ベス・ディットー
アメリカのシンガーソングライター (1981-)
メアリー・パターソン(Mary Patterson、1981年2月19日 - )は、ベス・ディットー(Beth Ditto)の芸名で知られるシンガーソングライター。ロックバンド「ゴシップ」のボーカリスト[1]。
ベス・ディットー Beth Ditto | |
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ドイツ・ニュルブルク公演(2018年6月) | |
基本情報 | |
出生名 | Mary Beth Patterson |
生誕 | 1981年2月19日(43歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 アーカンソー州ジャドソニア |
ジャンル | インディー・ロック、ダンス・パンク、クィアコア、パンク・ブルース、ガレージロック |
担当楽器 | ボーカル |
共同作業者 | ゴシップ |
人物
編集シザー・シスターズのリードシンガーアナ・マトロニックと親友。最も好きな歌はエックス・レイ・スペックスの『オー・ボンデージ・アップ・ユアーズ!』。雑誌『NME』の2006年のインタビューの中で「子供のときにリスを食べた」と述べたため、小さな論争を巻き起こした事がある[2]。
自分自身をパンクとみなして、デオドラントはつけない。しかし、腋毛の処理は行っている。かつて「パンクって臭いのが普通でしょ」と述べた事がある[3]。ディットーが肥満体を隠さず晒す事で、大衆は肥満体に対して誤った認識をしてしまう危険性があると医者にコメントされた事がある。しかし反面で身体的特徴を隠さずにアピールする事が「前向きな身体像」として支持、称賛された[4][5]。以前、『ガーディアン』のコラムに身体像に関するアドバイスコラムを寄稿していた[6]。
2009年2月に雑誌『Love』の初日のカバーモデルとして、ロンドンで取り上げられた[7]。同年7月9日、イギリス小売業者エヴァンズにより、イギリスのいくつかの店でディットーのファッションコレクションのオンライン販売が始められた[8]。2010年10月2日に開かれたパリコレクション春でジャン=ポール・ゴルチエのショーに出演した。
彼女はレズビアンであり、LGBTとフェミニストの熱心な支持者である[9]。また、肥満女性の擁護者であり、自分の太った写真を撮って彼女らを支持している[10]。
受賞とノミネート
編集脚注
編集- ^ “Bio”. The Gossip official website. 2008年3月6日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “Listen Up: I Don’t Think We’re In Kansas Anymore”. psychoPEDIA (2006年11月20日). 2007年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年3月6日閲覧。
- ^ “Is Beth Ditto really a good role model for women”. dollymix. 2009年7月14日閲覧。
- ^ “Obesity Levels Study”. Nuffield Health. 2009年7月7日閲覧。
- ^ “What Would Beth Ditto Do?”. The Guardian. 2009年7月14日閲覧。
- ^ Jo Clements (16 February 2009). “15-stone Beth Ditto launches Love magazine with nude shoot”. Daily Mail 14 June 2009閲覧。
- ^ Hattersley, Giles (2009-06-14), “The brilliance of Beth Ditto”, The Times 2009年6月15日閲覧。
- ^ Beth Ditto (2007年6月8日). “What would Beth Ditto do?”. London: The Guardian 2008年3月6日閲覧。
- ^ “Jean Paul Gaultier - Spring/Summer 2011 ready-to-wear show.”. www.tifdb.com. 2011年1月3日閲覧。