ブリタBRITA GmbH)は、ドイツヘッセン州タウヌスシュタインに本拠を置く、浄水器メーカー、ならびに商品ブランド名である。


BRITA GmbH
種類 GmbH
略称 Brita
本社所在地 ドイツの旗 ドイツ
ヘッセン州タウヌスシュタイン
設立 1966年
業種 製造業
事業内容 浄水器の製造販売
代表者 CEO Markus Hankammer
従業員数 約800人(全世界)
主要子会社
  • BRITA Ltd., Australia
  • BRITA SARL, France
  • BRITA Manufacturing (UK) Ltd., Great Britain
  • BRITA Water Filter Systems Ltd., Great Britain
  • BRITA Italia Srl, Italy
  • BRITA Japan KK, Japan
  • BRITA Benelux B.V., Netherlands
  • BRITA Spain S.L., Spain
  • BRITA AG, Switzerland
  • BRITA Polska S.p.z.o.o., Poland
  • USHA SHRIRAM BRITA Ltd., India, Joint Venture
外部リンク http://www.brita.net
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1966年に、ハインツ・ハンカマーによって設立された、同族会社である。社名・ブランド名の「ブリタ」は、創業者の娘の名前に由来する。

日本においては、BRITA Japan株式会社が輸入販売を手がける。総代理店は小泉成器株式会社が担当している。

日本法人 編集

BRITA Japan株式会社
BRITA Japan KK
種類 株式会社
本社所在地 104-0061
東京都中央区銀座3-15-10 菱進銀座イーストミラービル 7F
設立 2005年6月1日
法人番号 4011001045228
事業内容 家庭用浄水器の輸入・販売
代表者 マイケル・マギー
資本金 1億円
外部リンク http://www.brita.net/jp
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2005年に設立された。輸入販売を手がける。

製品 編集

家庭用浄水器 編集

  • ポット型浄水器

2007年頃に、大幅なモデルチェンジがなされた。新製品は従来の製品と、フィルターの互換性がないが、2009年現在では新製品用のフィルターがMAXTRA(マクストラ)、従来製品のフィルターがCLASSIC(クラシック)という名前でともに販売されている。

なお、従来の浄水器本体のパッケージ/本体底部には"Made in Germany"と記載されていたが、新製品はこれまで、パッケージのみに"Quality and Design BRITA Germany"とのみ記載されていて、本体の生産国は不明であったが、最近出荷分の一部の製品には、外箱側面ラベルに本体:中国製/フィルタ:ドイツ製本体・フィルタ:ドイツ製と生産国の記載が行われるようになった。[要出典]ウォーター(水で使う場合)フィルターとホット(お湯にして使う場合)フィルターと別々に売られており、二種ポットを買い、使い分けるのが一般的である。

  • 蛇口型浄水器

蛇口に取り付けるタイプの浄水器。フィルターはON TAP(オンタップ)を使用する。

  • ビルトイン浄水器(日本では未発売)

業務用浄水器(日本では未発売) 編集

コーヒーメーカー 編集

直接ブリタ社が発売していないが、ブラウンKF 550がブリタ社製フィルター KWF 2を使用する(販売終了)[1]。KWF 2はブラウン社からサービスパーツ(専用別売品)として購入する。

脚注 編集

外部リンク 編集