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概要編集

本作の撮影はフィンランドイングランドスコットランドポルトガルソビエト連邦で行われた。

ハインズとバリシニコフによるダンスのほか、アカデミー歌曲賞を受賞したライオネル・リッチーによる「セイ・ユー、セイ・ミー 」、こちらもアカデミー賞候補となったスティーブン・ビショップ作曲、フィル・コリンズとマリリン・マーティン演奏による「Separate Lives」が見どころ。

監督のテイラー・ハックフォードは、本作の撮影で知り合ったオスカー女優のヘレン・ミレンと、後に結婚した[3]

ストーリー編集

ニコライ(愛称コーリャ)・ロドチェンコ(バリシニコフ)は、ソ連からアメリカ亡命した経歴を持つバレエダンサーである。ある日、彼を乗せた東京行きの飛行機がシベリアに不時着し、ニコライはKGB幹部のチャイコ大佐(イエジー・スコリモフスキ)に発見されてしまう。

チャイコは、アフリカ系アメリカ人タップダンサーで、ソ連への亡命者(ベトナム戦争脱走兵)であるレイモンド・グリーンウッド(ハインズ)とコンタクトをとり、ニコライと共にレニングラードへと送った。チャイコは、キーロフ・バレエのシーズン・オープニングの夜にニコライを踊らせるため、レイモンドをニコライの見張り役にする。さらに、ソ連にとどまり続けた元ダンサーで、ニコライとかつて恋人でもあったガリーナ・イワノワ(ミレン)を使い、ニコライの説得にあたらせた。

ニコライとレイモンドとの間には、当初人種上、芸術上、そしてお互い正反対の立場にある亡命者であるということから生じた摩擦があったが、じきにこの二人のダンサーは強い友情で結ばれる。

ある日、レイモンドは、妻のダーリャ(ロッセリーニ)が妊娠していることを知る。自分の子供をソ連で育てたくないという思いからレイモンドは心を決め、ニコライと共にソ連脱出のプランを練る。まだニコライを愛していたガリーナもこの計画に手を貸した。だが、まさに計画の進行中、レイモンドは脱出せずにとどまることを選ぶ。ニコライとダーリャが、レニングラードのアメリカ領事館へと到着するまでの時間を稼ぐためだった。

すべての計画が明らかになった後、レイモンドは拘留されるが、最終的にアメリカの被拘禁者との交換が成立し、彼は妻とニコライとの再会を果たすのだった。

脚注編集

  1. ^ ホワイトナイツ 白夜”. KINENOTE. 2013年11月24日閲覧。
  2. ^ White Nights”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年4月29日閲覧。
  3. ^ “Mirren, Mirren on the Wall” (英語). AARP The Magazine. (2006年9月20日). http://www.aarp.org/politics-society/newsmakers/info-2007/helen_mirren.html 2013年11月24日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集