パリの哀愁』(パリのあいしゅう)は、1976年に公開されたフランスを舞台にした日本映画[1]。当時沢田研二が所属していた渡辺プロダクションの制作、監督は出目昌伸、主演沢田研二、沢田と『007 サンダーボール作戦』のボンドガールであったクローディーヌ・オージェの共演[2][3]

パリの哀愁
監督 出目昌伸
脚本 田波靖男菊島隆三
製作 渡辺晋、田波靖男
出演者 沢田研二
クローディーヌ・オージェ
音楽 宮川泰大野克夫
撮影 姫田真佐久
編集 武田うめ
制作会社 渡辺プロダクション
配給 東宝
公開 1976年2月11日[注釈 1]
上映時間 94分
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あらすじ 編集

沢田研二演じる画家の滝村二郎は、絵を学ぶために留学しているフランスで美しい人妻とマリー恋に落ち、ツーロンへ駆け落ちするが、滝村は過激派学生の嫌疑がかけられ、マリーは滝村の逮捕を阻止しようとして転落死する。滝村は日本へと強制送還され、父の勧める女と結婚する運びとなるが、そんな中、死んだはずのマリーが滝村を訪ねてくる。

キャスト 編集

スタッフ 編集

併映作品 編集

脚注 編集

  1. ^ パリの哀愁”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年7月17日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報1976年2月下旬決算特別号 p.236
  3. ^ キネマ旬報1976年2月上旬号 p.42

注釈 編集

  1. ^ 1976年1月31日2月10日に東京・みゆき座でロードショー

外部リンク 編集