バトルバクレイド』(Battle Bakraid)は、1999年4月にライジングが制作し、エイティング(8ing)よりアーケードゲームとして発売された縦スクロールシューティングゲーム(クレジットは8ing名義)。同年7月にマイナーチェンジ版として『バトルバクレイド アンリミテッドバージョン』(Battle Bakraid Unlimited Ver.)が同社より制作された(後述)。

バトルバクレイド
Battle Bakraid
ジャンル 縦スクロールシューティング
対応機種 アーケード
開発元 ライジング
発売元 エイティング
プログラマー 矢川忍
音楽 本山淳弘
シリーズ バトルシリーズ
人数 1 - 2人(同時プレイ可)
メディア 業務用基板
稼働時期 1999年4月
デバイス 8方向レバー
3ボタン
CPU MC68000 (@ 16 MHz)
Z80 (@ 5.333 MHz)
サウンド YMZ280B (@ 16.934 kHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
320×240ピクセル
60Hz
パレット65536色
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概要編集

バトルガレッガ』(以下『ガレッガ』)、『アームドポリス バトライダー』(以下『バトライダー』)に続くバトルシリーズ第3作。『バトライダー』でのアメコミ風から打って変わって、『ガレッガ』に類似した世界観に回帰している。

操作方法やランク上昇を含めた様々なゲームシステムは前2作を踏襲。新要素として、自機から発射される「サイドショット」と呼ばれるメインショットとは別のショットが備わった。サイドショットは選択した自機毎に異なる。また、特定の敵機を連続で破壊すると得点に倍率が掛かるようになった。(×2→×4→×8→×16→×32→×64、最高×64)倍率上昇発動中は倍率カウンタ(通常不可視だがプレイ中に隠しコマンド入力で可視)が減少し、0になった時点で倍率上昇は終了し通常の倍率に戻る。倍率カウンタは自機が被弾して爆発している間や、ボンバーを発射して爆風が広がっている間は減少がストップするので、これらを上手く使えば倍率上昇をキープすることができる。

溜め撃ちは一定時間ショットボタンを離した後ボタンを押すと、一定時間強化されたサイドショットを発射できる。

オプションは『ガレッガ』と同様にフォーメーション変更が可能であり、『ガレッガ』の機体が最大4個までに対し本作では最大6個まで装備できる。

『バトライダー』から継承された要素として、連射速度をプレイヤー操作で変更、敵弾を明るめの色にし、その色を任意変更可能にする、敵機破壊時の得点履歴を表示する、敵弾にかすると得点が入る、といったことなど。

ゲーム開始時には以下の4つのモード(うち1つは隠し要素)から選択できる。初級コースはステージ2と3が、中級コース以上はステージ2から5の並びはランダムだが、隠し要素で任意選択(ステージエディット)できるようになる。

  • 初級コース(TRAINING) - 4ステージで終了。自機が被弾しそうになると自動でボンバーを発射する「オートボンバー」機能付き。
  • 中級コース(NORMAL) - 6ステージで終了する。
  • 上級コース(ADVANCE) - 8ステージをプレイできる。
  • 連続ボス戦(ONLY BOSS) - 各ステージのボス戦のみを行う隠しモード。

発売初期のバージョンでは、6399万9990点でカウンターストップが発生し早くも達成プレイヤーが出たため、得点カウントを一億の位に上げたマイナーチェンジ版『バトルバクレイド アンリミテッドバージョン』が制作され、無償ROM交換として対応された[1]

家庭用ゲーム機およびモバイルアプリへの移植は行われていない。

ストーリー編集

自機タイプ編集

本作では過去のライジング作品に存在した、いわゆるゲストキャラクターは敵味方問わず一切登場しない。

当初選択できる自機は4種類で、稼働日数経過によるタイムリリースまたは隠しコマンド入力でPHASE2の3種類が、さらなる稼働日数経過か隠しコマンド入力でPHASE3の2種類が選択可能になり、合計9機種となる。また隠しコマンド入力により、『バトライダー』と同様に3機がそれぞれ異なる機体を選択(チームエディット)することができる。

ボンバーは全機種共通の爆風が円状に拡散するタイプである。

初期選択可能編集

  • 1号機 SKY DRAGON
    • メインショット:20mm機関砲/サイドショット:スラッグショット
  • 2号機 SABER TIGER
    • メインショット:50mmキャノン砲/サイドショット:ターミネイトミサイル
  • 3号機 LIGHTNING WOLF
    • メインショット:35mmキャノン砲/サイドショット:ライトニングビーム
  • 4号機 HAMMER SHARK
    • メインショット:20mm機関砲/サイドショット:スパイクレーザー

PHASE2編集

  • 5号機 FLAME VIPER
    • メインショット:50mmキャノン砲/サイドショット:ヘルズフレイム
  • 6号機 STEEL BAT
    • メインショット:35mmキャノン砲/サイドショット:ハンターレーザー
  • 7号機 SOLID RAY
    • メインショット:20mm機関砲/サイドショット:ソリッドミサイル

PHASE3編集

  • 8号機 BUSTER LIZARD
    • メインショット:30mmガトリング砲/サイドショット:プラズマアロー
  • 9号機 BLADE OWL
    • メインショット:20mm機関砲/サイドショット:ハイボルトウェイブ

出典編集

外部リンク編集