ノート:飛騨市

最新のコメント:25 日前 | トピック:改名提案 | 投稿者:伴ミキ

改名提案 編集

」はJIS X 0213に規定されているので、「飛驒市」への改名を提案します。--39.113.45.224 2023年10月21日 (土) 07:13 (UTC)返信

{{保留}}  条件付賛成(条件:本節の合意結果のみをもって他の記事の改名はしない) の字が記事名に使用可能であることは確認できます。飛騨市のサイトを確認するとロゴは「飛驒市」となっており、現在もそちらを実際の表記としているようには思えるのですが、それをなんらかの出典で示せますでしょうか。特別:前方一致ページ一覧/飛騨特別:前方一致ページ一覧/飛驒を確認すると、過去に改名提案により4件の記事が改名されているようですが、他にも飛騨に関連する記事は多く影響は大きいように思いますので、出典に基づき対応したいと考えております。--Amayus会話) 2023年10月21日 (土) 08:40 (UTC) 条件付き賛成票に変更。 --Amayus会話2023年10月21日 (土) 22:34 (UTC)返信
  コメント 私も本提案を見て気になって少し調べていたのですが、朝日新聞のことばマガジンというサイトに2011年に書かれたこの漢字の違いについての記事がありました[1]。その記事に載っている説明によると正式の表記は「飛驒市」で通常使用する場合は「飛騨市」を使ってもいいということのようです。--Sakidaya会話) 2023年10月21日 (土) 09:14 (UTC) 、--Sakidaya会話2023年10月21日 (土) 09:37 (UTC)(誤りがあったため一部修正)返信
  返信 ご確認いただきありがとうございます。飛騨市の合併協定書にて、市の名称が「飛驒市」であることも確認できますし、WP:CRITERIAにより「飛騨市」とする意見もあるかもしれませんが、そちらは主に文字コードの制約によるものであり、その制約がないのであればWP:COMMONNAMEに従い正式名称である「飛驒市」とすることに賛成します。高山市の飛騨高山まちの博物館のように"飛騨"を正式名称とする[2]ようなものもあるようですので、本記事での改名の合意が行われたとしても、他の記事については都度確認を要するということのために条件付き賛成票とします。--Amayus会話2023年10月21日 (土) 22:34 (UTC)返信

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  コメント 参考までに、総務省の全国地方公共団体コード表[3][4]を検索しましたところ、代替字の「騨」の方が使用されていました。もともと正式な字の「驒」が貫徹されておらず「騨」の方が汎用になっていることからすると、使用頻度の点においては現状の方が実態に合致しているとも考えられ、悩ましいところです。--東京オリンピック1964会話2023年10月24日 (火) 02:39 (UTC)返信

  「記事名の付け方の目安」における「認知度が高い」「見つけやすい」「首尾一貫している」により適合しているのは「飛騨市」の方と思いますので、改名しなくてもよいと思います。--ぽん吉会話2023年10月26日 (木) 04:40 (UTC)返信
  賛成 正式表記が「飛驒市」と確認でき、改名に賛成します。ただし、他の記事の改名は慎重になった方がいいという意見にも賛成です。--こんせ会話2023年10月30日 (月) 01:35 (UTC)返信
(こんせさんへ)ガイドライン#正式名称には「記事名は#記事名の付け方の目安に適合するよう~」とあるのですが、なぜよく使われる公式名称ではなくあまり使われない正式名称の方が記事名にふさわしいとお考えなのでしょうか?--ぽん吉会話2023年10月30日 (月) 03:02 (UTC)返信
  賛成 Wikipedia:記事名の付け方の正式名称に即したご提案の名称が妥当でしょう。改名賛成。--GOLFLF会話2023年11月1日 (水) 06:38 (UTC)返信
  賛成 改名に賛成しますが、誰が改名を実施するのでしょうか?--大杉剣士郎会話2023年11月21日 (火) 08:53 (UTC)返信
  本記事の改名に対するものとしては、改名を不要とするコメントもありますが、おおむね賛成意見が寄せられている状況です。別件で「Wikipedia‐ノート:記事名の付け方#命名権が付与された施設の記事名に関して」にて"正式名称"の取り扱いが見つけやすさなどよりも優先される懸念があるということでガイドラインの改定提案が準備されているようですが、本記事においては改名しても検索性にそれほど影響を与えないのではないかと考えます。議論開始から1か月ほど経過しておりますので、もう1週間ほどお待ちして積極的な反対意見がないようでしたら、当方にて移動を行います。当方の対応を待たず他の方がご対応頂いても構いません。--Amayus会話2023年11月22日 (水) 23:02 (UTC)返信
(Amayusさんへ)Wikipedia:記事名の付け方には「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」(前文より)、「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。」(目安より)を記事名にとあり、このガイドラインに合致するのは「飛驒市」ではなく「飛騨市」だと思うのですが、この「飛驒市」改名はどんなガイドラインを根拠としているのでしょうか。『「飛騨市」表記は正式名称ではないから記事名として不適切である』とかそんな感じでしょうか?もし面倒でなければ根拠につきコメントいただけるとありがたいです。--ぽん吉会話2023年11月24日 (金) 01:43 (UTC)返信
  返信 「飛騨市」が記事名として不適切であるという主張はしていません。どちらも本記事が対象とする自治体を表す表記として同等のものであるとの認識です。改名が提案され、それを賛成する意見があるのならば改名してもよいのではないかと考えます。バンコク塩竈市など、個々の記事でどの表記を優先するかはそれぞれだと思います。当方の賛成根拠は上記で記載した通りです。--Amayus会話2023年11月25日 (土) 02:14 (UTC)返信
  お返事ありがとうございます。正直ガイドラインとご主張の関係がよく分からないので、私も意見変えれないです。ご参考まで、私の方でgoogle検索「"飛騨市" -"飛彈市"」で約511万件、「"飛彈市" -"飛騨市"」で約2,550件、飛騨市の広報メディア(Facebook、Line、X等)でも「飛騨市」表記、法人番号公表サイトでも「飛騨市」などなど、ガイドラインの「最も一般的に使われている」に該当するのは「飛騨市」ではないでしょうか。あと、反対意見があるのに「賛成意見があるので改名します」はWikipedia:合意形成にそぐわないのでお控え願います。--ぽん吉会話2023年11月27日 (月) 02:28 (UTC)返信
他の方の意見もお待ちしましたが特にコメントはつかないようですので、コメント依頼への掲載も必要かもしれません。明確な反対と受け取れていませんでしたが、反対意見だとおっしゃるのであれば移動は待ちましょう。さて、どちらも記事名として使用できるとなった場合に、"飛騨市"と"飛彈市""飛驒市"のどちらを選択するかを決定するための根拠が検索エンジンでの検索数のみなのであれば、現状維持を選択する必要もないように思います。"彈""驒"の字は83JISより前は"騨"の文字コードの字形として採用されていたものが、紆余曲折ありJIS X 0213で別の文字コードとして採録された特殊な経緯を持つ漢字です。市の誕生前なので意図せず混同することはないでしょうが、環境によって異なる字形も考えられます。"飛彈市""飛驒市"のみで厳密に検索してもリダイレクトもあり改名前の現時点で本記事は表示されますし、改名後も同様に"飛彈市""飛驒市"、"飛騨市"の双方で検索可能です。見つけやすさにどのような違いがでるでしょうか。また、地名事典を確認していますが、当方にて""飛彈市""飛驒市"についての言及が確認できたのは『コンサイス日本地名事典』 P.1034 (三省堂 2007、ISBN 978-4-385-16051-1)のみとなります。そちらでは"飛騨市"の表記については記載がありません。また、他の事典でも"飛彈国""飛驒国"などの記載は確認できますが、1983年以後の出版物でも"飛騨"の表記はみられません。--Amayus会話) 2023年12月2日 (土) 05:29 (UTC) 誤字の訂正 --Amayus会話2023年12月6日 (水) 09:00 (UTC)返信
Amayusさんの調査では地名事典で飛彈市が採用されている例があるとのことですが、コトバンクの飛騨市飛驒市の検索結果からは世界大百科事典と20世紀日本人名事典が飛騨への言及に「飛驒」の表記を採用している(ただしいくつかのページを見てみたが飛騨市への言及は見受けられなかった)のに対し、それ以外の資料(ブリタニカ国際大百科事典、日本大百科全書(ニッポニカ)、百科事典マイペディアを含む)は飛騨を使用しているようです。そもそも「飛騨市」の方の検索結果で飛騨市に関する情報が見つけられますが、「飛驒市」の方の検索結果で飛騨市そのものの記事が出てきません。自己発表の情報源でも「飛騨市」が多く使用されている・ニュース検索でも「飛騨市」表記の方が多い点からみても認知度が高い表記は「飛騨市」でしょう。
また、ページビュー分析(飛騨市の1日あたりのアクセスが約100に対し、飛驒市のアクセスは2)、内部検索結果(特別:検索/insource:"飛騨市"が801件、特別:検索/insource:"飛驒市"が29件)を見ると、見つけやすい・リンクしやすい記事名は「飛騨市」だと言えるでしょう。
一応、全ての日本の地方自治体の記事名が正式表記に基づいてるので一貫性が改善されるというということはあるかもしれません(例外の有無については未調査)が、改名が記事名の付け方の目安(WP:CRITERIA)の各基準の適合度の改善がほとんどない(むしろ悪化するとも言える)ため、改名には反対します。WP:COMMONNAME(正式名称節)を引いて改名の妥当性が主張されていますが、当該節で「記事名は#記事名の付け方の目安に適合するよう」とある中、この目安にどのように適合するのかの説明なしに正式名称が「飛驒市」なので改名するとするのは妥当ではないと思います。--Kusunose会話2023年12月3日 (日) 08:46 (UTC)返信
  返信 主張されている内容が理解できかねております。記事とリダイレクトを比較しての件数比較にどのような意味を持たせているのでしょうか。また、見出しの調査も当方のものと相違があるようです。『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 第2版改訂』 P.1107 (TBSブリタニカ 1993)、『日本大百科事典 19』 P.568 (小学館 1988、ISBN 4-09-526019-X)では"飛彈国""飛驒国"が収録されていること、『世界大百科事典 23 改訂新版』 P.505 (平凡社 2007)、『精選版日本国語大辞典』 P.255 (小学館 2006、ISBN 4-09-521023-0)、『広辞苑 第七版』 P.2458 (岩波書店 2018、ISBN 978-4-00-080132-4)では"飛彈""飛驒"の見出しで飛彈市飛驒市への言及があることを確認しています。その他いくつかあたりましたが、いずれも"飛彈""飛驒"であり、"飛騨"や"飛騨市"を見出しにしているものは見当たりません。信頼できる情報源と考えてよいと思われる上記出版物で一貫して使用されている"飛彈""飛驒"の表記は、記事名の付け方の目安において、当方は適合すると考えます。--Amayus会話) 2023年12月5日 (火) 21:00 (UTC) 誤字の訂正 --Amayus会話2023年12月6日 (水) 09:00 (UTC)返信

彈と騨(驒)はそもそも完全に違う字ですよ。--2404:7A87:41E1:6B00:48CE:F212:194B:F9A3 2023年12月6日 (水) 07:11 (UTC)返信

大変失礼いたしました。字を取り違えてしまい、そのことに気づけておりませんでした。ご指摘いただき感謝いたします。再度確認したところ、私の転記ミスでしたため、当方の発言における該当箇所を訂正させていただきました。議論の混乱を招いてしまい、誠に申し訳ありません。--Amayus会話2023年12月6日 (水) 09:00 (UTC)返信
  反対 「飛騨市」「飛驒市」どちらの表記も正式名称であり、その上で対外的には「飛騨市」表記が一般的であり、WP:CRITERIAに適しているものと考えます。
そもそも論ですが、賛成票を投じている方々のデバイスでは「ひだし」で変換した際に「飛驒市」が変換候補に挙がっているのでしょうか。試しに家族が所有する物も含め8つのデバイスで確認しましたが、全てのデバイスで候補に挙がったのは「飛騨市」の方で、「飛驒市」が挙がったのは環境依存の注釈付きで1つだけでした。上でAmayusさんなどが「飛彈市」と誤記されていましたが、「飛彈氏」の変換が4つのデバイスで確認できました。WP:CRITERIAには「見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事からリンクできるもの)」との説明書きがあります。自治体記事は他の記事からリンクがされやすいものです。リダイレクトがあるからといっても、「飛驒市」表記では変換候補にあがらないデバイスがあることから、また「飛彈市」との誤記が生じやすくなる恐れから、自然なリンクができなくなるものと考えます。
市の公式サイトをご確認ください。私は今現在パソコンで閲覧していますが、左上のロゴこそ「飛驒市」となっていますが、タブには「飛騨市公式ウェブサイト トップページ」と表記され、最下部には「飛騨市役所」、住所も「岐阜県飛騨市古川町本町2番22号」とツの表記を用いています。検索件数はあてになるものではありませんが、サイト内検索をしますと「"飛驒市"」は約697件、「"飛騨市"」は約11200件と、公式サイト内でも「飛騨市」表記が一般的であることがわかります。
地方自治法第2条では「地方公共団体は、法人とする」とされています。その上で国税庁の法人番号公表サイトをご確認ください。名称検索では「飛騨市」「飛驒市」どちらでも検索結果13件となりますが、地方公共団体としては「飛騨市」で登録されていることがわかります。「飛騨市森林組合」や「飛騨市土地開発公社」は外字ボタンをクリックすると「飛驒市」表記であることが確認できますので、地方自治体としては「飛騨市」表記で問題ないものと考えます。
プロジェクト:日本の市町村#記事名の付け方」に明確な基準はないか、ノートの過去ログも確認したのですが、表記ゆれのある自治体名の取り扱いについては記述がないようです。私ねむりねずみは、地方行政を管轄する総務省の全国地方公共団体コードに準ずるべきものと考えます。いくつか思い当たる表記ゆれのある自治体名で確認しましたが、wikipedia内の記事名と全国地方公共団体コードは一致しているようで、本件も「飛騨市」表記となっています。
以上のことから「飛驒市」への改名には反対し、現状の「飛騨市」を維持すべきものと考えます。--ねむりねずみ会話2023年12月10日 (日) 15:56 (UTC)返信

言いたいことはあるのですが、直近での改名賛成意見は当方のみが行っていることから、一人が納得していないだけと思われるのも遺憾です。追加の意見も無いようであれば、いったん改名せずが結論となるのも致し方ありません。--Amayus会話2023年12月16日 (土) 22:38 (UTC)返信

  •   コメント 改名に賛成・反対どちらとも言えませんので票は投じませんが、「web検索の結果」と「書籍での調査結果」をごっちゃにして議論するのはやめた方が良いと思います。
    まず、「驒(口単)」は正字(いわゆる康煕字典体)、「騨(ツ単)」はその俗字(拡張新字体)です。現在、「騨(ツ単)」がJIS第1水準にある一方で、「驒(口単)」はJIS第3水準、いわゆる「機種依存文字」にあたります。飛驒市においては「飛驒(口単)」が条例等でも使用される正しい表記であるようです(下記リンク参照)。
    「機種依存文字」と言っても、今ではJIS第3水準を表示できない電子機器はごく古いものに限られますが、今でもウェブでは機種依存文字の使用を避ける媒体(新聞社はまずそうです)が少なくありません。
    では、今も昔も「飛騨(ツ単)」が優先的だったかというとそうでもありません。JISが定められる前は康煕字典体が一般的だったでしょうし、1978年のJIS制定時も正字の「驒(口単)」でした。それが1983年のJIS改定の際に、多くの漢字の字体が常用漢字に合わせて整理され(「鷗」→「鴎」など)、「驒(口単)」も「騨(ツ単)」になって現在に至っています。この変更に際しても、紙の媒体においては、「森鷗外」が「森鴎外」になるのは嫌だ、といった具合に、字体にこだわる人や媒体は拡張新字体を避けて正字(や必要な字体)をどうにかして使用していました。整理すると、
  • 「飛驒(口単)」 - 飛驒市の正式な表記。1983年改定前の第1水準字体、1983年以降はそれに含まれず。ただし、字体に気を配る紙の媒体(事典や、新聞の多くはおそらくこれに含まれる)ではその後も「飛驒(口単)」が優先されたはずである。電子機器の進歩により、今ではこれが表示されない情報機器はごく少数派。
  • 「飛騨(ツ単)」 - 飛驒市の正式な表記ではない。ただし、1983年以降はこれが第1水準に置かれ、ウェブサイト等ではこちらが優先して使用された。紙の媒体においてもこちらが使用されることは多々あったはずだが、正式な表記ではない(間違いとも言えない)。
となります。こうした事情がありますから、紙媒体のものとウェブ媒体のものについて同列に議論しても意味はないと思います。また、今のウェブメディアにて「飛騨(ツ単)」が使われていたとしても、それが正しいとか、優先して使われるべきだ、と考えて使用されているわけではなく、上述のような「JIS第3水準が使用できない媒体への配慮」によるものでしかないでしょう。Wikipediaではその配慮はしなくてよい、とすでにルールは改訂されています。
ただし、上記のように、機種依存文字を避ける媒体は今でも多いですし、予測変換でも「飛騨(ツ単)」の方が優先されているようです。私個人としては、正式な表記である「飛驒(口単)」を記事名にするべきだと思いますが(例として、森鴎外も2020年に森鷗外に改名済み)、現状の使用状況に鑑みて「飛騨(ツ単)」を優先することも否定はできませんので、票は投じません。--wighter(CIGO)会話2024年1月16日 (火) 12:05 (UTC)返信
参考:小池和夫『異体字の世界』(2013年)、朝日新聞「「單」か「単」か 「ひだ」を歩く~前編~」(2011年)
{{記事名の制約}}が付されているように、本来は本提案の"飛驒市"との表記を採用したい記事であるものと考えます。当方が参照した事典類でも"飛驒"や"飛驒市"以外を見出しにするものはありませんでした。リダイレクトがあるからといってもとの発言もありますが、リダイレクトで解決できるのであれば問題ではないと考えます。論点が整理されていない点があるとのご指摘はごもっともと思います。どのように合意を図れるかを考えたいのですが、これまでに反対を表明されている方のご意見をあらためて伺いたいです。--Amayus会話2024年2月4日 (日) 04:05 (UTC)返信
  上でもコメントしていますが、本来的には「飛驒市」ではあるが「飛騨市」表記でも問題はないこと、WP:CRITERIAの観点からすれば「飛騨市」の方がやや優勢であること、自治体名は曖昧さ括弧の内部に用いられるなど影響の範囲が広いこと、表記ゆれのある自治体名の取り扱いについて「プロジェクト:日本の市町村」における明確な議論がなされていないこと、これらのことから現時点において「飛騨市」→「飛驒市」への改名には反対票を維持します。なお佐藤莞嬴さんが示された高知県の「檮原町」(梼原町)は失念していましたが、例えば福岡県の「須惠町」(須恵町)もどちらの表記をとるか、記事名の制約が撤廃されたとして「宝塚市」を「宝塚市」(塚に点が付く)とするべきかなどなど、個別の自治体ごとに議論をするのではなく、「プロジェクト:日本の市町村」において統一した基準をもうけるべきだと考えます。--ねむりねずみ会話2024年2月4日 (日) 12:48 (UTC)返信
  コメント ねむりねずみさんに質問なのですが、「飛騨市」の方がやや優勢である、という点について、紙媒体のものについてはどう捉えるべきでしょうか。上でAmayusさんが例示していますが、紙媒体では「飛驒市」が優勢であると思われます。「飛驒市」がより正確な表記なので、まあそれはそうだろう、と思います。紙媒体での表記の調査より、制約があるウェブ上での慣例・代用的な表記の方が、Wikipediaにおいても優先されるべきでしょうか。--wighter(CIGO)会話2024年2月5日 (月) 13:06 (UTC)返信
  コメント遅れました。一応、私ねむりねずみ自身も『コンサイス日本地名事典』や『2023年度版郵便番号簿』などで「飛驒市」表記となっていることは確認しています。そのうえでウェブ上で「飛騨市」表記が多く用いられているのも事実です。ですので個別の自治体ごとに議論をするのではなく、「プロジェクト:日本の市町村」において統一された基準または情報源をもうけるべきだと考えます。これは記事名の付け方の目安である「首尾一貫している - 他の似たような記事においても、同じように使われているもの。」を欠いた状態で議論を続けても話が進まないため、改名するための前提条件です。その上で特定の情報源を用いるとするならば、「専門性があり、適宜改定が行われ、検証可能性が高く、一覧性のある」情報源である必要があり、ウェブ上であれば先にも上げた「全国地方公共団体コード」(総務省)が該当するでしょうし、書籍にこだわるならば『全国市町村要覧』(第一法規)や『市町村役場便覧』(日本加除出版)などが該当するのではないでしょうか。--ねむりねずみ会話2024年2月12日 (月) 14:44 (UTC)返信
  返信 お返事ありがとうございます。Wikipediaでは2020年に記事名に使用できる漢字の範囲が拡張され、いわゆる機種依存文字についても使用できるようになりました。他方で、外部のウェブサイトでは機種依存文字を避けて簡易慣用字体や俗字の字体を用いることは今でもごく一般的です。本ページでの議論のみでなく、一貫した基準を設けるための議論を提起すべきだ、というのには賛成します。さらに言えば、「インターネット上でよく用いられる慣用的な表記か、紙の辞書等で用いられる字体(いわゆる康煕字典体など)のどちらが優先されるべきか」については、地名や固有名詞のみならず、様々な分野で課題になりうるでしょうから、「Wikipedia:記事名の付け方」で包括的な一定の基準が設けられるべきようにも感じます。この辺りの混乱は解決するのが非常に難しそうですね。--wighter(CIGO)会話2024年2月15日 (木) 09:52 (UTC)返信
「Wikipedia:記事名の付け方」にはWP:NC#KANJIにおいて、「複数の字体がある漢字については、常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)にある字体を使うことが原則です。ただし、固有名詞にこの原則は適用されません。固有名詞のほか、正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字や字体が用いられる場合には、JIS X 0212・同0213・IBM拡張漢字にある文字の範囲で記事名に使用しても構いません。」とありますので、自治体名において常用漢字外を使うのは問題ありませんが、「#各分野での慣例」、すなわち「プロジェクト:日本の市町村」における合意がない状態での改名は適切ではない、というのが私の考えです。なお、「プロジェクト:日本の市町村」において提案を検討はしていますが、調査に時間がかかるため、私ねむりねずみが提起するには時間がかかりそうです。Wighterさんや他の方が提起するというのであれば、それに乗じてコメントを寄せたいと思います。--ねむりねずみ会話2024年2月18日 (日) 15:56 (UTC)返信
  コメント 議論の流れに乗っていないのを承知で、合併・新市名決定の経緯を説明した新聞(ウェブ版)記事がありましたので、リンクと合わせて転載します。
「單」か「単」か 「ひだ」を歩く~後編~ - ことばマガジン:朝日新聞デジタル
2004年2月1日、古川町、神岡町、河合村、宮川村の2町2村が合併して誕生しました。
そこからさかのぼること1年3カ月。2002年11月8日、第1回「飛騨4町村合併協議会」(編注:[5][6])に提出されたのが「新市の名称の決定方法について」でした。それによると、①合併関係町村それぞれの地域住民から募集する②町村ごとに11月20日までに集約する③第2回飛騨4町村合併協議会において協議し決定する、とあります。
第2回合併協議会の11月25日に提出された「協議第9号 合併協定項目・新市の名称について」で、新市の名称を「飛市」とする調整方針が示され、満場一致で決まりました。
それによると、表記については漢字で「飛」とする。正式な使用は「飛」とし、通常使用する場合は「飛騨」を使用しても差し支えないものとする。
備考欄には、参考として、字体について触れていて、「騨」は「」の俗字、とあります。


平たく言うと、正式には「飛」だけど、普段は「飛騨」を使ってかまわない、ということです。
だから、市庁舎に掲げる看板には、正式な使用としての「」が使われているんですね。

http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/moji/2011070300003.html

上記引用中の「飛騨4町村合併協議会」についてはpdf記載の俗字に合わせています。--悲喜交交会話2024年3月3日 (日) 05:48 (UTC)返信
  コメント なお、現行の記事本文中「飛騨市#地名について」での
  • 「1983年のJISコード改定(83JIS)以降のJIS漢字に含まれておらず一部コンピュータ環境で表示できないため、」
  • 「総務省から俗字として「騨」が認められている。」
との記述については出典がなく、上記の記事転載内容と説明内容とが重ならないようですが、現行説明の出典はあるのでしょうか。
--悲喜交交会話2024年3月3日 (日) 12:23 (UTC)返信
  •   コメント 人名・会社名・商品名ならともかく、地名で何が正式かという議論をするのが有意義であるとは思えません。そんな細かいものに固執してどうするのでしょうか。「常用漢字ではない漢字は一律表外漢字字体表の字体」とかでもいいのでは。--2A07:D880:2:0:0:0:0:A02D 2024年3月13日 (水) 18:43 (UTC)返信
  •   終了 議論が長期化し改名に向けた合意形成が難しいこと、同様の問題を抱える他記事も対象とした包括的な議論が提起されたことを鑑み、本提案は一旦クローズとします。--伴ミキ会話2024年4月2日 (火) 14:14 (UTC)返信
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