バシャ・バイツ
バシャ・バイツ(Vasja Bajc、1962年1月19日 - )は、スロベニア、リュブリャナ出身の元スキージャンプ選手、スキージャンプ指導者。約8年にわたり日本ナショナルチームのコーチを務め、その時期に日本チームが黄金時代を迎えていたこともあり、日本でも良く知られている(日本では「バシャ・バイチ」と登録しており、ファンにサインを書くときに漢字を当てて「馬車馬一」と書くことも多かった)。
プロフィール 編集
現役時代は身長193センチメートルの大型ジャンパーとして知られた。
1979/80シーズンにスキージャンプ・ワールドカップへデビュー、地元プラニツァでの70m級で自己最高の5位に入った。
1982年ノルディックスキー世界選手権では70m級42位、1985年の世界選手権では70m級45位、90m級47位であった。 1984年サラエボオリンピックにユーゴスラビア代表として出場し、70m級17位、90m級15位の成績を残した。
現役引退後1990年からコーチとして活動し、多くのナショナルチームを指導している。
脚注 編集
- ^ “日本代表選手団プロフィール”. JOC. 2002年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月4日閲覧。
外部リンク 編集
- http://www.skijumping.pl/wiadomosci/7424/Vasja-Bajc-trenerem-Turkow/ (ポーランド語)
- バシャ・バイツ - 国際スキー連盟のプロフィール (英語)