ハンナ・タップ

ハンナ・タップ（Hannah Tapp、1995年 6月21日 - ）は、アメリカ合衆国の女子バレーボール選手である^[1]^[2]。

来歴

ミネソタ州ステュワートヴィル出身^[1]。ステュワートヴィル高校からミネソタ大学に進学した。2013年から2016年までゴールデンゴーファーズに在籍し、著名監督ヒュー・マッカーチョンの指導を受けた^[3]。2015年、2016年と二年連続でNCAA女子バレーボール選手権準決勝に進出し、2015年にはAVCAオールアメリカンのファーストチーム、2016年にはAVCAセカンドチームメンバーに選出されている^[2]。

2017年1月にドイツブンデスリーガのシュヴェリーンSCは、アンニャ・ブラントの病気療養により欠員となったミドルブロッカーとして、タップと契約した^[4]。同月25日のチャンピオンズリーグ・LPカンガサラ（フィンランド）との一戦に出場して国際試合デビュー戦を3-0の白星で飾った^[5]。またシュヴェリーンSCは同シーズンにドイツ選手権の優勝を果たした。

2019年、V.LEAGUE DIVISION1の日立リヴァーレ（現・日立Astemoリヴァーレ）に移籍した^[7]^[8]。

2023年5月23日、2022-23シーズン終了をもって日立Astemoリヴァーレを退団すると発表された^[9]^[10]。

2017年、アメリカ代表に初選出された。同年7月のバレーボール・ワールドグランプリでは合衆国代表メンバーに名を連ねた^[2]^[11]^[12]。2019年、ワールドカップに出場し銀メダルを獲得した^[13]。2021年、ネーションズリーグで金メダルを獲得した。2022年、世界選手権に出場し4位となった^[14]。

ハンナは双子で、妹のペイジもバレーボール選手で、同じアメリカ合衆国代表である^[15]。

^ ^a ^b “Player”. FIVB. 2017年8月29日閲覧。
^ ^a ^b ^c “Hannah Tapp”. Team USA. 2017年8月30日閲覧。
^ “Back-up für Mittelblock des SSC”. Schweriner Volkszeitung. 2017年1月20日閲覧。
^ “Holt der Schweriner SC Hannah Tapp aus den USA?”. Ostsee Zeitung. 2017年2月5日閲覧。
^ “Spielpraxis und Spielfreude”. Schweriner Volkszeitung. 2017年2月5日閲覧。
^ “Un'americana al centro, Il Bisonte ingaggia Hannah Tapp”. Azzurra Volley San Casciano. 2017年8月30日閲覧。
^ [1]
^ [2]
^ “タップ・ハンナ選手の退部について”. 日立Astemoリヴァーレ (2023年5月23日). 2023年5月23日閲覧。
^ “日立Astemo タップ・ハンナが退部 V1女子”. バレーボールマガジン. (2023年5月23日). https://vbm.link/655756/ 2023年5月23日閲覧。
^ TEAM ROSTER
^ FIVB女子バレーボールワールドグランプリ2017仙台大会オフィシャルプログラム 29ページ
^ “WOMEN’S WORLD CUP: USA STAY SOLID IN SECOND”. FIVB Volleyball World Cup 2019. FIVB (2019年9月27日). 2022年10月31日閲覧。
^ “Final Standings”. Woman's Volleyball World Championship 2022. VolleyballWorld (2022年10月17日). 2022年10月18日閲覧。
^ “Player”. FIVB. 2017年8月29日閲覧。
^ [3]