位置づけなどを多角的に分析して記述するように、たとえば、「この作品は現実世界でこれこれこのようにして作られることになりました」、「この作品は現実世界でこれこれこのようにして作られていきました」、「この作品は現実世界にこれこれこのような影響を与えました」というような記述が百科事典としては必要であると書かれています。(というように私は解釈したのですが、間違っていたらすみません)ところが、簡潔にするべきことが詳細に書かれていて、肝心の「現実世界での情報」がどれなのかわからなかったので質問させていただきました。勢力分けなども「作品の内容」の記述で「現実世界での作品の情報」ではありませんし、登場人物と仮面ライダーの記述もやはり「作品の内容」で「現実世界での作品の情報」ではありません。記事名の「仮面ライダーウィザード」だけでなく、それ以外の登場人物も二重に説明されるほど詳細に記述されています。特に登場人物につきましては、再三にわたって詳細に書かないように注意がされているのですが、なぜその注意に逆らってまで詳細に記述してあるのか、その意図を知りたかっただけです。事情がわからないのでは、それに対して意見することができませんから。ヒーロー物では、善悪の勢力分けなどがあるとわかりやすいのも事実ですから、勢力分けがよくないとも思っていませんよ。ただ、公式本や公式サイトにはない表現だったので、独自研究かどうかを知りたくて、一応軽く触れておきましたけど。で、ここからは私が読者の立場でこちらの記事を読んだ個人的な感想ですが、登場人物について詳細に書かれていれば、登場人物の解説をしたいのだとわかりますし、仮面ライダーの必殺技について詳細に書かれていれば必殺技の解説をしようとしているとわかるのですが、どれもが詳細に書かれているために、何が言いたいのかわからない(テーマが見えてこない)状態になっています。もっと言えば、書き手が書くことに夢中になりすぎて、読者に対して解説しなければならないということを忘れてしまっているように感じます。話し合いの場でも、「こうしたほうが読者にわかりやすい」というようなことではなくて、方針やルールの観点からどのように編集するかを決めているようですし。せっかくの詳細な解説も、詳細すぎては読者には伝わりにくいものです。(このこともマニュアルに書かれていますよね)ここで話が戻ってしまいますが、「詳細すぎるから」と整理するにしても、テーマが見えてこない上に、どういう意図・事情で編集されているのかわからないのでは、必要な情報とそうでない情報との区別もつきません。そこでまず、相手の意見(編集の意図)を聞くことが一番重要であると思ったので質問したという次第です。登場人物や世界設定の記述が不要だというような考えも持っていませんよ。それから、「現実世界での作品の情報」が詳細に書かれていなかったので、概要説が解説であるという認識はありませんでした。分割されているのではなくて、単純に足りないだけならつけ足せばいいことですし、特に書くことがないなら、短くまとめて導入部に入れることになっていますから、そのあたりはもう一度情報を洗い直してから編集することになりそうですね。いずれにせよ、結論を急ぐ必要はないと思います。ウィキペディアは終わりのないプロジェクトですから、もっと時間をかけてもいいのではないでしょうか。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2015年3月29日 (日) 11:48 (UTC)返信
  コメント ご回答ありがとうございます。こちらに誤解があったようであれば非礼をお詫びしますが、やはり説明をされても最初の質問からは読み取りかねる部分が多々あると言わざるを得ないということはご理解願います。こちらは結論を急いでなどおりません。まずV5+c6-S3+w8=DDssさんがどのような結論を導き出そうとしているのかが示されていなかったのですから。
他項での質問・提案を拝見してもV5+c6-S3+w8=DDssさんの誤認や読み込み不足による反対や取り下げが多く、結果として記事そのものの改善につながっておられません。記事の改善に努めていただけるのは結構ですが、どうすれば有益な議論に至るかどうか今一度熟考していただきたく思います。ひとまずこの場においては、記事の加筆を行われていた方々からV5+c6-S3+w8=DDssさんの望む回答が得られるかどうか静観させていただきます。--タケナカ会話2015年3月29日 (日) 13:25 (UTC)返信
  コメント みなさんに読者に配慮した編集について考えていただきたかったのですが、読者のためを考えるなら、タケナカさんのおっしゃる通り、円滑に議論を進めてすみやかに記事を修正したほうがよいようでし、事実を誤認していた部分もありましたから、全面的に書き直させていただきました。ただ、現在病状が思わしくなく、気候の変化が激しいこの時期は体調を崩しがちで、どうしても執筆がはかどりません。レスポンスが遅れることはどうかご容赦いただきたく存じます。また、タケナカさんのお言葉は大変励みになりますし、紳士的な対応にも感謝しています。ありがとうございます。この場をお借りして感謝の意をお伝えさせていただきます。なお、少しでも記事をよくしたいと思っての行動であることをご理解いただけましたら幸いです。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2015年4月1日 (水) 13:45 (UTC)返信

全体的に、情報の整理がうまくできていないように思われます。せっかく詳細に調べ上げているのですから、その情報を整理せずに無造作に書き込んで、理解しづらくしてしまってはもったいないです。記事の導入部と本体のように、まず要点をまとめ、詳細を別途記述するのが情報整理の基本です。登場人物節から魔法使いの説明を分割する場合、登場人物節には魔法使いの説明の要点、たとえば、操真晴人の説明であるなら、そこには仮面ライダーウィザードの要点をまとめた説明があるべきでしょう。ウィザードの説明を丸ごと外へ放り出してしまうと、そこになければならない情報が欠けてしまい、その節が不完全なものになってしまいます。これは、記事の一部を別のページへと分割する場合も同じで、必ず分割元には分割先に記載する記事の要点をまとめたものを置いておくことになっています。また、仮面ライダー節のように、仮面ライダーに関連することを何でもかんでも詰め込んで詳細にわたって説明するのもおかしく、ここでは仮面ライダーの説明だけにとどめておき、それ以外のことは、たとえば仮面ライダーの変身形態なら、ウィザードの場合ですと、「基本スタイルのフレイムスタイルや水のエレメントに優れたウォータースタイルなど、様々なスタイルに変身することができる。(各種変身スタイルの詳細は「どこどこを参照」←ここをリンクにする)」というような感じで、簡単な説明にとどめておき、「各仮面ライダーの変身形態節」や、ツールの説明なら「各魔法使いのツール節」を作って、詳細な説明はそちらでするべきだと思うのですが、いかがでしょうか。--V5+c6-S3+w8=DDss会話) 2015年4月1日 (水) 13:45 (UTC)位置移動--タケナカ会話2015年4月2日 (木) 03:36 (UTC)返信

  コメント ご検討いただきありがとうございます。議論内容をわかりやすくするため以前までの話の流れと新たな提案を分けさせていただきました。
まず登場人物の解説について賛成いたします。細かい部分については個別に検討していく必要があると思いますが、例えば現在の操真晴人の解説は「半年前の日食の日に~」という変身の経緯から始まっていて「ウィザードライバーとウィザードリングを与えられた」ことと仮面ライダーウィザードに変身することの因果関係も述べられていませんので、序文は「仮面ライダーウィザードに変身する青年。」などと簡潔にまとめ、その後で変身方法や変身能力を得た経緯などについて述べられるべきものと考えます。
仮面ライダー節については、節を分離することによって仮面ライダーについての該枠がわかりやすくなるというメリットがありますが、一方で変身形態やツールという単位でまとめる必然性があるかどうかという部分も検討されるべきものと思います。例えばリングは各ライダー共通フォーマットになっていますのでまとめることでリング全体がわかりやすくなると思いますが、変身形態についてはウィザードはスタイルチェンジ、ビーストはマントとハイパー(と短編DVDでの例外的なスタイルチェンジ)、白い魔法使いとメイジは変身形態がないとそれぞれ異なっており、これらをまとめることによってわかりやすくなるかどうかは人によって見解が異なるものと思います。仮面ライダー鎧武/ガイムでも共通装備については見出しを分けてまとめられていますが、各固有装備については各ライダー(各アームズ)に付随しており、ノート:仮面ライダー鎧武/ガイム#アームズウェポンについてにてアームズウェポンを一箇所にまとめる提案がなされましたが同様の懸念から実行には至っていません。とはいえウィザードはスタイルチェンジ数もリング数も突出して多く、次に辿り着きづらいというのも事実ですので、この点については他の方のご意見も参考にして判断したいと思います。--タケナカ会話2015年4月2日 (木) 03:36 (UTC)返信
  コメント 情報量の多い部分に着目して、そこだけを分離するというのはどうでしょう。たとえば、仮面ライダーウィザード節内でも、変身スタイルについての記述や必殺技の記述は多いのですが、ビークルはマシンウィンガーの記述のみです。仮面ライダーウィザード節内で後述という形で「仮面ライダーウィザードの変身スタイル節」や「仮面ライダーウィザードの必殺技節」を作り、その中で変身スタイルや必殺技の詳細な解説をするなら例外のスタイルについても無理なく解説できると思いますし、全ての魔法使いの解説で共通して情報量の多いリングの解説は「ウィザードリング節」を作り、その中でそれぞれの魔法使いが所有するリングの解説をするとうまくまとめることができると思います。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2015年4月3日 (金) 23:44 (UTC)返信
  コメント 前者については仮面ライダーウィザードなら仮面ライダーウィザードの節内にスタイルや必殺技の節を設けるという理解でよろしいでしょうか。
後者のリングについては賛成します。#プラモンスターと併せて大見出しを設けても良いと思います。--タケナカ会話2015年4月4日 (土) 12:42 (UTC)返信
  コメント 全くその通りです。ただ、仮面ライダーウィザードの解説内での変身スタイルの解説と区別するために、「変身スタイルの詳細節」や「必殺技の詳細節」などとわかりやすい節名にしたほうがいいかもしれませんが。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2015年4月4日 (土) 13:32 (UTC)返信
  コメント 見出し名などの検討は必要と思いますが、節作成に賛成します。他のシリーズ項目を見ても箇条書き形式が概ね用いられていますが、これらについて特に議論された形跡もありませんので全般的にも検討していくべきものと思います。--タケナカ会話2015年4月4日 (土) 14:06 (UTC)返信

再議論 編集

  コメント これまでの流れと少し違う話になるのでインシデントを戻します。すみません、体調がかなりまずい状態であらすじの突貫工事をしたので、さらに体調が悪化してしまいまして、しばらくこちらのほうはできません。ただ、我々の着眼点が根本的に間違っていたことがわかりましたので、新しい整理の見直し案を提出できそうです。かなり時間がかかると思いますが、どうか気長にお待ちください。とりあえず、現時点で決定的なミスが見つかりましたので、それだけ書いておきます。

私もうっかりしていましたが、登場人物説の書き方が完全に間違っています。キャストを

  • 操真 晴人(そうま はると) / 仮面ライダーウィザード 役……白石 隼也(しらいし しゅんや)

と書いているように、1人の人間が2つの役(キャラクター)を演じているわけですから、登場人物を説明する場合も、

  • 操真 晴人(そうま はると) / 仮面ライダーウィザード

ではなく、

  • 操真 晴人(そうま はると)……主人公の魔法使いの青年。
  • 仮面ライダーウィザード……操真晴人が変身した魔法使いの戦士。

と、2つの役のキャラクターについて別々に説明しないとつじつまが合いません。キャラクターの説明も「青年」と「戦士」で同じ内容にはなりません。また、同じ理由で、キャラクターのグループ分けも間違っています。なぜ、「魔法使い」が「仮面ライダー」であるのか、なぜ笛木が「魔法使い」でないのかなど、謎が多いグループ分けになっていて、特にひどいのが「笛木とその一派」です。「仮面ライダーウィザード公式ホームページ CAST」を見ると、じつは笛木はどのグループにも属していません。これを無視して「笛木とその一派」というグループを作ってしまうと独自研究になります。また、そのページの下のほうを見ると、登場人物は人間の姿をしたキャラクターについてだけ説明されていて、それぞれのキャラクターが姿を変えた状態は、CASTとは別のページで説明されています。以上のような理由から、登場人物は、

登場人物節
グループA(人間の姿をしたキャラクター)
操真晴人
コヨミ
輪島繁
大門凛子
奈良瞬平
仁藤攻介
笛木奏
ミサ
ユウゴ
ソラ
グループB(魔法使いが変身した戦士のキャラクター)
仮面ライダーウィザード
仮面ライダービースト
白い魔法使い
仮面ライダーメイジ
グループC(仮面ライダーの戦力となっているファントム)
ウィザードラゴン
ビーストキマイラ
グループD(仮面ライダーと敵対するファントム)
ワイズマン
メデューサ
フェニックス
グレムリン

のように説明すればうまくまとまると思います。ただ、グループ名をどうするのかという問題が残りますが。中途半端で心苦しいのですが、今回はここまでとさせていただきます。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2016年1月25日 (月) 07:34 (UTC)返信

  賛成 ご提案に賛成します。他項になりますが、仮面ライダードライブのチェイスなどは変身形態が多いため名前の併記も多く、一見しただけでは何なのかわかりにくくなっていると思います。グループ名については出典などをあたって検討していくしかないものと思います。
体調がお悪いとのことで、精力的な加筆・提案には感謝いたしますが、ご無理をなさらないようお願いいたします。--タケナカ会話2016年1月26日 (火) 12:50 (UTC)返信

『仮面ライダーウィザード』のあらすじについて 編集

なんというか、ずいぶん消極的な人ばかりのようですが、我々は全員が執筆者であると同時に全員が編集者です。「加筆が必要・改善が必要」とか「見づらい」と感じたら、まず自分で加筆・修正することを心がけるのがエチケットだと思いますよ。自分でできない場合は、ノートページで問題点を上げ、解決策を募ることもできるのですが、それすらしようとしていませんね。もっと積極的に編集に参加してください。テンプレートを貼るのはそのあとです。テンプレートを貼って加筆・修正を促すのは、自分でできないからほかの誰かにお願いしているのだということをしっかりと自覚してください。

さて、私があらすじを書くと言っておきながら、入院生活もあり、遅くなってすみませんでした。しかし、こうして私があらすじを書き、その解説ができたのは不幸中の幸いでした。なぜなら、きちんとあらすじを書いている記事がほとんどないからです。あらすじは、作品の「ストーリーの解説」です。最初から最後まで書かなければならないのは言うまでもないことですが、一番大切なのは、その作品のことをまったく知らない人が読んでも理解できるように書かなければ「解説」にならないということです。そのため、登場人物・アイテム・用語・作品の舞台となっている世界についても説明しておかなければなりません。これができているあらすじがほとんどありません。なぜか読者が記事を一番上から一番下まで順番に全部読むことを想定して記事を作成しているようですが、あらすじ節しか読まない人もいれば、登場人物節しか読まない人もいるのです。そのことをよく理解して記事を作成してください。

また、あらすじも「現実世界の観点に立って」記述しなければなりません。ところどころに話数を入れているのも、読者が読んだ時に、今呼んでいる部分が物語の序盤なのか、中盤なのか、終盤なのか、ある程度理解できるようにするための配慮です。そのほか、撮影に関することなどもきちんと書いておかなければ「現実世界の観点に立った記述」とは言えません。ただし、あらすじはその作品が出典になっていることが明白なので出典を記載しませんが、「現実世界の観点に立った記述」には出典が必要になりますので注意してください。

それではあらすじについて説明していきます。あらすじは、作品の「ストーリーの解説」ですから、「ストーリーが理解できるように書く」ことが前提となります。『仮面ライダーウィザード』という物語は、1話から順に観ていくと謎だらけですが、結局のところ、「父親が死んだ娘を生き返らせようとしている物語」です。登場人物は全員これに巻き込まれているだけで、ファントムが生まれたことや、操真晴人が魔法使いになったことなど、すべてこれが原因です。このことが理解できるように、早い段階で説明しています。

あとは主要な人物と主要ななできごとについて書いていくことになりますが、ここで注意しなければならないのが、2人目の仮面ライダーである仁藤攻介が、じつはサバトの阻止以外は重要な役割をしていないという点です。物語の中心になっているのは、操真晴人・笛木・コヨミ・ソラの4人です。ストーリーはこの4人を中心にして解説していくことになります。

それからテーマですね。「今を受け入れ前に進む」というテーマが理解できるように、コヨミが「今を受け入れ前に進む」シーンと、ラストのグレムリンとの対決でのセリフを挿入しています。

最終の52・53話はおまけなので、少年と少女の名前は意図的に伏せています。おまけを詳細に書くと、本来のストーリーが隠れてしまうためです。加筆・修正する人は、そのことをよく考えた上でおこなってください。

そのほか、『仮面ライダーウィザード』という作品のことをまったく知らない人が読んでも理解できるようにという配慮から、最初のほうで出てきた人物や用語などが最後のほうに出てきた場合だけ、もう一度説明し直しています。「この言葉はどういう意味だったかな」と前のほうへ戻って確認するのは、あらすじを始めて読む読者にとっては大変だと思います。

あらすじを書く時の注意点のまとめ

  • ストーリーを最初から最後まできちんと書く。(映画のCMのように途中まで見せておいて読者の興味を引こうとしない)
  • 物語の「プロット(筋)」・「キャラクター(人物)」・「テーマ(主題)」が読者に伝わるようにする。
  • ウィキペディアを初めて利用する読者・作品のことをまったく知らない読者にも理解できるように書く。
  • 現実世界の観点に立って記述する。
  • 短くまとめる(プロジェクト:映画/映画作品スタイルガイド#ストーリーでは1,500字 - 2,000字を目安にしています)

ところで、テンプレートを貼った人物がアカウントを取得していないために本人確認ができません。テンプレートをはがしても問題ないかどうか、みなさんであらすじの確認をお願いいたします。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2016年1月25日 (月) 07:34 (UTC)返信

  コメント ウィキペディアにおけるフィクションのあらすじの書き方についてはWikipedia:あらすじの書き方に規定されており、またプロジェクト:テレビドラマ#あらすじでも参加者の議論により方向性が定められております。改定前の内容が適したものとも思いませんが、V5+c6-S3+w8=DDssさんによる内容もこれらを参照されたものとは思いかねますので、まずはご一読願います。--タケナカ会話2016年1月25日 (月) 10:36 (UTC)返信
  コメント すみません、説明するのを忘れてました。じつは「過剰な内容の整理」の運用も同時にやっていて、エピソードをあらすじに組み込んでいます。これをしないで普通にあらすじを書くと次のようになります。

この作品は、「今を受け入れて前に進む」がテーマになっている。物語の舞台は現代の日本で、すべては半年前の日食の日に開かれた「サバト」という儀式に起因している。この儀式は、優秀な物理学者の男性・笛木 奏(ふえき そう)が魔法使いとなり、「ゲート」(高い魔力を持った人間のこと)たちから魔力を抽出し、それを「賢者の石」と呼ばれる究極の「魔宝石」(まほうせき)に注ぎ込むものである。(魔宝石とは魔力を秘めた石のこと)これにより、不治の病で死んだ娘・(こよみ)を生き返らせようとしていたのである。しかし魔力不足でサバトは失敗に終わる。魔力を抽出されたゲートは「ファントム」と呼ばれる魔物を生み出して死ぬが、サバトに巻き込まれた本作の主人公の青年・操真 晴人(そうま はると)は、生れかかった自身のファントム・ウィザードラゴンを体内に抑え込むことに成功し、魔法使いの資格を得る。ファントムを体内に持っている者だけが魔法使いになれるのである。これをもとに、笛木は魔法使いを利用して大規模なサバトを開くことを思いつき、一方で白い魔法使い(笛木が変身する魔法使いの戦士)として晴人に手を貸し、その裏ではワイズマンと名乗りファントムを統率してゲートを襲い、サバトに必要な魔法使いをそろえようとする。晴人はそれを知らず、仮面ライダーウィザード(晴人が変身する魔法使いの戦士)として、ゲートを守るためにファントムと戦う。また、サバトによって、人間の心を持ったままファントムのグレムリンとなった青年・ソラは、人間に戻るために賢者の石を狙う。賢者の石は、失敗したサバトにより不完全に蘇った、笛木の娘の姿でありながら別の人格を持った少女・コヨミの体内にあり、彼女は賢者の石の力で生きている。こうして、賢者の石をめぐって笛木とソラは対立し、それに巻き込まれるコヨミを救うため晴人が戦っていくというのが物語の軸となる。最終的には笛木もソラも死に、コヨミは消滅し、賢者の石だけが残る。晴人は二度と賢者の石をめぐる争いが起こらないように、賢者の石を人目のつかない遠い場所に運ぶ旅に出る。

で、個人的にはエピソードは「各話エピソード」にまとめて記事本体から分離して整理したいのですが、ノート:仮面ライダーウィザード/過去ログ1#3つの提案で反対意見が出ているので、しかたなくあらすじにエピソードを組み込んだというわけです。あと、あらすじを書く時の注意点に「短くまとめる」というのが抜けてました。これは修正済みです。それから、タケナカさんが具体的にどうしたいのかお考えを述べられていないため、もしかしたら見当違いな回答をしているかもしれません。差し支えなければ、タケナカさんのお考えをお聞かせいただけないでしょうか。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2016年1月26日 (火) 07:09 (UTC)返信
  コメント ご参照いただきありがとうございます。基本的には整理していただいた点で問題ありません。過去の議論の時点ではエピソードリストの導入が進んでいなかったため理解が得られなかったものと思いますが、現在プロジェクト:アニメにてエピソードリスト導入についての議論が進んでいますので、そちらでの方向性が定まればテレビドラマについても順次導入しやすくなるのではないかと思います。--タケナカ会話2016年1月26日 (火) 12:44 (UTC)返信
  コメント 貴重な情報をありがとうございます。これならば今あわててエピソードを整理する必要もないので、あらすじだけでも読者に伝わるように、通常のあらすじと差し替えておきました。結局入院することになってしまいまして、しばらく編集から離れざるを得ませんが、エピソードの整理には時間がかかりそうですし、それにつきましてはじっくりと考えておきたいと思います。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2016年1月27日 (水) 22:14 (UTC)返信
  コメント ご理解・ご対応ありがとうございます。まだ検討の余地はあると思いますが、気長にやっていきましょう。
お体お大事にしてください。お早い復帰をお待ちします。--タケナカ会話2016年1月28日 (木) 11:28 (UTC)返信
  コメント続きは「#この記事の改善案について」で一緒に説明します。V5+c6-S3+w8=DDss会話2020年1月13日 (月) 18:02 (UTC)返信

あらすじの加筆と同時におこなった、あらすじ以外の加筆・修正について 編集

「他媒体展開」の範囲を執筆者の間で取り決めるのは悪いことではありませんが、それが読者に理解できるように、取り決めについては必ず読者に説明してください。ウィキペディアは執筆者の憩いの場ではありません。「調べものをしている読者が内容を理解できるように書く」ということを常に念頭に置いて執筆してください。加筆・修正したのは以下の通りです。

  • 仮面ライダーメイジを「仮面ライダー」に分類していない理由。「便宜上」では読者が理解できる説明になっていません。
  • 他媒体展開の範囲。(急いでいたのでトリビアの除去はしていません)
  • 「魔法使い」節を「魔法使い(変身後)」節に変更。ここで説明しているのは操真晴人ら魔法使いが変身した後の状態で、魔法使いそのものを説明しているわけではありません。
  • 仮面ライダーウィザード・仮面ライダービーストの「使役ファントム」を「仮面ライダーウィザード・仮面ライダービーストの戦力となっているファントム」に変更。劇中では仁藤はビーストキマイラに「しもべ」と呼ばれていて、仁藤が使役されているのを無視して「使役ファントム」とするのは独自研究になるため。作品を観て、誰の目にも明らかで独自研究にならない表現としては、少し長くなりますが、これが限界ではないでしょうか。なにかいい表現がありましたら、修正をお願いします。--V5+c6-S3+w8=DDss会話2016年1月25日 (月) 07:34 (UTC)返信

この記事の改善案について 編集

改善案・はじめに 編集

記事の改善案の前に説明しておかなければならないことが多すぎるため、いくつかの節に分けて説明しておきました。どれも基本的なことばかりで、これを理解しておかなければ百科事典の記事を書くことができないというものばかりをまとめています。必ず目を通しておいてください。なるべく分かりやすく説明したつもりですが、「#改善案の質疑応答コーナー」も作っておきましたから、分からないことはそこで何でも質問してください。

この記事の構造について 編集

改善案よりも何よりも、この記事の構造を把握している人がいないので、先にこの記事の構造から説明します。この記事では「仮面ライダーウィザード」という記事名のすぐあと(導入部)に、「仮面ライダーウィザードとは、テレビドラマ、およびヒーロー」と書かれていますが、これがこの記事の構造をあらわしています。実際に記事を作成すると簡単に理解できるので、記事を作成しながら説明します。

「仮面ライダーウィザード」を記事にする場合、この世には「仮面ライダーウィザード」という名前のものが、テレビドラマの『仮面ライダーウィザード』とキャラクターの「仮面ライダーウィザード」の2種類が存在していますから、「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」という記事名の記事と「仮面ライダーウィザード(キャラクター)」という記事名の記事の2つの記事を作成することになります。しかし、ある特定のキャラクターの単独記事は事典の記事として成立するものはごくまれで、普通は別の記事に統合されることになります。

ではどこに統合されるのかというと、この記事です。この「仮面ライダーウィザード」という記事名の記事は、「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」という記事名の記事と「仮面ライダーウィザード(キャラクター)」という記事名の記事の2つが統合されて作成されています。記事の構造を分かりやすく図にすると次のようになります。

記事の構造の図
記事名
「仮面ライダーウィザード」
定義(導入部)
「仮面ライダーウィザード」とは、
①日本のテレビドラマ、
または、
②日本の架空のキャラクター。
ここでは主にテレビドラマの『仮面ライダーウィザード』について解説する。
なお、キャラクターの「仮面ライダーウィザード」については、「仮面ライダーウィザード(キャラクター)」節に記載する。
記事本体(テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の解説)
概要節
テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』とは、これこれこういうテレビドラマ。
スタッフ節
キャスト節
放送日程節
「仮面ライダーウィザード(キャラクター)」節
キャラクターの「仮面ライダーウィザード」とは、日本の架空のキャラクター。誰それが何々をモチーフにデザインした、仮面ライダーシリーズのうちの1体。
脚注節

登場人物の解説やウィザードリングの解説などのトリビアがなくなれば、記事名・定義・記事内容が一致しますね。

また、細かいことですが、この記事はテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の記事ではなく、「仮面ライダーウィザード」という名前のものを解説している記事なので、導入部は『仮面ライダーウィザード』とは……と二重かぎ括弧で書き出すのではなく、「仮面ライダーウィザード」とは……と普通のかぎ括弧で書き出すのが正しいはずです。

それから、この方法で統合できるのは同じ名前のものだけです。現在のこの記事のように、「仮面ライダーウィザード」という記事名の記事の中に「テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場する主な人物」や「テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場する主なアイテム」などの解説を詰め込むと、記事名・定義・記事内容(解説しているもの)が一致しなくなり百科事典の記事として成り立たなくなります。それに、もしも利用者が「ウィザードリング」「白い魔法使い」など、記事名と違う名前のものを調べる時に、ウィザードリングや白い魔法使いがテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場するということをまったく知らない場合、どの記事の中で解説されているのか探し出すのが困難になります。だから、記事名と記事の内容は必ず一致していなければなりません。

余談になりますが、「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)#記事の分割」で、少しだけキャラクターの記事の統合について触れています。

本来の設定の記述について・その1 編集

登場人物・アイテム・ヒーロー・敵怪人などの「設定」を解説し、それについて質問するといちゃもんだと言われるなど、なぜ設定を解説することに異様に執着するのかずいぶん悩まされましたが、公式本・公式サイトを真似して書いていると気づいてようやく合点がいきました。「登場人物と仮面ライダーについての解説が分かれている」のは、公式本・公式サイトをそのまま真似しているからです。「本項特有の問題とは言いがたい」のは当然で、この記事に限らず、どの記事も公式本・公式サイトを真似して設定そのものを解説しています。「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」にも書かれていますが、百科事典は攻略本やガイドブックではないので、個々の登場人物やアイテムなどの設定の解説はしません。記事を書く以前の問題なので、本来の設定の記述について説明していきます。

その前に、マニュアルの内容をまったく理解していないようなので説明しておきますが、「プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述」は、設定の記述の仕方を説明しているのではありません。設定そのものを解説する人があまりにも多すぎるので、「過ぎたるは及ばざるが如し」・「フィクションの詳細な記述は邪魔になるだけ」・「作品記事の主題は物語の世界ではない」など、「不要な設定は書かないでください」という注意です。求められているのは設定の解説ではなく、設定の解説が「適度であること」です。まるで設定の解説をするのが正しいかのように、マニュアルの意味を都合よく捻じ曲げて解釈しないでください。

まず基本的な話をしますが、百科事典には「解説」が書かれています。「自動車」の記事なら「自動車の解説」、「鉛筆」の記事なら「鉛筆の解説」が書かれています。読者はそれを調べるために百科事典を読みます。だから、読者と百科事典の関係は質問者と回答者です。百科事典には、読者の「それは何ですか? それはどのようなものですか?」という質問の回答が書かれていることになります。鉛筆の記事なら「鉛筆とは何ですか?」という質問の回答が、自動車の記事なら「自動車とは何ですか?」という質問の回答が書かれています。

これは仮面ライダーウィザードの記事であっても同じです。「仮面ライダーウィザードとは何ですか?」という質問に対して、「ウィザードリングとは魔法の指輪のことで、輪島繁しか作ることができない物です。ファントムとはゲートが絶望した時にゲートから生まれる魔物のことで、ゲートとは生まれつき高い魔力を持った人間のことです」では答えにならないので、「プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述」では不要な設定を書かないように注意しています。キャラクターであっても同じです。「仮面ライダービーストとは何ですか?」という質問に対して、「マントには動物の能力が秘められていて、これを装着すると、マントの力で空を飛んだり姿を見えなくしたりすることができます。セイバーストライクとは、ダイスサーベルという武器を使って繰り出す必殺技です」では答えにならないので「書かないでください」と注意しています。設定の記述についてはあまりにもひどいので、このあとであらすじと一緒にもう一度説明します。それから、設定の記述は「現実世界の観点に立った記述」とも関連が深いので、それも一緒にあとで説明しておきます。

ついでにつけ加えておきますが、「#仮面ライダーウィザードの解説について」で「概要とあらすじが仮面ライダーウィザードの解説」ということにされていますが、それも違います。これから順を追って説明していきます。

ファンサイト・公式本・公式サイト・作品世界の観点と現実世界の観点・内容の解説と作品の解説について 編集

我々の記事は、ウィキペディアで「ファンサイト」と呼ばれるものになっています。「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」にも書かれていますが、百科事典は攻略本やガイドブックではないので、ストーリーの解説や登場人物の解説、仮面ライダーの解説、ウィザードリングの解説はしません。そうしたものを解説するのがファンサイトです。「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/ファンサイト」も読んでおいてください。

ファンサイトの特徴
  • テーマ(記事名になっているもの)とは違うものに焦点を当てて解説するのがファンサイトの特徴(百科事典の場合は、記事名にしたものを記事のテーマにし、記事内容はその一つのテーマで統一されています)。特にフィクション作品の場合は作品世界の観点に立った記述が多い。
  • テーマとは違うものに焦点を当てているので、無差別に情報を収集していて、独自研究が多く含まれる。

仮面ライダーウィザードの記事なら、百科事典の場合は仮面ライダーウィザードはどのようなものかという事実を解説します。登場人物・ウィザードリング・仮面ライダー・ファントム・用語などの「仮面ライダーウィザード以外のこと」は解説しません。これらのトリビアを重点的に解説するのがファンサイトの特徴で、トリビアなので出典が存在せずに独自研究になりがちになります。

また、我々は公式本・公式サイトを真似しているので、そこで使われている宣伝技法もそのまま使っています。宣伝すると、その作品を特別扱いするので「Wikipedia:中立的な観点」が崩れます。いくつか代表的な宣伝技法を書いておきます。

公式本・公式サイトで使われている宣伝技法の例
  • 「作品の世界の中のようす、劇中のようす」を解説している
これ自体が宣伝になっています。「こんな魅力あるキャラクターが登場しますよ」「こんなすごいアイテムやヒーローが登場しますよ」という具合に、「作品の世界の中のようす」を解説します。特撮ファンなら怪獣・怪人の解説なども興味をひかれるかもしれません。そもそも作品に登場するヒーローやアイテムは、スポンサーの玩具の販売とタイアップしていて、作品自体がヒーローやアイテムの玩具の宣伝も兼ねているのですから、ヒーローやアイテムについて解説すれば宣伝になるのは当然です。
  • ストーリーを解説している
これも「作品の世界の中のようす」なのですが、ちょっと解説の方法が違っていて、最初だけ解説したり、前半だけ解説したりします。するとその先がどうなるのか気になって、その作品を見てみたくなります。これ以外にもストーリーの解説の最後の部分を「こうして事件は解決して……」などと終止形で文章を終わらせずに次の話が気になるようにして終わらせる場合もあります。
  • 人物やアイテムをエピソードを交えて解説する
これは映画のCMと同じ技法ですね。「キャラクターA曰く『キャラクターBは仲間ではない』とのこと」「アイテムCは、当初キャラクターDが持っていたものだったが、のちにキャラクターEが所持することとなる」という記述です。エピソードというのは、文字通りストーリーの一部分です。もしエピソードを書くのであれば、各話エピソード一覧などの中に書かれるはずです。それをいろいろなものの説明文の中に織り交ぜて、ストーリーの一部をチラチラと見せつけます。映画のCMで短いシーンをチラチラ見せられて、全体のストーリー自体は伏せられていたのでは、どのような作品なのか気になって仕方ありません。これと同じ効果を狙っています。

キャッチコピー(宣伝文句)が書かれている、「シリーズ初の青色の戦士が登場する」などと見どころを伝える、テレビドラマの公式本・公式サイトでありながらちゃっかり劇場版やスピンオフ版の宣伝をしておくなど、宣伝については挙げるときりがありません。公式本・公式サイトを真似するから、宣伝する・独自研究で解説するなど、ウィキペディアの方針を守れなくなります。ついでなので書いておきますが、「この作品のキャッチコピーは『さあ、ショータイムだ!』である」という信頼できる情報源が存在せず、「公式サイトに太字で『さあ、ショータイムだ!』と書かれているので、これがキャッチコピーに違いない」と決めつけるのは独自研究です。

さて、作品のストーリーや設定などを解説するのが正しいと思い込んでいる人が非常に多いようですが、百科事典は攻略本やガイドブックではないので、ストーリーの謎を解説したり登場人物の人間関係を解説したりはしません。解説するのは「作品の内容」ではなく「現実に公刊された作品そのもの」です。ウィキペディアでも作品の内容の解説はしませんし、してしまうと方針に違反します。

ウィキペディア編集方針 ←リンクを貼っておいたので、ガイドブックをしっかり読んでおいてください。

  • 「事実」を紹介する。

テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』は、「操真晴人という魔法使いの青年が、魔法を使ったりヒーローに変身して魔物と戦っているところを撮影して作った作品」ではありません。「事実」は、「白石隼也という人が、操真晴人役で魔法を使ったりヒーローに変身する演技をして、アクションシーンではアクション担当の人たちが着ぐるみを着て戦闘しているように演技をして、それを撮影したものにCGを合成したり効果音を入れるなど編集して作った作品」です。だから作品の制作に使われた技術・技法・工夫などを解説します。ストーリーや設定などの作品の内容について解説することはしません。

これに関連するのが「作品世界の観点に立った記述」と「現実世界の観点に立った記述」です。

作品世界の観点に立った記述
作品の内容について解説したもの。ストーリーや設定など、劇中のようすを書いたもの。
現実世界の観点に立った記述
それが現実の世界でどのようになっているのか、「事実」を書いたもの。作品そのものを解説したもの。
作品世界の観点に立った記述の例・作品の内容を解説した例・事実ではない例
  • この作品は、「サッカー選手になることを夢見ていた青年操真晴人は、半年前の日食の日にサバトと呼ばれる儀式に巻き込まれ、魔法使いとなる。その後少女コヨミと共にファントムと呼ばれる魔物と戦い続けるうちに、死んだ娘を生き返らせようとする物理学者の笛木奏や、ファントムになったが人間に戻ろうとする青年ソラと戦うことになる」(作品の内容そのもの・ストーリーそのものの解説)
  • ロボットの操縦は、レバーなどを使わずに、操縦者がロボットの動きの通りに体を動かすことで操縦する。(作品の設定の解説)
  • シリーズ初のXX色の戦士が登場する。(作品の話題作り・宣伝)
現実世界の観点に立った記述の例・作品そのものの解説の例・事実を紹介した例
  • この作品は日本のテレビドラマで、子供向けの特撮ヒーロー物。魔法使いの青年がヒーローに変身して魔物と戦う作品。(作品がどのようなものであるのか、作品の定義や特徴の解説)
  • この作品では、操縦者が全身を動かし、その動きに合わせてロボットが動くが、これがのちの同シリーズ作品の方向性を変えるきっかけになった。(作品が社会やのちのシリーズ作品に与えた影響の解説、作品の結果の解説)
  • シリーズ初のXX色の戦士が登場することになり、XX色がその年のトレンドカラーになるなど、XX色がこの作品により流行となった。(作品の価値・評価の解説、世間にそれほどの影響を与えたという解説、作品が作られた結果の解説)

架空のキャラクター・ロボットなども同様です。

作品世界の観点に立った記述の例・キャラクターやロボットの内容を解説した例・事実ではない例
  • キャラクターAは永遠の3歳の女の子で、趣味は毎日日記を書くこと、口癖は「~であるじゃ」。XX県をこよなく愛し、愛犬のXXと共にXX県中をあちこち散歩している。
  • ロボットBは地球防衛軍の秘密兵器で、XX星の地球侵略軍XX軍団と戦うためにXX博士が開発した。XX軍団と対等に戦えるのはロボットBだけである。普段はXX山の地下秘密基地に格納されていて、主人公のコールサインで発進する。テレビアニメ版では最終回に破壊されるが、劇場版では破壊されない。また、スピンオフ版ではさらに進化を遂げたスーパーロボットBとして登場する。
現実世界の観点に立った記述の例・キャラクターそのもの、ロボットそのものを解説した例・事実を紹介した例
  • キャラクターAは、一般公募の中から選ばれたXX県の公式マスコットキャラクターである。XX県産のXXとXXがモチーフになっていて、子供たちが親しみやすいようにという願いをこめてデザインされた。立体化はXX株式会社が担当し、中に人が入って多くの人と触れ合えるように関節が大きく動く工夫や、人が長時間着ぐるみの中に入っていても疲れにくいように、通気性をよくし、大部分を発泡スチロールで作ってなるべく軽くするなどの工夫が施されている。このキャラクターの口癖の「~であるじゃ」はXXXX年の流行語大賞に選ばれ、「ゆるキャラブームの火つけ役になった」と評論家XX氏は語っている。
  • ロボットBは、デザイナーのXX氏がXXをモチーフにデザインした、テレビアニメ『XXXX』や、その関連作品に登場する架空のロボット。当初はXXのようなデザインにしていたが、XXがきっかけでデザインの方向性が変わったという。書籍『XX』によれば、「当時としては斬新なデザインが、のちのアニメ作品に大きな影響を与えた」とのこと。現在もXX社がロボットBのプラモデルを製造・販売しているが、XX社の営業利益のうちXX%がロボットBおよびその関連のプラモデルによるものだという。

価値や評価は人によって変わるので、価値や評価を断言すると、我々がその人やその書籍だけの一般的でない価値や評価を支持して「Wikipedia:中立的な観点」が崩れます。必ず「この人がそのように言っていた、この書籍にそう書かれていた」と価値や評価を中継する形にして、出典も明記してください。

ノート:仮面ライダーウィザード/過去ログ1#仮面ライダー=魔法使い故(再提案)」で「現実世界の観点」の意味を間違えてますが、「設定についても第一の基準系を現実世界に置いて現実世界の観点に立って記述する」というのは、「それがどのようなものとして現実世界で設定されているのか事実を書く」という意味です。商品の設定や公式本・公式サイトの設定を流用しなさいという意味ではありません。例えば「操真晴人」であれば、現実の世界でテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の主人公に設定されています。だから百科事典で操真晴人の設定を記載する場合は、「操真晴人とは、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の主人公です」と、現実の世界の事実に基づいて設定を記載します。

#本来の設定の記述について・その1」でも説明しましたが、これも質問と回答の形式に書き換えると解決します。

  • 質問「操真晴人とは誰のことですか?」
    • よい回答例「操真晴人とは、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の主人公の青年で、白石俊也が演じている架空のキャラクターです」
    • 悪い回答例「操真晴人とは、面影堂に住んでいて、ドーナツが好きで、自分の過去をあまり人に話さない人のことです」

それから、「仮面ライダー=魔法使い故(再提案)」では現実世界の観点に立った記述以外の問題があります。まず、白い魔法使いの解説をしようとしていること。この記事は仮面ライダーウィザードの解説をする記事で、白い魔法使いの解説をする記事ではありません。トリビアは書かないのが基本です。それから、他作品の設定を持ち込もうとしていること。「白い魔法使いの人形の箱には白い魔法使いが仮面ライダーではないと書かれています」、「ゲームの箱には白い魔法使いは仮面ライダーであると書かれています」では、テレビドラマの設定の話になりません。これもトリビアです。さらに、公式サイトに「白い魔法使いは仮面ライダーではありません」と明記していないにもかかわらず、「公式サイトでは白い魔法使いが仮面ライダーとは別枠で説明されているので、白い魔法使いは仮面ライダーではないに違いない」と決めつけていること。これは独自研究です。このように、ファンサイトでは記事のテーマである「仮面ライダーウィザード」とは違うことを解説するので、出典となるものがなかなか存在しないため独自研究ばかりになります。だから「トリビアは書かないでください」・「不要な設定は書かないでください」と注意しています。

事実を解説していない記事は百科事典には存在しません。また、事実でなければウィキペディアの方針にも違反します。「作品世界の観点に立った記述」ばかりの記事に対して削除依頼が出されるのはこのためです。ストーリーや設定などは事実ではないので、作品の内容について解説すると「虚偽を記載したもの」として削除対象になります。他にも、放映開始前の番組の記事に対して「ウィキペディアはニュース速報ではありません」というテンプレートが貼られたり削除依頼が出されたりしますが、放映開始前ではその番組は存在していないので、「事実として存在しないものを解説した記事・虚偽を解説した記事」として削除対象になります。

以前どこかに「記事にしないほうがいいんじゃないですか?」と書いたのはこのことです。ストーリー・登場人物・作品世界の設定など、作品の内容に関する解説は百科事典の記事としては成立しません。定義だけの記事の場合も、それなら「事典の記事」ではなく「字引き(辞典)の記事」になるので、ウィクショナリーに作ることになり、ウィキペディアでは削除の対象です。全員が公式本・公式サイトと同じように、ストーリーや登場人物、作品世界の設定などの作品の内容について解説するのが正しいと思い込んでいるのですから、どうりで話がかみ合わないわけです。

この記事は「仮面ライダーウィザード」という記事名の記事で、「仮面ライダーウィザードがどのようなものであるのか」を解説する記事です。現実の世界で仮面ライダーウィザードがどのようなものであるのか「事実」を解説してください。

百科事典について 編集

公式本・公式サイトを真似しても百科事典の記事にはなりません。百科事典についても説明しておきます。

まず百科事典で解説しているのは、記事名になっているもの(記事のテーマになっているもの)について、「それがどのようなものであるのか」ということです。それ以外のものについては解説していません。鉛筆の記事なら、「鉛筆はどのようなものであるのか」という解説はされていますが、鉛筆の使い方・鉛筆を使う時の注意・鉛筆の種類の一覧・鉛筆に関連するもの(消しゴムやボールペンなど)については解説しません。また、ごく一般の人を対象に解説しています。専門家やマニアを対象に解説している専門書やファンサイト、攻略本などとは根本的に違うものです。

主に解説されるのは次の4つです。

①定義(記事名になっているものがどのようなものであるのか)
②起源・発祥(記事名になっているものがどのように誕生したのか)
③過程・経過(記事名になっているものの歴史)
④結果(記事名になっているものの価値・評価、記事名になっているものが社会に与えた影響など)

例えば鉛筆なら「それは筆記用具です。線を書いたり色を塗ったりするのに使うものです。いついつにどこそこで誰それがなになにをきっかけにして発明しました。当初はこれこれこんな物で、こんな種類が作られたりしました。最初は高価で壊れやすいものでしたが、今では工場で大量生産できるようになり、丈夫で安価なものになりました」、人物なら「その人はミュージシャンです。作詞・作曲をしたり歌を歌ったりします。いついつにどこそこで生まれました。これこれこんな人生を送りました。そこでこんな出来事がありミュージシャンを目指すようになりました。なんとかというブームなどの社会現象を引き起こしたり、ミュージシャンA,Bなどをはじめとする多くのミュージシャンに影響を与えました」という具合です。

じつはフィクションのジャンルではマニュアルに問題があるので、マニュアル通りに記事を書くと百科事典の記事になりません。それについてはあとで説明しますが、架空のものであろうが実在するものであろうが、百科事典で解説するのは「その名前のものが何であるのか・どのようなものであるのか」ということに変わりありません。もしも小説なら、「この作品はXXXX氏の小説で、いついつ発表されました。これこれこんなストーリーで、作者のこれこれこんな体験をもとにして作られました。何とかをテーマにした作品で、これこれこんな理由から高い評価を受け、なんとか賞を受賞しています。海外からも非常に高い評価を得ています」などとまとめればよいだけです。

テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』なら、「この作品は日本のテレビドラマで、『仮面ライダーシリーズ』という一連のシリーズ作品のうちのひとつで、子供向けの特撮ヒーロー物です。これこれこんな理由から魔法使いが活躍する作品となりました。テーマは『今を受け入れて前に進む』で、魔法使いの青年が、ヒーローに変身して魔物と戦いながら、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく作品です。監督はXXXX、脚本はXXXX、主演はXXXX,XXXX他。これこれこんなふうに撮影され、撮影が進む中で、こんな方向性にシフトしていきました。いついつからいついつまでどこそこ局で放映され、全53話で、平均視聴率XX%です」と解説すればいいだけで、登場人物や仮面ライダーの解説、登場人物の勢力の解説をする必要はどこにもありません。

こうした「事実」について掘り下げて詳しく解説していくことで、興味深くて人の役に立つ「Wikipedia:秀逸な記事」になっていきます。たとえば作品の制作背景として、「前作の『仮面ライダーフォーゼ』がメカニカルだから本作は魔法使いになった」とありますが、これでは話が飛躍しすぎています。「前作がメカニカルだった」から何なのでしょう? 「だから前作同様メカニカルなヒーローにした」のでしょうか? それとも「前作とは正反対に科学とは無縁なヒーローにした」のでしょうか? もしも科学とは無縁なヒーローを作ることになったのだとすれば、森と共に生きる木こりのヒーローや海と共に生きる漁師のヒーローであってもよかったはずです。数ある候補の中から魔法使いが選ばれた理由は何ですか? 本来はこうした事実について取材して掘り下げて解説します。

我々の場合は、「作品」ではなく「作品の内容」を解説しています。どんなキャラクターが登場するのか、どんな仮面ライダーが登場するのか、その仮面ライダーはどんな武器や必殺技を使うのか、どんな事件が起きたのか、その事件は誰が起こしたものなのかなどの解説です。しかし、百科事典はガイドブックや攻略本とは違って、スートーリーや設定など、作品の内容に関する解説はしません。解説すべきは物語の世界ではなく現実に公刊された作品です。

それから、「字引き(辞典)」と「事典」の違いも説明しておきます。

字引き(辞典)と事典の違い
  • 字引き……その言葉の意味・定義を解説したもの。
  • 事典……その名前のものがどのようなものであるのかを解説したもの。
「足」の解説について字引き(辞典)と事典で比較した例(※全部書くと多すぎるので、違いが判る程度だけ)
字引きの場合
①動物の体に付属し、歩行や遊泳に使われる自由運動可能な器官。
②物の下・末にあたる部分。例:椅子の足。
③歩くこと。走ること。歩く能力。走る能力。例:足が速い。
④移動の手段。例:足がないので遠くまで行けない。
事典の場合
動物の体に付属し、歩行や遊泳に使われる自由運動可能な器官。

あとは中立的な観点で解説することに注意するだけです。仮に地球の記事を作ることになったとして、地球の直径は、A博士の計測では「XXXX.AAAAkm」、B博士の計測では「XXXX.BBBBkm」だったとします。この場合、「わが社の百科事典はA博士の計測結果を解説する」という百科事典は存在しません。A博士・B博士・C博士などの専門家たちが話し合って、「誤差を考慮すると地球の直径は、『約XXXXkm』ということで問題ないだろう」と全員一致した結果(中立的な観点)を公表し、百科事典ではそれを解説します。ウィキペディアの方針は百科事典の方針そのものなので、これを守っていないのでは記事を書く以前の問題です。記事の書き方がわからなくても、方針(「事実を紹介する」という編集方針や「独自研究を載せない」などの内容の方針)だけは守ってください。

百科事典・まとめ
  • 百科事典では、記事名になっているものについて、その名前のものがどのようなものであるのか、中立的な観点に立った事実によって解説されている。

Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」や「Wikipedia:秀逸な記事の選考#秀逸な記事の目安」に書かれているのは、「ごく一般的な百科事典の記事を書いてください」ということだけで、ウィキペディア固有の注意が書かれているわけではありません。マニュアルを読んでも理解できないなら、実物の百科事典を真似するだけでも記事は書けます。

百科事典とファンサイトの違いのまとめ
  • 百科事典の特徴
  • 記事のテーマが1つに絞られ、そのことだけを解説している。「仮面ライダーウィザード」の記事なら、仮面ライダーウィザードの解説しか書かれていない。
  • 「事実」しか書かれていない。
  • ファンサイトの特徴
  • 記事のテーマ以外のことばかり解説している。「仮面ライダーウィザードの解説をする記事」で、仮面ライダービーストの解説、白い魔法使いの解説、仮面ライダーメイジの解説、ウィザードリングの解説、ファントムの解説など、トリビアばかり解説している。
  • 「事実ではないこと」ばかり書かれている。ストーリーやエピソードなどの架空の世界の架空の出来事、登場人物の性格・決め台詞・武器・必殺技などの架空の世界の架空のキャラクターの架空の性格・架空の決め台詞・架空の武器・架空の必殺技、アイテムの種類や効能などの架空の世界の架空のアイテムの架空の種類や架空の効能、「キャラクターAによれば、『キャラクターBは昔からかなりひねくれている』とのこと」のような架空の世界の架空の価値や架空の評価など、事実として現実の世界に存在していないことばかり書かれている。
  • こうしたトリビアばかり書いているので、出典が存在しないものばかりで独自研究が多くなってしまう。

特筆性とトリビアについて 編集

特筆性のことを考慮していないので、情報を無差別に収集してトリビアばかり書き込んでいるのだと思います。特筆性とは「Wikipedia:独立記事作成の目安」だけでなく、すべての記述に問われるもので、百科事典として記載するに値するかどうかの基準です。記載する価値が高いのであれば特筆性が高い、逆に価値が低いのであれば特筆性が低いことになります。

まず百科事典とは一般の人向けであることを踏まえなければなりません。仮に医者になりたい人が勉強のために人体について調べるのであれば、その場合は百科事典ではなく医療の「専門書」を読むことになります。ごく一般の人が調べるのかどうかが第一に問われます。

それから、多くの人が調べることであるのかどうか。さらに、それを調べて役に立つのかどうか。例えば「芸能人変顔画像一覧」という一覧記事を作ったとします。非常に多くの人が調べるかもしれません。しかし、それを調べて何の役に立つのでしょうか? この場合は百科事典に収録する価値がない・特筆性が低いとして、その一覧記事は作られません。逆に「流鏑馬(やぶさめ)」や「なまはげ」は調べる人は少ないかもしれませんが、非常に文化的価値・歴史的価値が高いものなので、百科事典としては解説する価値がある・特筆性が高いものとなります。

さて、「登場人物の勢力を解説する」とか「白い魔法使いが仮面ライダーなのかどうか」という話が出ていますが、それを記載しておいたとして、誰がそれを調べるのですか? それを調べて、何の役に立つのですか? 今これを読んでいるあなた自身が知らない作品を見つけたとします。わかっているのは作品の名前だけです。その作品がアニメなのか小説なのか実写ドラマなのか、学園物なのかラブコメディーなのかSFなのか、誰の作品なのか、小説であれば作者が誰なのか、ドラマや映画であれば監督・脚本・出演者が誰なのかもわかりません。その作品について調べるのであれば、そうしたことを調べるのではありませんか? 登場人物の勢力を調べたり作品に登場するヒーローが仮面ライダーなのかどうかを調べたりするというのは、あまりにも現実からかけ離れていると言わざるを得ません。

これに関連するのが「トリビア」です。過去ログのどこかで読みましたが、出典がないことが問題視されていて、「アイテムなどの説明を、出典もなく論文のようにダラダラと書いている」という指摘がありましたが、この意見は多数決で押し切られて、出典がなくても削除せずに要出典のテンプレートを貼ることで決着がつき、それを指摘した人は周りの人間の意識レベルの低さにやる気が失せたと言っていましたが、意識レベルが低いのではありません。①「全員、設定を解説することが正しい、フィクション関連の記事は設定をまとめるものだと信じ込んでいる」、②「設定を解説しなければならないので、設定についての記述(出典)がなければ作品を見て作り出して解説している」状態です。

登場人物の説明はほとんどこのパターンです。「登場人物について解説しなけければならない」と思い込んでいるので、「キャラクターAの性格はこれこれこうである」、「キャラクターBの口癖はなになにである」、「キャラクターCの決め台詞はなんたらかんたらである」と明記されていなくても、作品を見て「こうに違いない。作品を見れば明らかだ」と決めつけて書いています。例えば、「操真晴人が仁藤攻介の体内のファントムを倒して彼を救おうとしたところ、彼は『それでは後味が悪い』と言って断った」のを見て、Aさんは「仁藤攻介は自分の問題を自分で解決する責任感が強い人間だ」と決めつけ、Bさんは「仁藤攻介は自分の問題を他人に解決させない頑固者だ」と決めつけ、「独自研究ではない。作品を見れば明らかだ」と出典を明記せずに書き込んでいるという具合です。

特に今回、非常に特徴的だと感じたのは、「#仮面ライダーウィザードの解説について」で出てくる「登場人物の勢力」です。性格や口癖ならまれに公式本・公式サイトに載っていますが、「登場人物の勢力」という言葉は、私は今まで見たことも聞いたこともありません。しかし、「解説するのが正しい、解説しなければならない」と思い込んでいるので、「登場人物の勢力」という存在しない項目を新しく作り出して解説しています。

この記事は「登場人物の勢力を解説するための記事」でも「作品に登場するヒーローやアイテムを解説するための記事」でもありません。この記事は「仮面ライダーウィザードがどのようなものであるのかを解説するための記事」です。そこでウィキペディアでは、記事の中で解説しなければならないもの以外の記述をすべて「トリビア」と呼んで「書かないように」と注意しています。これは設定も同じです。「仮面ライダーウィザードの解説」にならない設定はトリビアなので、「不要な設定は書かないように」と注意しています。

トリビアを書くので出典が存在しません。出典が存在しないので独自研究になります。独自研究なので、個人的な観点になり、中立的な観点になりません。ウィキペディアの方針はすべてが複雑に絡み合っているので、一つの方針が崩れると残りの方針もすべて崩れます。ここに「要出典」のテンプレートを貼ったところで、もともと出典が存在しないのですから、永遠に問題は解決しません。一番重要なのは、出典を明記することよりトリビアを書かないことです。トリビアだらけなので、あとからやってきた人もそれを見て、「ウィキペディアとは設定を全部記載してあるものだ」と思い込み、さらにトリビアを増やしていきます。これで記事が肥大化してくると、今度はバイト数の超過を理由に記事を「分割」ではなく「切断」してしまう人が出てくるので、記事が壊れていくばかりです。(記事の分割については、あとで「#記事の分割・過去ログ化について」で説明します)

記事名が「仮面ライダーウィザード」なら、解説するのは「仮面ライダーウィザードがどのようなものであるのか」ということだけです。このこと以外を解説する記事ではありません。記事名をよく見て、何を解説するための記事なのか、何がトリビアになるのか、よく考えて記事を書いてください。

記事改善についての提案 編集

以下、この記事をどのように改善すべきか、私からの提案をまとめたものです。最初に記事の構成、その次になぜそのようになっているのか説明します。

記事の改善案の例 編集

記事名「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」
導入部
『仮面ライダーウィザード』とは、日本の子供向けの特撮ヒーロー物の連続テレビドラマ作品。同名のキャラクターの「仮面ライダーウィザード」については作品に登場する主なキャラクター節を参照。ここではテレビドラマの『仮面ライダーウィザード』について解説する。
概要節
『仮面ライダーウィザード』とは、日本のテレビドラマで、魔法使いの青年が、人々を守るために魔物たちと戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく、子供向けの特撮ヒーロー物の作品。作品のテーマは「今を受け入れ前に進む」。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日までどこそこ局で放映された。全52話。「平成仮面ライダーシリーズ」という一連のシリーズ物の第XX作品目。監督:XXXX他、脚本:XXXX他、プロデューサー:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他、番組制作:XXXX会社・XXXX局他。
作品制作について節
この作品はこれこれこういう理由で、テーマは「今を受け入れ前に進む」に決まり、これこれこうした経緯で魔法使いのヒーローが戦う作品となった。
この作品ではハイビジョンに対応して、前作では使用していなかった高感度カメラ(XX社製のXXXX)が使われている。
作品のストーリーは第50話で完結し、残りの第51・52話はそれまでとはまったく違うストーリーの特別編として作られている。プロデューサーA曰く「お祭り」ということだそうである。
……
あらすじ節
魔法使いの青年が、ヒーローに変身して魔物から人々を守るために戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく子供向けの特撮ヒーロー物。以下、詳細なストーリーを記載する。
詳細なストーリー
物理学者・笛木奏(ふえき そう)は、科学と魔法の力で病死した自分の娘をよみがえらせるため、ある儀式を開くが失敗。この儀式に巻き込まれた主人公の青年・操真晴人(そうま はると)は魔法使いとなる。また、この儀式で多くの魔物が生まれ、同時に少女コヨミも生まれていた。晴人はコヨミと共に、人々を魔物から守るために戦い続ける。一方、笛木は、もう1度この儀式を開いて娘を完全によみがえらせようとする。そこに、この儀式に巻き込まれて魔物になってしまった青年ソラが現れ、笛木は娘を生き返らせるため、ソラは人間に戻るため、その望みをかなえるための力を宿したコヨミをめぐって争いが起こり、晴人はコヨミを守るために笛木・ソラと戦う。
この物語は51話で完結し、52・53話は「魔法石の中の世界」を舞台にした別のストーリーになっていて、邪悪な魔法使いと多数のヒーローの戦いが描かれている。
(※一般の人が読んでも理解できるように、「サバト」・「ゲート」・「ファントム」などの専門用語は使わない。専門用語を使わないので、用語説を作って別途専門用語を解説することもしない)
作品に登場する主なキャラクター節
ここではこの作品に登場する主なキャラクターについて簡単に説明する。なお、詳細は別途「『仮面ライダーウィザード』主なキャラクター一覧」に記載する。
  • 操真 晴人(そうま はると)
白石隼也が演じている、この作品の主人公の魔法使いの青年。仮面ライダーウィザードに変身する。
  • コヨミ
奥仲麻琴が演じているこの作品のヒロイン。
  • 仁藤攻介
……
  • 笛木奏
池田成志が演じている物理学者。「白い魔法使い」や「ワイズマン」に変身する。
  • ミサ
中山絵梨奈が演じている、「メデューサ」というファントムが人間の女性の姿に化けた状態のキャラクター。
  • ユウゴ
……
  • 仮面ライダーウィザード
この作品の主人公操真晴人が変身するヒーロー。この作品の中でのメインのヒーロー。
  • 仮面ライダービースト
仁藤攻介が変身するヒーロー。
  • 白い魔法使い
笛木奏が変身するヒーロー。
  • 仮面ライダーメイジ
……
  • ワイズマン
笛木奏が変身するファントムと呼ばれる魔物の姿。ファントムのボス。
  • メデューサ
人間の姿のミサがファントムと呼ばれる魔物の本性をあらわした姿。ファントムの幹部。
  • フェニックス
……
  • ウィザードラゴン
この作品の主人公操真晴人の体内にいるドラゴン。
  • ビーストキマイラ
……


作品に登場する主なアイテム節
ここではこの作品に登場する主なアイテムについて簡単に解説する。詳細は別途「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」に記載する。
  • ウィザードリング
魔法の指輪。魔法使いが後述の「ウィザードライバー」(ベルト)と共に使用することで魔法を使うことができる。
なお、詳細な解説は別途「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」に記載する。
  • ウィザードライバー
魔法使いが使うベルト。前述の「ウィザードリング」(魔法の指輪)と共に使用することで魔法を使うことができる。また、指輪を使用するときに独特の音声が出る。詳細な解説は別途「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」に記載する。音声については「『仮面ライダーウィザード』音声コール一覧」に記載する。
  • ビーストドライバー
仁藤攻介(仮面ライダービースト)だけが使うベルト。前述の「ウィザードリング」(魔法の指輪)と共に使用することで魔法を使うことができる。また、指輪を使用するときに独特の音声が出る。詳細な解説は別途「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」に記載する。音声については「『仮面ライダーウィザード』音声コール一覧」に記載する。
  • プラモンスター
魔法使いが使う使い魔。生き物のように動き回り、魔法使いの手伝いをしてくれる。
なお、詳細な解説は別途「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」に記載する。
キャスト節
スタッフ節
放送日程節
関連作品節
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の主なキャラクターが、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』以外で主演または主演に近い形で出演している作品を記載する。
  • 劇場版A
  • スピンオフ版B
……

(※「用語節」は作らない。用語は出てくるたびにそのつど説明する)

以下、一覧記事になります。

一覧記事名「『仮面ライダーウィザード』主なキャラクター一覧」
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場する主なキャラクターを記載する。
なお、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』とは、日本のテレビドラマで、魔法使いの青年が、ヒーローに変身して人々を守るために魔物たちと戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく子供向けの特撮ヒーロー物の作品。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日までどこそこ局で放映された。全52話。監督:XXXX他、脚本:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他。作品の詳細は「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」の記事(※作品の記事とリンクさせる)を参照。
  • 操真 晴人(そうま はると)
この作品の主人公で、演じているのは白石隼也。仮面ライダーウィザードに変身する魔法使いの青年。ドーナツが好物。よく口にするセリフは、「さあ、ショータイムだ!」・「フィナーレだ!」。
  • コヨミ
この作品のヒロインで、記憶喪失の少女。演じているのは奥仲麻琴。
  • 仁藤攻介(にとう こうすけ)
……
  • 仮面ライダーウィザード
操真晴人が変身するヒーロー。基本形態の「フレイムスタイル」をはじめとした様々な形態に変身し、様々な武器・必殺技を駆使して戦う。変身の形態については「『仮面ライダーウィザード』ヒーローの変身形態一覧」を参照。武器については「『仮面ライダーウィザード』ヒーローの武器一覧」を参照。必殺技については「『仮面ライダーウィザード』ヒーローの必殺技一覧」を参照。
  • 仮面ライダービースト
……
  • 白い魔法使い
……
  • ワイズマン
笛木奏が変身するファントムと呼ばれる魔物。笛木が作った人造ファントムで、ファントムのボス。
  • メデューサ
人間の姿のミサがファントムと呼ばれる魔物の本性を現した姿で、ファントムの幹部。ワイズマンへの忠誠心が強い。
  • フェニックス
……
一覧記事名「『仮面ライダーウィザード』ヒーローの変身形態一覧」
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』登場するヒーロー(悪のヒーローであるダークヒーローも含める)の変身の形態を記載する。
なお、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』とは、日本のテレビドラマで、魔法使いの青年が、ヒーローに変身して人々を守るために魔物たちと戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく子供向けの特撮ヒーロー物の作品。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日までどこそこ局で放映された。全52話。監督:XXXX他、脚本:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他。作品の詳細は「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」の記事(※作品の記事とリンクさせる)を参照。
  • 仮面ライダーウィザードの変身形態
  • フレイムスタイル
火を扱う能力に特化した形態。キック力:XXXX パンチ力:XXXX
  • ウォータースタイル
……
  • 仮面ライダービーストの変身形態
  • 仮面ライダービースト・基本形態(マントを装着していない形態)
……
  • 仮面ライダービースト・基本形態(マントを装着した形態)
仮面ライダービーストはマントを装着することで様々な特性を持つ。以下、マントの特性の詳細を記す。
  • ファルコマント
……
  • ビーストハイパー
……
  • 白い魔法使いの変身形態
  • 白い魔法使い(白い魔法使いの変身形態はこれひとつしか存在しない)(※この記述はとても重要で、「仮面ライダーウィザード」の記事を読まずに一覧記事だけ読む人にとって必要になります)
……


(※上記と同じように武器と必殺技の一覧記事も作成します。)

一覧記事名「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場するアイテムを記載する。
なお、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』とは、日本のテレビドラマで、魔法使いの青年が、ヒーローに変身して人々を守るために魔物たちと戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく子供向けの特撮ヒーロー物の作品。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日までどこそこ局で放映された。全52話。監督:XXXX他、脚本:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他。作品の詳細は「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」の記事(※作品の記事とリンクさせる)を参照。
  • ウィザードリング
魔法の指輪で、魔法使いが「ウィザードライバー」(ベルト)と共に使用することで様々な魔法を使うことができる。
種類が豊富で、個々のウィザードリングの名称と効果については別途「ウィザードリング一覧」に記載する。
  • ウィザードライバー
魔法使いが使うベルト。いくつか種類が存在し、変身するヒーロー(持ち主)によってタイプが異なる。魔法使いが「ウィザードリング」(魔法の指輪)と共に使用することで魔法を使うことができる。
  • 仮面ライダーウィザードのウィザードライバー
……
  • 白い魔法使いのウィザードライバー
……
  • ビーストドライバー
仁藤攻介(仮面ライダービースト)だけが使うベルト。「ウィザードリング」(魔法の指輪)と共に使用することで魔法を使うことができる。
  • プラモンスター
魔法使いが使う使い魔で、生き物のように動き回り、魔法使いの手伝いをしてくれる。魔法で召喚され、異なるタイプがいくつか存在する。
個々のプラモンスターついては別途「プラモンスター一覧」に記載する。

長くなるので割愛しますが、同じ要領で「ウィザードリング一覧」「プラモンスター一覧」などを作っていきます。

一覧記事名「『仮面ライダーウィザード』音声コール一覧」
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場するアイテムから発せられる音声コールを記載する。
なお、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』とは、日本のテレビドラマで、魔法使いの青年が、ヒーローに変身して人々を守るために魔物たちと戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく子供向けの特撮ヒーロー物の作品。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日までどこそこ局で放映された。全52話。監督:XXXX他、脚本:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他。作品の詳細は「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」の記事(※作品の記事とリンクさせる)を参照。

※一覧は書きませんが、一覧表にしてまとめることができると思います。

一覧記事名「『仮面ライダーウィザード』関連作品一覧」
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の主なキャラクターが、主演または主演に近い形で出演しているテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』以外の作品を記載する。
なお、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』とは、日本のテレビドラマで、魔法使いの青年が、ヒーローに変身して人々を守るために魔物たちと戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく子供向けの特撮ヒーロー物の作品。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日までどこそこ局で放映された。全52話。監督:XXXX他、脚本:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他。作品の詳細は「仮面ライダーウィザード(テレビドラマ)」の記事(※作品の記事とリンクさせる)を参照。
  • 劇場版A
魔法使いの青年がどこそこの世界に迷い込む作品。
監督:XXXX他、脚本:XXXX他、主演:XXXX、XXXX他。XXXX年公開。
  • 劇場版B
……
仮面ライダーウィザード (曖昧さ回避のためのページ)
  • 子供向け特撮ヒーロー物のテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』に登場する架空のキャラクター。「『仮面ライダーウィザード』主なキャラクター一覧を参照(※リンクで誘導)。
  • 子供向けの特撮ヒーロー物のテレビドラマ。「『仮面ライダーウィザード』(テレビドラマ)」を参照(※リンクで誘導)。
  • 劇場版『劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド 』。「『仮面ライダーウィザード』関連作品一覧を参照(※リンクで誘導)。
  • ……

リダイレクトページ

  • 操真晴人・仁藤攻介などを「『仮面ライダーウィザード』主なキャラクター一覧」へ転送。
  • フレイムスタイル・ウォータースタイルなどを「『仮面ライダーウィザード』ヒーローの変身形態一覧」へ転送。
  • ウィザードリング・プラモンスターなどを「『仮面ライダーウィザード』アイテム一覧」へ転送。

リダイレクトページは必要に応じてもっと作ることになります。

記事改善案の説明 編集

上の「改善案の例」の説明をしていきます。今までの記事と大きく違うところは、記事の構造を変えてあるところと、トリビアは一覧記事にまとめてあるところです。以下、改善案の詳しい説明です。

改善案の例での記事の構造について 編集

テレビドラマの記事とキャラクターの記事の統合をやめて、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の解説だけにしてあります。記事を統合した場合は「#この記事の構造について」に書いた通りになりますが、この場合は記事の構造を把握できない人は、「『仮面ライダーウィザード(キャラクター)節』しか作らず、仮面ライダーウィザードの解説しかしないのはおかしい。仮面ライダービーストも解説するべきだ」と考えて「仮面ライダー節」を作って仮面ライダービーストの解説もするようになるので、それを避けるために、キャラクターの「仮面ライダーウィザード」も他のヒーロー同様一覧記事で説明するようにしてあります。

早い話が、記事の中ではテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の解説だけにして、「ちなみにこんなキャラクターが登場する」・「ちなみにこのようにしてファントムが生まれる」・「ちなみに笛木奏が病死した自分の娘をよみがえられるために『サバト』を開いて、そのためにファントムが生まれたり操真晴人が魔法使いになったりした」などの、ストーリーや設定を解説した一連のトリビアを一覧記事に移動させることをしています。

ストーリーや設定は「データ」として存在しているので、一覧記事にまとめることは「一応」ウィキペディアの方針には違反しません。が、どれもごく一般の人が参照するとは思えないものばかりで、通常は「特筆性がない」ものとして収録されないものばかりです。しかし、我々がこうしたトリビアをトリビアとして認識できないために、「ウィキペディアならストーリーも設定も調べられる」という環境を作り上げてしまいました。仮面ライダーやウィザードリングなどのトリビアを除去してしまうと、それを今まで調べていた利用者が困るので、一覧記事で残しています。やむを得ない措置としてしているだけなので、「設定は一覧記事にまとめるのが正しい」とは思わないでください。「そのようなトリビアは書かない」のが本来の正しい百科事典の記事作りです。

導入部・概要節(概要)について 編集

これはほとんど直すことができません。概要は「節」にするほどの分量はなく、通常は概要節は作りませんが、作ってしまっているので取り消すこともできません(「Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)」参照)。「見やすさを重視して概要節を作っている」ということで全員の意見が一致すれば概要節を残し、そうでないなら導入部だけでまとめるのどちらかになると思います。

また、概要以外のことは別の節に書き込むことになります。例えば、作品の制作背景のことなら「制作背景節」を作ってそこで解説するという具合です。この改善案では、制作背景・制作過程・制作に使われた機材など、作品の制作に関することは全部「作品制作について節」にまとめています。必要に応じて節を増やしたり、説明を分離したりしてください。

で、「#仮面ライダーウィザードの解説について」で概要とあらすじが仮面ライダーウィザードの解説だと言ってますが、導入部(概要)とは文字通り読者を記事の中に導き入れる「入り口」で、解説が書かれているのはそのあとの部分、記事本体です。この記事では概要節とあらすじ節が作られているので、さらにそのあとから仮面ライダーウィザードの解説が始まります。これもあまりにもひどいので、あとでもう一度詳しく説明します。

あらすじ節について 編集

Wikipedia:あらすじの書き方」の説明がおかしいので説明し直します。「あらすじ」も「プロット」も「物語の荒い筋・物語の大まかな内容・物語の構造」のことで、人に説明するためのものが「あらすじ」、自分用(自分が小説を書くために使うなど)が「プロット」です。あらすじとは物語の構造を書いたものなので、「ストーリー」とは全く違います。いつ・だれが・どこで・何を・どうした物語なのか、それによってその物語を通じて作者・制作者が何を伝えようとしているのか、こうしたものをまとめます。だから、設定をあらすじとは別途記載することはありません。設定・キャラクター・テーマなどを含めて物語全体の構造を書いたものが「あらすじ」です。

あらすじも設定と同じで、「『仮面ライダーウィザード』という作品はどのような作品ですか?」という質問に対して、

「『仮面ライダーウィザード』という作品は、半年前の日食の日に『サバト』と呼ばれる謎の儀式が開かれ、多くの人が死んだが、そこに巻き込まれた主人公の青年・操真晴人だけは生き残り、魔法使いの資格を得る。『サバト』は物理学者の笛木奏が病死した娘をよみがえらせるために開いたものだったのだが、魔力がたりずに娘は完全にはよみがえらず、娘の姿をした別の人間の心を持った少女・コヨミが誕生してしまう。魔法使いの資格を得た晴人を見た笛木は、魔法使いを人柱にして再び『サバト』を開き、娘を完全によみがえらせるため……という作品です」

などと答えられても、長すぎて理解不能の説明になるので、

「『仮面ライダーウィザード』とは、魔法使いの青年が魔物から人々を守るために、ヒーローに変身して戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく、子供向けの特撮ヒーロー物の作品です」

というように、作品の特徴としてあらすじを説明して、どのような作品なのかを伝えます。「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」にも書かれていますが、百科事典は攻略本やガイドブックではないので、ストーリーの解説はしません。

通常はストーリーの解説はトリビアなので書きませんが、「ウィキペディアではあらすじ節が作られてストーリーが書かれていることが当たり前」という状態になっているため、改善案の例ではわざわざあらすじ節を作って、あらすじと詳細なストーリーの両方を書いています。ここで一つだけ注意しておきますが、「サバト」・「ゲート」・「ファントム」などの専門用語は使わないでください。ごく一般の人が読んだときに意味が分からなくなります。また、余計な専門用語は読者の興味を引く宣伝にもなります。宣伝すると「Wikipedia:中立的な観点」が崩れるので、専門用語は極力使わないようにしてください。ここで私の個人的な意見を述べますが、あまりストーリーを解説することには賛成できません。ストーリーの解説は作品の宣伝になってしまうからです。記事の中にストーリーを書くよりも、各話エピソード一覧で全話のストーリーを解説したほうが、「作品を見なくてもストーリーを把握できる」という状態になり、こちらのほうが宣伝にならずにストーリーを記載できるのではないかと思います。百科事典でストーリを記載することは通常はありえないことなので、よく話し合う必要があると思います。

また、52・53話の、たったの2話だけの特別編を文字通り「特別」な扱いにして、この2話のストーリーや登場人物、この2話に登場するヒーロー(仮面ライダー)・世界設定まで特別に紹介しようとしていますが、ここでも「トリビアは書かない」という基本が守られていませんね。この記事は「テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の52・53話を解説する記事」ではありません。ゲストキャラクター(ゲストの仮面ライダー)は番組放映日程表にまとめるか注釈だけにする、ストーリーは「各話エピソード一覧」を作ってその中に収録するなどしてください。

以前、「2話1組になっているので各話エピソードはまとめられない」という意見がありましたが、その逆です。「第2話のストーリーはどのようなものなのだろうか、第25話のストーリーはどのようなものなのだろうか」などと各話ごとに参照できるようにするためのものなので、2話1組だろうが1話から最終話までつながっていようが、各話エピソード一覧はまとめることは可能です。途中から始まって途中で終わっているのなら、その通りに書くだけです。ただ、特筆性はないと言っていいでしょう。

本当はここであらすじの説明は終わらせるつもりでした。これ以上の説明が非常に困難であるためと、我々にはほとんど関係ないからです。しかし、たまたま説明するのに使うことができる素材が見つかったので、続きも説明します。ついでに設定の記述についても説明しておくので、「設定の解説が必要とされる」と思い込んでいる人はよく読んでおいてください。

より高度なあらすじについて 編集

我々が手掛けている記事ではほとんど使わないテクニックの話になりますが、知っておいても損はないので、一応説明しておきます。

さて、日本人で初めてノーベル文学賞を受賞した人といえば川端康成ですね。じつはノーベル賞の選考では、谷崎潤一郎も有力視されていて、谷崎・川端の両名が同時にノーベル賞を受賞した場合の影響について、極秘裏にアンケート調査がおこなわれていたそうです。残念ながら谷崎は亡くなっしまい、ノーベル賞の受賞資格のひとつが「存命であること」であったため、受賞は逃してしまいますが、谷崎の作品は日本だけでなく海外でも高く評価されています。ここであらすじの説明の素材とするのは、その谷崎の代表作『春琴抄(しゅんきんしょう)』です。

「[春琴抄(しゅんきんしょう)とは - コトバンク]」の下のほうの「日本大百科全書(ニッポニカ)の解説」を見てください。そこには次のようにあらすじが書かれていますね。

  • 『春琴抄』のあらすじ
琴は幼いころに失明し、四つ年上の使用人の佐助に連れられて琴・三絃を習い、やがて門下生随一の腕前になり「春琴」と名乗るようになる。彼女は驕慢(きょうまん)であったが、佐助は春琴の弟子となり琴を習うようになる。その後ふたりの間に子供ができて結婚するも、佐助は弟子としての扱いしか受けない。ある夜、春琴は何者かに熱湯をかけられ醜い顔となるが、それを見なくてすむように、佐助は自分の目をつぶして春琴への一途な思いを貫き通す。しかし二人の関係は変わることなく、春琴は佐助を弟子として扱い続ける。これこそマゾヒズムの極致である。(※著作権の都合上、文章は変えてあります)

一般の百科事典ではまるで個人的な感想のように作品の価値を説明することが多々ありますが、これは記事を書いた人の名前が明記されて責任の所在が明らかであるためと、記事を書いた人がプロ(この場合は文学に精通していて、文学に関する記事を書く依頼を受けるような人)であるためで、我々一般人なら「そのように高く評価されている」「非常に価値が高いとされている」と書くことになります。

なのでこのあらすじは、「この作品はこういうストーリーで、その中でも特に、佐助が自分の目をつぶしてまでも春琴への思いを貫き通す場面が、マゾヒズムを巧みに描いていることで高く評価されている」という意味になります。

これが「Wikipedia:あらすじの書き方」で説明されている、「非常に長い作品の場合は、細部を省略せずに具体的に書いて、その作品の特徴を伝える」という高等テクニックです。「[獣拳戦隊ゲキレンジャー2019年5月12日 (日) 12:45‎ 版]」のようにストーリーを具体的に書きなさいという意味ではありません。「Wikipedia:あらすじの書き方」の説明がストーリーの書き方とあらすじの書き方がごちゃまぜになっていて、あらすじ節を作って「第一章では……第三章では……」などとストーリーを解説することになっていますが、現実世界の観点に立とうが立つまいが、架空の世界の架空の出来事を解説しても何の意味もありません。現実の世界での「事実」を解説してください。『春琴抄』場合は、現実の世界で「マゾヒズムを巧みに描いたことが高く評価されている」という作品の特徴としての事実を解説しています。

また、価値・評価が存在するような世界的に有名な作品でなければ、このような高等テクニックを使いたくても使えません。我々の場合は価値・評価が存在しないような作品を記事にしているので、あまり関係ないと思います。

本来の設定の記述について・その2 編集

ここで、もう一度『春琴抄』のあらすじをよく見てください。登場人物の年齢や性格が細かい部分まで書かれています。もしも春琴が佐助の一途な想いに心を動かされるような性格であったり、佐助が醜い顔になった春琴をあっさり捨て去るような性格だと、この作品は成り立ちません。しかも、この作品が作られたのは女性差別・女性蔑視が強かった時代です。本来なら年下で女性の春琴が佐助より下の立場になります。しかしこの作品では立場が逆転して、春琴が上、佐助が下の立場になり、年上で男性の佐助が春琴に弟子・使用人として仕え、春琴のために自分の目を潰したにもかかわらず、春琴は佐助になびくことなく、わがままのし放題で、佐助のことなど意に介しません。この作品では、「本来上の立場になるはずの者が下の立場になってへつらうマゾヒズムを描いている」ということを伝えるために、わざわざ登場人物の年齢や性格まで記載しています。設定もキャラクターも物語の構造を伝え、その作品がどのような作品であるのか、「作品に対する理解を助けるため」に書いています。「作品の内容の」理解を助けるために書いているのではありません。

テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』のあらすじについて 編集

以上のことを踏まえたうえで、『仮面ライダーウィザード』の物語の構造を読み解いていきましょう。とはいっても、脚本家が「『今を受け入れ前に進む』がテーマ」だと公言していて、読み解くまでもなく、テーマ通りに物語が組み立てられています。例えば「ファントム」は文字通り過去の亡霊で、その人間の一番大切な過去から生まれ出て、その過去にとらわれていると死んでしまい、そこから前に進むと魔法使いになって人々に希望をもたらします。主人公の両親が亡くなるシーンも、主人公がサッカー選手になる夢を捨てるシーンも、今を受け入れ前に進むシーンですし、仁藤攻介が自分の命とゲートの命を天秤にかけ、「明日の飯より今日の飯」を選び取るのも、最後にコヨミが自分の消えゆく運命を受け入れるのも、今を受け入れ前に進むシーンです。

テーマは物語の最後のほうで色濃く出るので、そこを中心に物語を組み立てて説明すれば「あらすじ」になります。最後に残るのは笛木とソラと晴人の3人です。笛木は死んだ娘をよみがえらせようとしていて、ソラは人間に戻ろうとしています。この2人は、「今を受け入れることができずに過去にとらわれている者」です。それと戦う晴人はコヨミの死を受け入れ、「今を受け入れ前に進む者」です。よってこの物語の構造は、「過去にとらわれて今を受け入れられない者 VS 今を受け入れ前に進む者」です。脚本家は相反する者たちを対峙させて、「主人公の今を受け入れ前に進む姿」を描いています。ただし出典がないので、そこまでうがった見方はできません。誰の目に見ても明らかなことだけまとめることになります。

  • 『仮面ライダーウィザード』のあらすじの一例
魔法使いの青年が人々を魔物から守るためにヒーローに変身して戦う子供向けの特撮ヒーロー物。魔法使いの青年・操真晴人は、人々を襲う魔物と戦い続けるうちに、死んだ娘をよみがえらせようとするその父・笛木奏と、魔物になったが人間に戻ろうとする青年・ソラによる、その望みをかなえる力を持つ少女コヨミをめぐる争いに巻き込まれていく。晴人はコヨミの力が悪用されないようにするために、笛木・ソラと戦うこととなる。

「ストーリー」ではなく「あらすじ」なので、「謎の儀式サバト」や「サバトによってファントムが生まれた」などの物語の謎には触れていません。あとは「中立的な観点」を模索するために全員で話し合うことになります。

ところで、「あらすじ」とは「作品の特徴」として書いているだけなので、解説というほどの仰々しいものではありません。「『仮面ライダーウィザード』とは、魔法使いのヒーローの活躍を描いた作品」、「『春琴抄』とは、春琴と佐助のいびつな関係を描いた作品」と「事実」を述べればよいだけなので、わざわざあらすじ節を作る必要もなく、作ったところで原稿用紙半分にも満たない分量では節として成り立ちません。マニュアルがストーリーの書き方とあらすじの書き方をごちゃまぜにしているため、マニュアル通りに書くとあらすじがまとまりません。『春琴抄』のあらすじを参考にしてください。ストーリーやエピソードは現実の世界に事実として起こったことではありませんが、作品の特徴は現実の世界に事実として存在しています。そのため、あらすじによって作品の特徴を伝えることはしますが、ストーリーやエピソードなどの事実でないことは伝えません。ストーリーやエピソードはあらすじ節やキャラクターの説明の中に書かず、単なるデータとして各話エピソード一覧を作ってそこにまとめるようにしてください。マニュアルについては、あとでまた説明します。

本来の設定の記述・その3 編集

今度は「『仮面ライダーウィザード』のあらすじの一例」を見てください。ここでは仁藤攻介・奈良俊平などのわき役は出てきません。仮面ライダー・ウィザードリング・ファントムのことも出てきません。出てこないのでそれらは解説しません。話の中に出てこない設定を解説しても、かえって作品に対する理解を妨げてしまい、読者には迷惑になるので書かないようにと「プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述」では注意しています。設定を書くのが当たり前だと思い込んでいる人は、マニュアルをよく確認してください。設定を記載することがあるとすれば、作品の理解の助けとなる場合だけです。どのような仮面ライダーが登場しどのような必殺技を使うのか、どのような事件が起こったのかなどの、作品の「内容の」理解の助けではなく、SF作品なのかコメディー作品なのか、命の尊さを描いた作品なのか自然環境を大切にすることを訴えている作品なのかなどの、どんなジャンルの作品で何をテーマにした作品なのか、「作品の」理解の助けとして設定を記載します。これもマニュアルに書かれているはずです。よく読んでください。

登場人物・ヒーロー・敵幹部について 編集

これは次で説明する一覧記事とも関連しますが、今までとスタイル(書式)を変えています。まず、今までの問題点の説明からします。

  • 今までの記載例
登場人物節
魔法使い ←「ここから下の人たちは魔法使いですよ」という説明として書かれているのを、「このような勢力がある」と誤解する人が出てくる。
  • 操真晴人
本作の主人公の青年。仮面ライダーウィザードに変身する。
  • 仁藤攻介
考古学専攻の大学生。仮面ライダービーストに変身する。 ←ここから読み始めた人には仁藤が魔法使いであることが理解できない。
ファントム ←「ここから下はファントムですよ」という説明を「ファントムという勢力に分けている」と誤解する人が出てくる。また、「ファントム」という専門用語を使っているので、この言葉を別途「用語節」を作って説明する必要が出てくる。
  • ワイズマン
ファントムのボス。
  • メデューサ
ファントムの幹部。人間の姿になっている時は「ミサ」と名乗っている。

「登場人物の勢力」という発想がどこから来ているのか私にはわかりませんが、思い当たることとしては、「説明文」を「勢力分けしている」と勘違いして、「魔法使い」という勢力があるのだから、それ以外の人物も勢力分けしないとおかしいと思い込んで、「魔法使いの協力者」という勢力を作ったり、「面影堂に集まる面々」や「笛木とその一派」など、いろいろな勢力を考え出しているのではないかとうことです。なので、キャラクターの説明文の「外」に説明を書くのではなく、キャラクターの説明文の「内」に説明を全部書くようにしています。これなら「勢力分けする」という発想自体生まれないはずで、なおかつ途中から読む人(例えばいきなり「メデューサ」の説明を読む人)であっても、そこだけを読めばそのキャラクターについて知ることができるようになります。また、わざわざ「用語節」で別途用語について調べる必要もありません。ファンサイト作りを防ぐ効果を狙っています。

で、マニュアルの問題点はあとで説明しますが、「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」にも書かれている通り、百科事典は攻略本やガイドブックではないので、作品に登場する個々の人物・個々のアイテム・個々のヒーロー・個々の敵幹部を紹介するようなことはしません。しませんが、全員「するものだ」と信じ込んでいるので、撤廃できません。記事を書く人も読む人も、全員が「ウィキペディアなら作品に登場する人物・アイテム・ヒーロー・敵幹部について調べられる」と思い込んでいるので、それをなくしてしまうと、今まで調べていたことが調べられなくなって困る人たちが出てきます。なので、登場人物だけでなく、アイテム・ヒーロー・敵幹部などのトリビアは一覧記事にまとめるようにしています。一覧記事については次で説明します。

一覧記事について・その1 編集

一覧記事とはデータを参照するためのものとして作られます。各話エピソードや登場人物などを一覧記事にできるのも、それが「データ」として存在しているからです。ストーリーや設定を一覧記事にまとめるのは、「一応」ウィキペディアの方針には違反しません。一覧記事も一般の記事同様、ごく一般の人が参照するかどうか、参照して役に立つかどうか、特筆性は問われます。「設定やストーリーは一覧記事にまとめれば問題ない」とは考えないでください。ウィキペディアは質と量が最高の「百科事典」を目指していますが、質と量が最高の「ファンサイト」は目指してはいません。

一覧記事は「参照したいデータが一目で理解できる」ようにするためのものなので、この記事のようにヒーローの変身形態・武器・必殺技をひとまとめにして「どこに何があるのか探すのが大変」では、一覧記事としては何の役にも立ちません。一覧記事Aでは変身形態をまとめる、一覧記事Bでは武器についてまとめるというように、一目で理解できる範囲でまとめてください。一般の記事から一覧記事を作り出すだけでなく、必要に応じて一覧記事から別の一覧記事へ枝分かれさせるなどして、階層構造を持たせると整理できます。また、ここでは「Wikipedia:サマリースタイル」を使っています。通常は記事の分割で使われるものなので、ここでいったん一覧記事の説明を区切って、先に記事の分割・過去ログ化のほうを説明します。

記事の分割・過去ログ化について 編集

記事の分割も過去ログ化も本質的には全く同じものなのですが、誰も理解していないようなので、一緒に説明してしまいます。まず分割・過去ログ化以前の基本的な注意から説明します。「ある一定のバイト数を超えたら記事を分割・過去ログ化する」という独自のルールで分割・過去ログ化している人がいますが、ウィキペディアにはそのようなルールは存在しません。これもマニュアルをよく読めば書いてありますが、記事の分割も過去ログ化も「見やすくすため・理解しやすくするため」の措置です。

  • 「読者が記事を読みにくいと思われる場合、記事を分割することを検討する。例えば、記事が肥大化したり、記事内のどこか一か所だけが肥大化した場合など」(「Wikipedia:ページの分割と統合#分割の検討」より)。
  • 「時期を逸した内容でノートページが肥大化すると読みにくいので過去ログ化するのはよいこと」(「Help:過去ログ」より)。

なので、分割・過去ログ化した時に「見やすくなる・理解しやすくなる」なら分割・過去ログ化しますが、逆に「見にくくなる・理解しにくくなる」なら分割・過去ログ化はしません。

また、なぜか古いものから順番に過去ログ化していますが、過去ログ化は「不要になったものをいつまでも出しっぱなしにしていると、じゃまになって見にくい・理解しにくいので、それらを片付けて見やすくする・理解しやすくする」ための措置です。だから、たとえ古くても必要なものなら過去ログ化しません。逆に不要なものなら、たとえ新しいものであっても過去ログ化して片付けてしまいます。基本的なことなので覚えておいてください。

さて、ここからが重要なのですが、記事を分割するときは「Wikipedia:ページの分割と統合」に「Wikipedia:サマリースタイル」を参照するように書かれていますね。「サマリースタイル」とは、分割元には分割先の、分割先には分割元の概要・要約(概要も要約も同じ意味です)を書いておくスタイル(書式)です。

利用者は必ず分割元を読んでから分割先を読むわけではありません。インターネットで検索した場合、分割先だけを読むこともあります。また、リンクが切れていることもあるかもしれません。特撮ヒーロー物の記事でよく見られる、登場人物の説明部分を「一覧記事として別途記載」と丸ごと外へ放り出して別の記事にしてしまうと、分割元の「作品の記事」が著作権侵害などで削除されて分割先の「登場人物の説明」だけが残った場合、「なぜか登場人物の説明だけがされていて、その登場人物がどのような作品に登場するのか理解不能な記事」になってしまいます。

中でも一番大きな理由は、「私はある記事を切断していくつかに分けました。どの記事をいくつに分けたのかは秘密です。それらの記事の欠片はインターネット上にバラバラに配置してあるので、全部見つけ出して元の記事に組み立ててください。そうすれば記事の内容が理解できるはずです」ということを理解しているのは分割した本人だけで、「利用者がその事情を知らないから」です。百科事典は宝探しゲームやジグソーパズルではないので、分割した記事であっても例外ではなく、どの記事もそれひとつだけで独立した記事として機能できるように作成しなければ、利用者は内容を理解することができません。

「サマリースタイル」を使って正しく分割すると、分割元には分割先の概要が、分割先には分割元の概要が書き込まれ、分割元の記事のバイト数が減ったとしてもウィキペディア全体のバイト数は逆に増えてしまいますから、バイト数は分割の理由にはなりません。バイト数を減らしたい場合は「Wikipedia:過剰な内容の整理」をしてください。こちらのほうが「Help:ページサイズ」に書かれている「ある一定のバイト数を目安にした分割」よりも優先されます。記事が肥大化するのなら、なぜ肥大化するのか原因を追究してください。見づらいなら見やすくなる工夫をしてください。そのための「過剰な内容の整理」です。ウィキペディアは「質と量が最高の百科事典を作る」ことを目的としていて、見づらい記事・理解しづらい記事は見やすい記事・理解しやすい記事へと編集します。分割について検討するのはそのあとの話です。

分割・過去ログ化のまとめ
一覧記事について・その2 編集

では一覧記事の説明に戻ります。上の改善案の一覧記事にも「サマリースタイル」を使っています。百科事典の記事の場合、本来なら登場人物節・仮面ライダー節・ウィザードリング節などのような「設定を解説するための節」は存在しません。たとえ一覧記事であっても、「設定の解説・作品の内容の解説(ストーリーの謎解きや人間関係の解説)」はマニア以外のごく一般の人が見るわけでもなく、見ても何の役にも立ちません。「特筆性がない・百科事典に収録する価値がない」ものばかりです。しかし、こうしたものが記載されていることが常習化されていて、もはや「設定が記載されていないほうが不自然な状態」になっています。おそらく「設定を調べるためにウィキペディアを利用していいる人」はかなり存在するはずです。

そこで、登場人物・アイテム・ヒーロー・敵幹部などの解説を概要だけ載せるようにしています。「ダミーの節を作っておく」と説明したほうがわかりやすいかもしれませんが、設定の解説は「形式だけ・スタイルだけ」残して、実際の解説は一覧記事のほうでするようにしています。

「サマリースタイル」というのは、「じつはこんな作品記事・一覧記事が存在していますよ」と説明する意味もあり、うまく活用することで、作品記事を見れば一覧記事の存在を知ることができ、一覧記事を見れば作品記事の存在を知ることができます。「今までと同じように設定の解説はなくしてはいません。ただし設定の解説は別途一覧記事にまとめてあるので、そちらを見てください」と説明しているような意味合いがあります。

改善案・その他について 編集
  • フィクションだから記事のスタイル(書式)が変わるということはありません。事典で解説するのは、架空のものであっても実在するものであっても「その名前のものが何であるのか、どのようなものであるのか」という「事実」だけです。
  • 改善案では登場人物・アイテム・ヒーロー・敵幹部などは一覧記事に移動させていますが、これらはすべてトリビアです。「登場人物の説明」・「ウィザードリングの説明」・「仮面ライダーの説明」・「ファントムの説明」・「用語の説明」などは「仮面ライダーウィザードの説明」ではありません。ウィキペディアの常識からすれば真っ先に消される記述です。ウィキペディアではこのようなトリビアを除去する活動をしている人もいるので、一覧記事自体が消される可能性があります。
  • 仮に「仮面ライダー一覧」という一覧記事を作り、「石ノ森プロダクション及び東映株式会社で正式に仮面ライダーとして認められているキャラクターを記載する」のであれば、「白い魔法使いは仮面ライダーであるのか不明」とか、「雑誌『XXXX』に白い魔法使いが仮面ライダーであると記載されている」などのトリビアは書きません。「記載する」と決めたものだけ記載してください。「名前に『仮面ライダー』とついているキャラクターを記載する」としたならば、バイオライダーやライダーマンは記載しないことになります。ごく一般の人が調べる可能性が高いのは、「正式に仮面ライダーとして認められているキャラクター」のほうでしょうね。一覧記事もそれに合わせて作ることになります。念のためにつけ加えておきますが、「正式に」仮面ライダーとして認められているものを一覧にするのであれば、正式に認められているかどうか不明なキャラクターは記載できません。だから単に公式サイトなどで「仮面ライダー」という見出しのページに記載されているだけでは「正式に認められている」ことになりません。「ここに記載されているキャラクターは東映で正式に仮面ライダーとして認められているキャラクターである」などと明記されていること・出典が存在すること・事実であることが重要になります。
また、このようなトリビアは書いても人の役に立つことはなく、「公式サイトの仮面ライダーのページに記載されているキャラクターなので、『ここに記載されているキャラクターは東映で正式に仮面ライダーとして認められているキャラクターである』と明記されていなくても、きっと仮面ライダーとして認められているキャラクターに違いない」と独自研究で結論づけて出典を明記することができないので、「トリビアは書かないように、不要な設定は書かないように」と注意しています。仮面ライダー・武器・必殺技・ウィザードリングなどについて解説・記載することは、百科事典としては異常です。公式本・公式サイトと同じように記事を書くことが正しいと思っている人は、ウィキペディアの注意事項をよく確認しておいてください。
  • キャラクターについて調べる人は作品を見ている可能性が高く、作品のことを知らないのであれば、『仮面ライダーウィザード』という作品に操真晴人・仁藤攻介などのキャラクターが登場することを知らないので、調べること自体できません。なので、キャラクターの解説を読む人は相当なマニアで、「調べるため」に読んでいるのではなく「マニアックな記述を楽しむため」に読んでいる可能性が高いです。ウィキペディアはマニアのサポートをするためにファンサイトを作るためにあるのではないので、じつはキャラクターについては解説することはほとんどありません。ごく一般の人が読んだ時に、「この人が主人公」「この人がヒロイン」など、大まかな説明で十分です。マニアックな記述はマニアックなサイトに任せてしまいましょう。マニアならそのようなサイトも見ているはずです。ただ、「決め台詞」についてはほとんどの人がウィキペディアで調べている可能性が高いので、撤廃すると利用者が困るため、改善案ではそれだけは記載するようにしてあります。「口癖」と「決め台詞」の区別をするといろいろ問題が出てきそうなので、それは区別せずに「よく口にするセリフ」にしてあります。これは我々全員でよく話し合って「中立的な観点」を確立させる必要があります。
  • ヒーローの外見について、「体は黒くて、顔と胸が赤いようだ」、「このヒーローは宝石のように見える」「このヒーローはライオンに似ている」などと個人的な感想を書いても、読んでいる人には理解不能です。また、独自研究なのでウィキペディアの方針に違反します。ヒーローの姿はイラストを添えるなど工夫してください。
  • 音声コールというのは解説になっていません。例えば、フレイムスタイルとは「ヒー!ヒー!ヒー!」と音の出る変身形態のことではありませんし、主人公がヒーローに変身するのは「シャバドゥビタッチヘンシーン!」と音を出すことではありません。また、ベルトの説明やヒーローの変身形態の説明などに音声コールが分散されていたのでは、探すだけでも大変です。「書かれているのが当たり前」という状態になっているので、改善案の例では一覧記事にしてまとめていますが、もしも作品を見ているのであれば字幕再生すれば音声コールは見ることができますし、作品のことを知らないのならアイテムから音が出ること自体を知らないので調べる人はいないでしょう。これもウィキペディアで「トリビア」と呼ばれているものです。
  • 改善案の例では「他媒体展開」を「関連作品節」にしてありますが、これには2つの理由があります。まず1つめの理由が「スラング(隠語)」だからです。ごく一部の人たちが集まって「これこれこんなものを他媒体展開と呼ぶことにしましょう」と決めつけても、ウィキペディアの利用者には「他媒体展開」が何を意味するのか全く理解できません。ウィキペディアで活動している他のウィキペディアンにも理解できません。2つめの理由が、元々はテレビドラマだけで終了するはずだったが、人気が出たなどの理由でゲーム・アニメ・漫画・映画などの「他媒体に展開を見せた」という事実が存在しないからです。劇場版・スピンオフ版が存在すること自体は事実であり、小説のように作者をたどることで他の作品を調べられるわけではないので、「関連作品」として紹介するのは悪いことだとは思いませんが、事実のでっち上げは許されるものではありません。また、関連作品だけを調べる場合が想定されるため、改善案の例では関連作品の一覧記事も作成しています。
  • 念のため書いておきますが、次のようなことは「仮面ライダーウィザードの解説」として成り立たないので書き込むことができません。
    • 「仮面ライダーウィザード」という1体のキャラクターを、声を担当する人、アクションを担当する人、バイクに乗っているシーンを担当する人など、複数の人で演じている。
    • アクションシーンにエクストリームマーシャルアーツ(格闘技の動きに派手なアクションを取り入れたもの)の動きが取り入れられている。
    • この作品はドラマパートとアクションパートから成り立っていて、撮影チームもドラマパートとアクションパートで別途編成されて撮影している。
    • 人や物が空中に浮かび上がるシーンでは、浮かび上がるものをワイヤーで吊り上げ、コンピュータによる映像加工でワイヤーを見えなくしている。
なぜなら、これらは特撮では当たり前のことで、特撮作品ならどの作品でもしているからです。このように特撮全般で共通する解説は、「仮面ライダーウィザード」の記事ではなく、「特撮」という記事名の記事を作ってそこで解説します。
  • 「作品の内容」の解説はファンサイトの解説なので、次のようなことも書き込めません。
    • この作品では指輪が重要なアイテムとして登場している。
    • この作品ではベルトから「チョーイイネ!」という音声が出る。
  • 百科事典では作品の現実の世界での価値・位置づけを解説しなければならないので、次のような解説は成り立ちます。
    • この作品では指輪が重要なアイテムとして登場するが、この影響で、子供たちが指輪を集めたり作ったりする「指輪ブーム」が起こった。
    • この作品ではベルトから「チョーイイネ!」という音声が出るが、この言葉が人々の間で流行した。
  • 仮面ライダーシリーズの第1作は、子供たちが「仮面ライダーごっこ」をしたり、スナック菓子・自転車・フィギアなどのキャラクター関連商品が発売され、非常に大きなブームになったと聞いています。このように社会に大きな影響を与えた作品であれば、テレビドラマ史・特撮史・子供向け番組史を語る上で欠かせない作品として百科事典に収録する価値は高いと言えますが、2作目・3作目となると話は違ってきます。1作目と同じように制作され、1作目と同じようにキャラクター関連商品が発売されていたのだとすれば、2作目・3作目のブームは1作目から続くもので、2作目・3作目特有のものではありません。この場合は、「2作目・3作目などの『仮面ライダーシリーズ』を次々と制作し、子供たちの間で『仮面ライダーブーム』が巻き起こるなど、絶大な人気があった」という解説を、1作目の記事に書くか、「仮面ライダーシリーズ」という記事を作って、仮面ライダーシリーズ全体の解説として書いていくことになります。それは『仮面ライダーウィザード』という作品も同じで、前作と同じように制作され、前作と同じようにキャラクター商品が発売され、次回作が制作されると子供たちの関心がそちらに移っていく一過性の作品であれば、「『仮面ライダーウィザード』だけが持っている、この作品特有の価値・位置づけ」がなく、百科事典としては解説することがほとんどありません。
特にウィキペディアでは、記事を書くためには出典が必要になるため、出典を確保できないような無名な作品は記事として成り立ちません。「仮面ライダーウィザード」は、「それなら知ってるよ。仮面ライダーのことでしょ?」というように、多くの人は「仮面ライダーウィザード」という単体の番組や単体のキャラクターを認識しているのではなく、「仮面ライダー」という全体の番組やキャラクターとして認識しています。だから記事にするときは「仮面ライダーシリーズ」という記事名で「仮面ライダー」全体を記事にします。そこから枝分かれさせて、「仮面ライダーシリーズ作品一覧」を作り、その中に番組名・放映された年月日・備考として「『今を受け入れ前に進む』をテーマにした、魔法使いのヒーローの活躍を描いた作品」と書けば、無理なくウィキペディアの中で「仮面ライダーウィザード」のことをまとめることができます。もちろん、『仮面ライダーウィザード』や『仮面ライダーフォーゼ』などの個々の作品を個別に記事にできるのであれば、記事にしたほうがいいのは言うまでもありません。その場合は一覧記事からさらに枝分かれさせて個々の作品の記事を作ることになります。非常に心配なので、もしも百科事典の記事にした場合は本来どうなるのかも書いておきます。
「仮面ライダーウィザード」の百科事典の記事の例
ここではドラマの『仮面ライダーウィザード』とキャラクターの「仮面ライダーウィザード」の2つを同時に解説する形にしてあります。わざわざキャラクターのほうだけ節を作って分離させる必要はありません。重要なのは記事名と解説内容が一致していること・読者に理解できることです。ここでの解説内容は、もちろん事実ではありません。
記事名「仮面ライダーウィザード」
導入部
『仮面ライダーウィザード』とは、日本の子供向けの特撮ヒーロー物のテレビドラマ。
また、 ←なぜか「および」という言葉を使いたがっていますが、「および」は同じものに対して使われる言葉です。違うものに対しては「また」・「または」という言葉を使います。
同じ名前の「仮面ライダーウィザード」という架空のキャラクターも存在する。
テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』は、魔法使いの青年がヒーローに変身して魔物と戦い続けるうちに、1人の少女をめぐる争いに巻き込まれていく、子供向けの特撮ヒーロー物の作品。XXXX年XX月XX日からXXXX年XX月XX日まで各話30分全53話が放映された。主演:XXXX・XXXX他、監督:XXXX他、脚本:XXXX他、プロデューサー:XXXX他、制作:XXXX他。
キャラクターの「仮面ライダーウィザード」は、「仮面ライダー」という一連のシリーズ化された架空のキャラクターのうちの一体。デザイナーのXXXX氏がXXXXをモチーフにデザインしたもので、XXXXプロダクションが版権を所有している。
作品制作の背景節
「仮面ライダーシリーズ」というシリーズ化された番組の続投が決まり、今作は前作とは打って変わり科学とは無縁のものにしようという話が持ち上がった。ちょうどそのころ魔法使いの主人公の活躍を描いた小説『ハリー・ポッター』シリーズが世界中でヒットしてたため、魔法使いのヒーローが活躍する方向で番組制作の話が進行していが、これには問題があった。スポンサーの玩具メーカー側から、子供たちが集めて遊べるような種類が豊富なアイテムをヒーローに使ってもらい、それを商品化したいという要望があったためである。普通、魔法使いは魔法の杖を使う。しかし、これでは1種類のアイテムしか使わないことになる。使う魔法に合わせて杖も変えるというアイデアも出たが、今一つ決め手に欠けていた。そんな中、休憩中に女性スタッフがアクセサリーの話をしていたため、指輪で魔法を使い、使う魔法に合わせて指輪もつけ替える「指輪の魔法使い」といコンセプトが生まれた。
この話をデザイナーのXXXX氏にしたところ、ヒーローも指輪のようにしようという話になり、指輪をモチーフにした「仮面ライダーウィザード」というキャラクターがデザインされた。また、キャラクターの着ぐるみ(※「スーツ」などのような専門用語は使わないこと。一般の人が読んで理解できる言葉で説明してください)はXX会社が制作したが、キラキラ輝く素材を使って宝石らしさを出す工夫が施されている。
また、このころ震災による大規模な災害があり、脚本を担当するXXXX氏は、被災者たちへのエールを込めて「今を受け入れ前に進む」をテーマにした作品作りのイメージを膨らませたのだという。こうして、絶望を希望に変え、人々に前へ進む勇気を与えるヒーローという設定が生まれたそうである。
作品制作の工夫・技法節
この作品では、いくつか実験が行われていて、その一つがハイビジョンへの対応である。この作品の制作から2年後には、すべてのテレビ番組がハイビジョンへ移行することが決まっていたため、ハイビジョン映像にした時の映像をチェックしながら、役者のメイクや撮影時の光量、撮影に使う機材などを毎回少しずつ変えてテストしている。
また、この作品に登場するキャラクターの「仮面ライダーウィザード」は、着ぐるみの素材に反射光を生みやすい物を採用しているため、ハイビジョンに対応した映像を作る上で微妙な調整が必要になり、急きょ退社予定だったベテランカメラマンのXXXX氏にも若手育成のためのアドバイザーとして制作に参加してもらうこととなった。
この作品では東京が舞台となっているが、これは、「現代によみがえった魔法使い」を強調するためと、魔法という科学とは無縁なものが、近代的な街並みの中で使用されることによるミスマッチから生まれる、神秘的な映像効果を狙ったためである。プロデューサーXXXX氏曰く「狙い通りの絵になった」とのこと。
この作品の主人公が魔法使いであるため、主人公を演じるXXXX氏には魔法を使う時に優雅な動きを心がけてもらうため、スタッフと共にXX流の所作を学ぶ合宿に参加してもらったそうである。そのかいもあり、魔法を使うシーンはスタッフの間でも好評で、指先を伸ばして魔法を使う独特のポーズは子供たちの間で流行したとのこと。
作品の制作過程節
当初は狙い通りの視聴率に届かず苦戦していたが、第XX話でコメディ作品を得意とする監督XXXX氏の提案により、普段はあまり表情を崩さなかった主人公役のXXXX氏に大げさな動きや表情によりコミカルな演技をしてもらったところ、視聴者の反応もよく、これ以降コミカルな話が増えていくこととなる。
もともと正義の魔法使いと悪の魔法使いの戦いを描く予定だったが、それではラストの展開が容易に予想できてしまって面白くないので、急きょ新たな敵として、主人公に似た境遇の青年を作品に登場させることとなった。この青年は物語の終盤で初めて残忍な顔を見せる予定だったため、この青年を演じるXXXX氏にはあえて敵になることを伏せておき、ごく普通の青年として演じてもらっていたのだという。青年役のXXXX氏はラストにの展開には驚いていたそうだが、プロデューサーXXXX氏はラストでの青年の変貌ぶりが狙い通りであったことを明かしている。
作品の評価・位置づけ節
アドバイザーとして参加した元カメラマンのXXXX氏は、「この作品では教えることより学ぶことのほうが多かった」と語っている。また、ヒロイン役のXXXX氏はこの作品をきっかけに演技に力を入れていくようになり、元々はアイドルであったが、以降は本格的に役者として活動していくこととなる。映画『XXXX』などで知られるXXXX監督は、当時はアシスタントプロデューサーとしてこの作品に関わっていたが、ここではハイビジョン映像のテストにつきっきりで、そのおかげでどこの現場でも「なんでそんなことまで知ってるの?」と驚かれるほど、メイク・機材・小道具などの裏方の事情に精通しており、「この現場で学んだことが今の作品作りに大いに役立っている」と述べている。こうした声を受けて、プロデューサーのXXXX氏は、「この作品は現場内外に大きな影響を及ぼした」と語っている。
この作品は男の子向けに制作された作品だったが、この作品に登場するアイテムが魔法の指輪で、これを商品化したところ、それが指輪だったためか、これを購入する女の子が非常に多く、番組スポンサー広報部XXXX氏によると、「予想以上の反響でうれしい悲鳴を上げている」とのこと。
また、特撮マニアで知られ、雑誌『XXXX』に特撮のコラムを連載しているコメディアンのXXXX氏は、この作品以前はコミカルなシーンが少なかったのに対し、この作品でコミカルなシーンを多用し、以降の作品にもコミカルなシーンが多くなったことや、この作品の玩具を多くの女の子が購入していたことなどから、「この作品がシリーズの中で大きな転機になっている。また、新たなファン層を開拓したことでも大きな価値がある」と分析している。
キャスト・スタッフ節
ここには主なキャスト・スタッフを記載する。なお、キャスト・スタッフの詳細は、別途「『仮面ライダーウィザード』キャスト・スタッフ一覧」を参照(※リンクで誘導)。 ←このような時こそ一覧記事に分割して見やすくしてください。
キャスト
操真晴人 / 仮面ライダーウィザード - 白石俊也
コヨミ / 笛木暦 - 奥仲麻琴
スタッフ
監督 - XXXX他
脚本 - XXXX他
プロデューサー - XXXX他
制作
テレビ朝日他
番組放映日程節
XXXX年XX月XX日~XXXX年XX月XX日 毎週日曜日朝XX時から30分放映。なお、番組放映日程の詳細は別途「『仮面ライダーウィザード』番組放映日程一覧」を参照(※リンクで誘導)。 ←これも見やすくするための措置です。「分割」とは、このように見やすくするために使います。
関連作品節
ここには、テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の主なキャラクターが、主演またはそれに近い形で出演しているテレビドラマ『仮面ライダーウィザード』以外の作品を記載する。
  • 劇場版『XXXX』(XXXX年公開)
  • スピンオフ版『XXXXXX』(雑誌『XXXX』XXXX年XX月号付録DVD)
  • ……

私が「#仮面ライダーウィザードの解説について」で言っているのは、このような仮面ライダーウィザードの解説が抜けているということです。「概要(導入部)とあらすじが解説だ」という話が出ていますが、「解説」の意味を理解しているとはとても思えない話です。登場人物や仮面ライダーなどの「設定の記述」に至っては論外で、解説にすらなっていません。このような解説と無関係な記述を、ウィキペディアでは「トリビア」と呼んでいます。だから「プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述」で不要な設定を書かないように注意しています。

改善案・一番重要なこと 編集

現時点では記事の改善についての話し合いはしません。私は、長年ウィキペディアで活動している人なら、てっきりマニュアルに書かれていることくらいは把握しているものだとばかり思い込んでいました。ところがマニュアルの内容を理解してないばかりか、マニュアルの意味を捻じ曲げて解釈するなどの発言も見られ、現状では話し合うことができません。百科事典のことを理解していない発言も目立ちます。各自図書館などで実物の百科事典をよく観察しておいてください。記事は現状を維持し、改善は今後の課題にしましょう。

改善案・おしまいに 編集

ウィキペディアは百科事典なので、実物の百科事典を真似するだけでも記事は書けます。ウィキペディアと実物の百科事典との違いがあるとすれば、まず一つ目は、ウィキペディアでは必ず出典を明記することです。通常の百科事典であれば、出版社・編集者・執筆者が明記されていて、記事内容の責任の所在が分かるようになっています。記事内容に疑問や間違いがあれば問い合わせることが可能です。しかしウィキペディアではそれができないので、利用者自身に「記事内容が事実であること」を確認してもらっています。そのために出典は必ず明記します。

出典とは我々が証拠として提出しているものではなく、利用者が事実確認するための手段なので、必ず事実確認できるようにしてください。「『ホビージャパン』2019年1月号(『月刊ホビージャパン』のように正式名称になっていない、ページ数や記事名が書かれていない)」とか、「劇場版『XXXXXX』のオーディオコメンタリー(メディアの種類もどの部分の発言なのか再生時間も書かれていない)」などのように、利用者が確認不能なものは出典になりません。作品のファンであれば「ウィザードリング特集」という記事に「仮面ライダーウィザード」の説明が載っていることが理解できても、ごく一般の利用者には理解不能なので、書籍・雑誌の場合は正式名称でページ数と記事名、できればそのページの上段・下段などおよその位置がわかるように指定します。オーディオコメンタリーの場合は、ブルーレイ・DVDなどのメディア指定、「本編再生開始後XX:XX~XX:XXあたり」などと時間の指定、できれば復刻版などの別バージョンと区別できるように型番を明記してください。1時間以上もある映像のどこで話していることなのかわからないのでは確認できません。

もう一つの大きな違いは、ウィキペディアでは字引きと事典を明確に区別していることです。これは非常に大きな違いで、一般の百科事典の記事には字引きの記事も含まれています。字引きと事典の違いで「足の解説」について説明しましたが、普通の百科事典ならあれだけの説明でも成り立ちます。しかしウィキペディアでは、そのような定義・特徴だけの記事では、字引きの記事としてウィクショナリーに移動させられます(「Wikipedia:ガイドブック 編集方針#辞書ではありません」参照) 。事典の記事の例は上に書いた通りですが、ウィキペディアで記事として成立させるのであれば、作品の特徴だけでなく、その作品がどんな状況・どんな背景で作られることになったのか、作る上でどのような工夫をしたのか・どのような技法を用いたのか、作った結果どうなったのか・テレビ番組史・子供番組史・特撮史の中での価値・評価・位置づけなどを解説していく必要があります。

だからウィキペディアでは著名な作品しか記事にすることができません。無名な作品では、価値・評価・位置づけが存在せず、百科事典として解説することが不可能だからです。キャラクターの「仮面ライダーウィザード」の解説がテレビドラマの『仮面ライダーウィザード』の記事に統合されているのも、キャラクターのほうには価値・評価・位置づけなどが存在せず、百科事典としての独立記事を作成できないためです。フィクション関連の記事を書くときは、特に価値・評価・位置づけを重点的に解説してください。字引きの記事を百科事典の記事にするだけでなく、「ウィキペディアで記事にするのに値するほど著名である」というアピールにもなります。

さて、いくつか問題点もあるので、ここで上位プロジェクトのマニュアルを確認していきます。まず「プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述」について。こちらは百科事典のことをよく研究して作られています。「解説すべきは物語の世界ではなくて、現実に公刊された作品のほうである」と書かれていますね。

架空の世界の架空の人物や架空の世界の架空の出来事は「事実」として存在していません。百科事典では事実を伝えなければならないため、架空の人物の架空のデータや架空の現象の架空の原理、架空の世界の架空の歴史などは解説しません。しかし作品が存在するのは事実なので、作品自体は解説できます。だから、現実に公刊された作品がどのような作品なのかを解説します。サバトという儀式を誰が何のために開いたのか、その結果何が起きたのかなどのストーリーを解説したり、操真晴人がどんな性格で何を好んで食べるのかなどの設定を解説したりすることはありません。

『仮面ライダーウィザード』がテレビドラマであるというのなら、それがどのようなテレビドラマであるのかを解説します。SFなのかコメディーなのか、誰が作ったのか、どうやって作ったのか、作られた結果どうなったのかなどを解説します。「仮面ライダーウィザード」がキャラクター(ヒーロー)であるのなら、それがどのようなキャラクターであるのかを解説します。

マニュアルの話に戻りますが、特に注目すべきは、「登場人物・アイテム・用語などの作中の要素はなるべくあらすじの中でうまく消化する」ように書かれていることと、「一覧記事では作品記事で触れられなかったことも言及できる」と書かれていることです。

まず、作中の要素をあらすじの中で消化することについてですが、これは「#あらすじ節について」で説明した通りです。あらすじは物語の構造をあらわしたものなので、必要に応じて作中の要素はあらすじの中に組み込み、別途それらの要素について解説することはありません。

また、一覧記事については、別の記事に置き換えるとよくわかります。仮に「用紙」の記事の場合、「A4サイズは210mmX297mmでB5サイズは182mmX257mmである」という説明は「用紙の解説」ではありません。「用紙がどういう物なのか調べている人」にとっては何の関係もないデータなので、百科事典の解説では用紙サイズのデータそのものについては触れません。しかし「用紙の解説ではなくてA4・B5サイズがどのくらいの大きさなのかデータそのものを知りたい人」にとっては、用紙の解説よりもA4・B5サイズの大きさのほうが重要です。そこで用紙の解説の中で触れなかったデータそのものは一覧記事にまとめておきます。こうすることで、「解説を読みたい人」は記事の中でいらぬデータを見ずにすむようになり、「データを見たい人」は記事の解説を読まずにデータそのものを一覧記事で参照できるようにになります。

テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』であれば、この作品は「奈良俊平・大門凛子・輪島繁・仁藤攻介たちが、面影堂に集まって日常生活を送っているようすを描いた人間ドラマ」ではありません。奈良俊平・大門凛子・輪島繁・仁藤攻介たち個々の登場人物には触れませんから、これらは一覧記事にまとめてリスト化することになります。もっとも、このような作中の要素で一覧記事にできるのは、『ドラえもん』に登場する「ジャイアン」・「スネ夫」などの、著名で調べる可能性が高い物でありながら百科事典の記事にならないものに限られますが。

さて、問題なのは「プロジェクト:テレビドラマ」です。百科事典は攻略本やガイドブックではないので、作品に登場する個々の人物を紹介・解説はしませんし、それは「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」にも書かれています。しかし、なぜか登場人物節を作って個々の登場人物について紹介・解説することになっています。これでは「登場人物などの作中の要素は一覧記事でリスト化する」という「プロジェクト:フィクション/登場人物と設定の記述」の説明とも食い違っています。マニュアルには統一スタイルが書かれているので、その通りに操真晴人の説明を書いてみます。

  • 「プロジェクト:テレビドラマ」の統一スタイルで操真晴人の説明をしたもの
操真晴人(そうま はると)
演 - 白石隼也
本作の主人公。仮面ライダーウィザードに変身する魔法使いの青年。指輪の魔法使いと呼ばれている。幼いころに両親を交通事故で亡くしている過去を持つ。

もうおわかりでしょう。この統一スタイルは公式本・公式サイトを真似したものになっています。おそらく上位プロジェクトの人たちは実物の百科事典を見てはいません。公式本・公式サイトを参考にしてマニュアルを作成しているはずです。「Wikipedia:あらすじの書き方」のおかしな説明も、あるいはこのように百科事典を見ていない人たちによる加筆・修正が原因なのかもしれません。「第一章では……」などと細かくストーリーを説明すれば、ストーリーを解説するための節も作らなければならず、それでは公式本・公式サイトと同じになってしまいます。

マニュアルで公式本・公式サイトを真似するように指示が出されているのですから、全員公式本・公式サイトを真似して登場人物・ウィザードリング・仮面ライダー・ファントム・用語を解説します。そのため、百科事典の記事のスタイル(書式)ではなく、公式本・公式サイトと全く同じスタイルになります。

#仮面ライダーウィザードの解説について」に出てくる「仮面ライダーを登場人物節から切り離して別途解説する」という話も、公式本・公式サイトを真似しているだけなのですが、「あの記事もその記事も公式本・公式サイトと同じように仮面ライダーのことを登場人物節から切り離して解説している。だからこの記事でも公式本・公式サイトを真似して仮面ライダーのことを登場人物節から切り離して解説する」などと同じことを繰り返していると、普通なら「Wikipedia:荒らし」や「Wikipedia:規則の悪用」として注意されます。しかし公式本・公式サイトと同じように記事を書くのが正しいと思い込んでいる人しかいないため、注意をできる人間が我々の中には存在しません。

ただし、「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか/ファンサイト」の注意がウィキペディア上に作られていますし、フィクションのジャンルからは「Wikipedia:秀逸な記事」は選出されていません。他のジャンルの人たちは、我々の記事が百科事典の記事になっていないことは理解しているはずです。注意されないことを理由に今後も設定ばかり解説していると、我々に対して何らかの措置がとられる可能性はあります。「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」に書かれている注意も、ほとんどが我々に対するものです。他のジャンルからは、常に厳しい目が我々に向けられていることを肝に銘じておいてください。

このあとに「#改善案の質疑応答コーナー」を作っておいたので、改善案のことでわからないことがあれば、何でも質問してください。まだ記事の改善については話し合いませんよ。それよりも、実物の百科事典をよく観察して、記事の書き方を理解することのほうを優先してください。記事を書くことだけがウィキペディアに貢献する方法ではありません。我々がスキルアップすることがよりよい記事作りにつながるので、学ぶこともまたウィキペディアに貢献する方法の一つであることを知ってください。V5+c6-S3+w8=DDss会話2020年1月13日 (月) 18:02 (UTC)返信

  コメントあまりにも分量が多く、時機を逸しているため、取り下げます。V5+c6-S3+w8=DDss会話2020年1月18日 (土) 07:32 (UTC)返信

改善案の質疑応答コーナー 編集

数値について(質問の例その1) 編集

質問があればこのように「改善案の質疑応答コーナー)」の中に新しい話題を追加してください。例えば「数値がトリビアなのか解説なのか知りたい」などと質問したとします。

それに対して私がこのように答えます。できれば全員参加で質問について考えてほしいですね。これは、きちんと説明できるほど理解しているか確認する必要もあるからです。「表をどのようにして作るのか」などの技術的な質問に対してなら、私よりも詳しく答えることができる人もいるはずです。で、数値なのですが、特徴として書いています。植物や昆虫の解説に丈・体長などが書かれているのもそのためです。これは架空のキャラクターでも同じです。「巨大なヒーロー」と文章で書くのを「身長50mのヒーロー」と数値にしているだけです。ただ、このあとの「#物語の世界の解説と作品の解説について(質問の例その2)」でも説明しますが、百科事典では物語の世界についての解説はしないでので、フィクション関連の場合はこのような特徴についての記述はさして重要ではありません。

物語の世界の解説と作品の解説について(質問の例その2) 編集

「物語の世界の解説」と「作品の解説」はどう違うのか? (我々が記事を書く上で一番重要なことなのでおさらいです)

物語の世界を解説したものと作品を解説したものの違いを見てみましょう。
  • テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』の物語の世界を解説したもの。
主人公の操真晴人は、幼いころに両親を交通事故で亡くしていて、プロのサッカー選手を目指していた青年。彼は半年前の日食の日、サバトという儀式に巻き込まれる。この儀式は、物理学者の笛木奏が、病死した娘をよみがえらせるために開いたもの。この儀式によって多くのファントムという魔物が生まれ、同時に晴人は魔法使いとなる。この時この儀式は失敗し、娘をよみがえらせることはできなかったが、娘と同じ姿で娘とは別の心を持った少女コヨミが生まれる。笛木はコヨミや晴人たちを使ってもう一度サバトを開く準備をする。また、サバトに巻き込まれてファントムになった青年ソラは、人間に戻るために笛木に近づいていく。こうして、特別な力を宿したコヨミをめぐって笛木とソラが争い、その争いに晴人は巻き込まれていく。
  • テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』という作品を解説したもの。
魔法使いのヒーローの活躍を描いた、子供向けの特撮ヒーロー物のテレビドラマ。
これはキャラクターの場合も同じです。
  • 物語の世界におけるキャラクターの「仮面ライダーウィザード」の解説をしたもの。
基本形態はフレイムスタイルで、パンチは使わずに主にキックで戦う。魔力が足りないと変身が解けてしまう。
身長:XXXcm、体重:XXkg、パンチ力:XXt、キック力:XXt
必殺技:キックストライク・スラッシュストライク
武器:ウィザーソードガン
  • キャラクターの「仮面ライダーウィザード」を解説したもの(キャラクター作品そのものを解説したもの)。
架空のキャラクター。仮面ライダーシリーズのうちの1体。テレビドラマ『仮面ライダーウィザード』で主人公が変身するヒーロー。
劇中でのようす・作品世界の中でのようすを解説するのが「物語の世界の解説」で、その作品が現実の世界でどのような存在であるのかを解説するのが「作品の解説」です。
そもそも仮面ライダーの変身形態やウィザードリングの種類、ベルトの音声コールなどは、スポンサーの玩具メーカーの「いろいろな種類の玩具を発売したい。音声の出る玩具を発売したい」という要望から作られているだけなので、これを資料にまとめて玩具の宣伝を手伝っても解説とは言えません。むしろ「Wikipedia:中立的な観点」が崩れる問題が出てきます。これはロボットアニメの変形・合体なども同じです。
我々が特に気をつけなければならないこと。(これまでのまとめです)
  • 「現実世界の観点に立って記述する」とは、公式本・公式サイトや商品と同じように記述するという意味ではなく、現実の世界での「事実を記述する」という意味。
  • 「作品の内容」を解説するのではなく、現実に公刊された「作品」を解説する。
「仮面ライダーウィザードの事実を解説をする記事」で、ストーリーやエピソード、登場人物、アイテム、武器、必殺技、用語など、仮面ライダーウィザード以外のことを解説したり、ヒーローの身長・体重・パンチ力・キック力やアイテムの種類・効能などの現実の世界に事実として存在しないデータを収集して資料を作ったり、トリビアばかり書き込んでいますが、バイト数の超過を理由に記事を分割するのなら、真っ先にこのようなトリビアを減らすために「Wikipedia:過剰な内容の整理」を考えてください。
上位プロジェクトのマニュアルでは、スタッフ・キャストなどの現実に存在しているものから登場人物などの現実には存在していないものまで、現実のデータも架空のデータも無差別に収集して資料を作成することを重視していて、上位プロジェクトの指示通りに記事を書くと公式本・公式サイトと同じ資料を作ることになり、百科事典の記事になりません。これは真似しないでください。真似するなら実物の百科事典を真似してください。ほかに質問があればこの下に追加してください。V5+c6-S3+w8=DDss会話2020年1月13日 (月) 18:02 (UTC)返信
このノートでの議論は仮面ライダーウィザードの記載内容に直接かかわることに限るべきで、「ウィキペディアのことなら何でも」といったWikipedia全般に対象を広げるべきではないと思います。このノートページにおいてはあなたの質問箱や入院生活の独白やWikipediaへの参加姿勢について演説を受ける場ではありません。もはや本ノートページの目的外利用と化しているのではないかと懸念を表明しておきます。--がらはど会話2020年1月15日 (水) 22:10 (UTC)返信
  コメントおっしゃる通りだと思います。範囲内に収まるように編集し直しました。V5+c6-S3+w8=DDss会話2020年1月16日 (木) 09:13 (UTC)返信
  コメントあまりにも分量が多く、時機を逸しているため、取り下げます。V5+c6-S3+w8=DDss会話2020年1月18日 (土) 07:32 (UTC)返信
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