パナソニック和歌山地区

パナソニック インダストリアルソリューションズ社 エナジーデバイス事業部 和歌山工場は、和歌山県紀の川市打田にあるパナソニック株式会社 インダストリアルソリューションズ社工場バッテリー等を生産している。

パナソニック インダストリアルソリューションズ社 エナジーデバイス事業部 和歌山工場
Panasonic Copolation Energy Company Sumoto Factory
ロゴ
パナソニック インダストリアルソリューションズ社 エナジーデバイス事業部 和歌山工場
パナソニック インダストリアルソリューションズ社 エナジーデバイス事業部 和歌山工場
種類 株式会社パナソニックの社内カンパニー)
略称 AIS
本社所在地 和歌山県紀の川市打田 612-1
業種 電気機器
主要株主 パナソニック(株) 100%
(2011年4月1日現在)
関係する人物 井植歳男
外部リンク www.panasonic.com/jp/corporate/ais.html
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概要 編集

1991年4月にアルカリ蓄電池事業部和歌山工場第1棟が竣工して、和歌山県那賀郡打田町大字打田(現・紀の川市打田)にて操業開始。翌1992年には第2棟が竣工している。

オートモーティブ & インダストリアルシステムズ社の国内生産拠点の一つである。また、当工場はパナソニック主要事業場としては、現在のところ、松下幸之助創業者生誕の地でありながら、和歌山県で唯一の工場(事業場)となっている。

2022年からは、テスラ社製電気自動車向けの次世代リチウムイオン電池(通称4680)の生産を開始した[1]

データ 編集

  • 敷地面積 - 102,300 m2
  • 延床面積 - 47,892 m2
  • 従業員数 - 100名

生産品 編集

本社工場火災に伴う措置 編集

2007年9月30日に発生した本社工場の火災で、リチウムイオン電池の生産ができないことから、和歌山工場内に新ラインを設け、製造を開始することになった。

沿革 編集

所在地 編集

  • 〒649-6414
    • 和歌山県紀の川市打田612-1

立地環境 編集

和歌山平野を流れる紀ノ川北側に広がる田園の中に立地しているため、自然環境と調和した公園工場を目標にしている。工場北側にはJR和歌山線が、南側には国道24号線が通っている。また、打田駅からは1 km程度の距離であり、紀の川市役所も近い。

アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ パナソニック、充電1回で750キロ走る新型バッテリー開発”. 朝鮮日報 (2022年1月26日). 2022年8月9日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集