芸名(げいめい)とは、俳優ミュージシャンコメディアンパフォーマーといった芸能人が芸能活動をする上で本名のほかに持つ名[1]。芸名は様々な理由で採用されている。状況によっては、使用者が芸名を本名として正式に採用する場合もある。

ノーマ・ジーン・モーテンソンは意図的に魅力的なマリリン・モンローという芸名を付けた後、有名になった。1946年20世紀フォックスの幹部によって選ばれた「モンロー」という姓は、彼女の母親の名字であり、「マリリン」という名前はブロードウェイスターのマリリン・ミラー英語版からとったものである。

芸名を使用する理由編集

芸名を使用する理由は様々である。本名が魅力的ではない、意図とせず面白いとみなされる、望ましくないイメージを投影する、発音や綴りが難しい場合である。また、他の有名人と同一ではないが類似している名前、別の著名人によって既に使われている場合も芸名が使用される。時々芸能人は注目を浴びるため、珍しいまたは風変わりな名前を芸名にする。転職を意識している場合、例えばポルノスターは匿名性を維持するために芸名を使用する。作家の間で同等の概念は「ペンネーム」と呼ばれる。

商標編集

日本では商標法第4条第1項第8号によると、他人の著名な芸名を含む商標については商標登録を受けられない場合がある[2]。ありふれた名前は商標法第3条第1項第4号の拒絶理由に該当する場合がある[3]

中国では第三者でも登録可能だが、本人の名前や芸名を許諾なく商標登録した場合は無効審判等で取り消される[4]

アメリカではアーティスト名等が商標としての識別力英語版が問題で拒絶されることはほとんどないが、単に人物を指すのではなくシリーズ作品の出所表示として使用した実績があることを証明しなければならず、他人が出願した場合は拒絶となる[5]

脚注編集

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関連項目編集