フランク・チャックスフィールド

フランク・チャックスフィールド(Frank Chacksfield, 1914年5月9日 - 1995年6月9日)は、イギリス生まれの音楽家。

人物・来歴 編集

1914年、イギリスに生まれる。
1953年、当時、モノラルの高音質録音「ffrr」でその名を馳せていた、英デッカと契約。同年に、チャールズ・チャップリン主演の映画「ライムライト」の主題曲(ヒットチャート最高位:全米5位)[1]と、ロバート・マクスウェル (en) 作曲の「引き潮」(ヒットチャート最高位:全米2位)[1]を、独自のアレンジで大ヒットさせたことで、欧米にてその名が一躍知られる様になる。特に後者は、冒頭と最後に浜辺の渚の音とかもめの鳴き声を入れたことが、大ヒットの要因の1つとなった。
1964年以降は、英デッカの新しい4トラックマルチステレオ録音手法「フェイズ4」を使ったアルバムを多数発表した。
1972年、オーケストラとして初来日。同年、NHKの「世界の音楽」にも出演している。
1995年死去。

おもな楽曲 編集

関連項目 編集

脚注 編集