バレンシア・サーキット
シルクイート・デ・ラ・コムニタート・バレンシアーナ・リカルド・トルモ(バレンシア語: Circuit de la Comunitat Valenciana Ricardo Tormo, 西: Circuito de la Comunidad Valenciana Ricardo Tormo、バレンシア・サーキット)は、スペイン、バレンシア州のチェステにあるサーキット。サーキットの名前は1998年に白血病で亡くなった地元出身のライダー、リカルド・トルモにちなむ。
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所在地 | スペイン・バレンシア州 |
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標準時 | GMT +1 (DST: +2) |
主なイベント | MotoGP、WTCC、F1テスト、スペインF3、GP2、SBK |
コース長 | 4.051 km (2.517 mi) |
コーナー数 | 14 |
レコードタイム | 1:23.489 (マルク・ジェネ, LMS, 2007年) |
サーキットの特徴編集
ヨーロピアンスタイルとしては珍しい左回りのサーキットであるのが一番の特徴。ターン1からターン3が左コーナーで、最初の右コーナーであるターン4は125ccクラスの未熟なライダーが暖まりきっていないタイヤに翻弄され転倒者が続出するポイントの一つ。メインストレート以外にストレートと言えるストレートが存在しないため、パッシングポイントはターン1がメイン、他にはターン3でラインを変え、ターン4の入り口で刺すなど、一工夫が必要になる。