ブルー・デュ・ヴェルコール=サスナージュ

フランスのブルーチーズ。

ブルー・デュ・ヴェルコール=サスナージュフランス語: Bleu du Vercors-Sassenage)は14世紀にフランスローヌ=アルプ地方で修道士によって開発された[3]、牛乳を原料とする非加熱非圧縮タイプのブルーチーズ[5]。1338年、サスナージュ英語版を領していたアルベール男爵はこのチーズの販売自由化を認めた[5]。1900年頃一旦衰退したものの復活し[3]、現代ではドーフィネ一帯で生産され、1998年にはAOC認定を受けている[6]

ブルー・デュ・ヴェルコール=サスナージュ
Bleu du Vercors-Sassenage
Bleu du Vercors-Sassenage sur le marché.jpg
分類 ブルーチーズ
原料 牛乳[1][2]
原産国 フランス
原産地 ドーフィネ地方ヴェルコール山塊
生産場所 酪農工場。農家製も若干あり[3]
生産期間 一年中
形状 円盤状
大きさ 直径30cm、高さ8-9cmほど
重量 5000-6000gほど
脂肪分 45%
表皮 自然の皮。色は白で若干の赤みを帯びる。
菌種 ペニシリウム・ロックフォルティ ( Penicillium roqueforti )[4]
熟成 2-3ヶ月
呼称統制 AOC (1998)
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ピエール・ラルースによるラルース大百科事典の記載によれば、フランス王フランソワ1世はこのチーズを大変に好んだとのことである[4]。ほかにオリヴィエ・ド・セール『農業経営論』(1600年)などにもこのチーズへの言及が見られる[5]

脚注編集

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  1. ^ 以下「基本情報」欄は、特記の無い限り下記文献(本間, 増井 & 山田 2009, p. 21)による。
  2. ^ 本間るみ子; 増井和子; 山田友子、文藝春秋編 『チーズ図鑑』 182巻(7版) 株式会社文藝春秋〈文春新書〉、2009年、21頁。ISBN 4-16-660182-2 
  3. ^ a b c ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュ A.O.C.”. オーダーチーズ・ドットコム. 2014年11月1日閲覧。
  4. ^ a b Blue de Vercors - Formaggio.it”. 2012年2月5日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年11月1日閲覧。
  5. ^ a b c 日仏料理協会編 『フランス 食の事典(普及版)』 株式会社白水社、2007年、578頁。ISBN 978-4-560-09202-6 
  6. ^ Iburg, Anne (2004). Dumont's Lexicon of Cheese. REBO publishers. ISBN 90-366-1689-1 

外部リンク編集