ベイシス・テクノロジー

ベイシス・テクノロジー (Basis Technology 正式名称:Basis Technology Corporation) は人工知能を活用して複数の言語の文章や非構造化データを分析するソフトウェアを開発する企業米国マサチューセッツ州ケンブリッジ本社を置き、ワシントンD.C.英国ロンドンテルアビブおよび東京に営業拠点を持つ。[1]

Basis Technology Corp.
種類
株式会社
業種 情報技術
情報アクセス
デジタル法
翻字
設立 1995年
本社 マサチューセッツ州ケンブリッジ
事業地域
アメリカ
ヨーロッパ
アジア
主要人物
Carl Hoffman (CEO & Chair)
Benson Margulies (Chief Technology Officer)
Steven Cohen (Executive Vice President and Chief Operating Officer, Co-Founder)
David Murgatroyd (Vice President, Engineering)
Chris Biow (SVP, US Public Sector)
Daphne Kuo (Vice President, Chief Financial Officer)
Amy Silverstein (Vice President, General Counsel)
Brian Carrier (Vice President, Digital Forensics)
Gregor Stewart (Vice President, Product Management)
製品 Rosette Linguistic Platform
Sleuth Kit Forensics Support
Highlight Language Analysis Suite
ウェブサイト http://www.basistech.com

来歴 編集

同社はマサチューセッツ工科大学卒業生によって1995年に設立され[2]、複数言語の理解に人工知能技術を用いることを目的としきた。同社の開発してきたソフトウェアは、文章の構造に着目し、意味を円滑に理解することができる。また、名称やフレーズのバリエーションを理解することも得意としている。例えば、Albert P. Jonesという氏名について、Al JonesやMr. JonesやAlbert Paul Jonsというバリエーションがありえるが、それらが同一人物であること理解することができる。その他のプログラムには、文章中の言葉の役割を分類し、メタデータを他のプログラムに渡すことで、文章の解析に活用されるものもある。

製品 編集

最も有名な製品は自然言語解析技術を実用化したRosette Linguistics Platformであり、情報の引き出し、テキストマイニングサーチエンジン等のアプリケーションに活用されている。大手サーチエンジンや翻訳ソフトは、文章の標準化形式を作成するためにこのツールを用いている。ベイシス・テクノロジーのソフトウェアは犯罪学分析において、単語、数字、フレーズなどの検索に用いられている。

脚注 編集

  1. ^ 会社概要”. Basis Technology. 2022年5月26日閲覧。
  2. ^ カール・ホフマン”. Basis Technology. 2022年5月26日閲覧。

外部リンク 編集