ブワヤイ駅

タイの鉄道駅

ブワヤイ駅(ブワヤイえき、タイ語:สถานีรถไฟชุมทางบัวใหญ่)は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県ブワヤイ郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線である。

ブワヤイ駅
ブワヤイ駅
ชุมทางบัวใหญ่
Bua Yai Junction
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
ナコーンラーチャシーマー県
ブワヤイ郡
北緯15度35分9秒 東経102度25分36秒 / 北緯15.58583度 東経102.42667度 / 15.58583; 102.42667
駅番号 2136
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
電報略号 วญ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
開業年月日 1932年5月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 東北本線・北線
キロ程 345.50 km(クルンテープ駅起点)
フアイラハット (3.00 km)
(5.70 km) ノーンサワット
所属路線 ケンコーイ - ブワヤイ線(バイパス線)
キロ程 375.90 km(ケンコーイ起点)
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概要

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ブワヤイ駅(ブアヤイ駅とも言う)は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県の人口約8万3千人が暮らすブワヤイ郡にある。バンコクから東北本線経由で345.50 km 地点であるが、ケンコーイ - ブワヤイ線(バイパス線)経由では375.90 km である。2019年1月現在1日に18本(9往復)の列車が発着する。その内訳は、特急1往復、急行1往復、快速1往復、普通6往復である[1]クルンテープ駅から、特急列車(夜行)または急行列車利用で6時間30程度である。

当駅を経由してバンコクとウドーンターニー、ノーンカーイを結ぶディーゼル急行の一部は、当駅で乗客を乗せたまま給油作業を行う。(これはディーゼル急行に使用される車両であるTHN型及びNKF型気動車が、導入当初バンコク周辺の近郊輸送用に設計されていたため燃料タンクが長距離仕様の大容量になっておらず、燃料タンク周辺のスペースの関係でタンクの交換も不可能なことに起因する苦肉の策である)

歴史

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1932年5月1日に開業し当初は終着駅であったが、2年後の1934年4月1日コーンケン駅まで延伸開業された事により中間駅となり、その後1967年8月19日にバイパス線が開通した事により分岐駅(乗換駅)となった。

駅構造

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2016年より開始されたタノンチラ - コーンケン間の複線化工事[2]に合わせ2019年ごろ[3]従来の低床単式1面及び低床島式1面の2面3線であったプラットホームも高床島式2面4線へと近代化された。駅舎と各プラットホームは跨線橋により結ばれている。

 
旧ブワヤイ駅構内

駅周辺

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  • ブワヤイバスターミナル(800m

脚注

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  1. ^ 東南アジア半島鉄道時刻表 2019年1月号. 1. 日本鉄道研究団体連合会. (2019-01-01) 
  2. ^ “タイ国鉄、ナコンラチャシマ―コンケン間複線化着工”. newsclip.be. (2016年2月10日). http://www.newsclip.be/article/2016/02/11/28320.html 2016年2月11日閲覧。 
  3. ^ รีวิว 5 ปี รถไฟทางคู่ เฟสแรก ขยับไทม์ไลน์เปิดใช้ตุลาคม 2566” (タイ語). プラチャーチャート・トゥラギット (2021年5月25日). 2021年12月12日閲覧。

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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