ヘンリー・グラス
ヘンリー・グラス(Henry Glaß、1953年2月15日 - )は、東ドイツ、Rodewisch出身の元スキージャンプ選手で現在は指導者。1970年代に活躍した。父親のゲルハルト・グラス(Gerhard Glaß)はノルディック複合選手として1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックに出場した。
獲得メダル | ||
---|---|---|
東ドイツ | ||
男子 スキージャンプ | ||
オリンピック | ||
銅 | 1976 インスブルック | 70m級個人 |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
金 | 1978 Lahti | 70m級個人 |
スキーフライング世界選手権 | ||
銅 | 1977 Vikersund | 個人 |
プロフィール
編集グラスは18歳で出場した1971-1972シーズンのジャンプ週間で総合2位となって頭角を現した。 ジャンプ週間では1979-1980シーズンにも総合2位になっている。
彼の最もよく知られた実績としては、1976年のインスブルックオリンピック 90m級個人で銅メダルを獲得したことが挙げられる。
また1977年のスキーフライング世界選手権(ノルウェー、ヴィケルスン)で銅メダル、1978年のノルディックスキー世界選手権(フィンランド、ラハティ)で70m級個人銀メダルをそれぞれ獲得している。
その他東ドイツ選手権[1] では1980年に90m級、1981年に70m級で優勝、 1975年と1980年の70m級と1977年の90m級で2位、1973年70m級で3位となっている。 スキージャンプ・ワールドカップでは2位と3位が1回ずつで優勝経験は無い。
現在はドイツスキー連盟ナショナルAチームのコーチを務めている。