ホーペン島
ホーペン島(ホーペンとう、ノルウェー語: Hopen)はノルウェーのスヴァールバル諸島南東沖、約160kmに位置する島である[1]。面積は47km2。南北に33km、東西幅は約2kmと長細い形状を呈している。最高点はイヴァーセン山 (Iversenfjellet) の370m。人口は4人で、いずれも気象観測所の職員である。1613年、英国のキングストン・アポン・ハル出身の探検家トーマス・マーマデュークにより発見された。島名は彼の船名Hopewellに由来する。周囲の海域はホーペンバンクと呼ばれ、海産資源が豊富である。
ホーペン島 Hopen | |
---|---|
![]() 南から見た島の最南端のカップトール (Kapp Thor) と最高峰のイヴァーセン山 (370m) | |
所在地 |
![]() |
所在海域 | 北極海 |
所属諸島 | スヴァールバル諸島 |
座標 | 北緯76度33分0秒 東経25度07分0秒 / 北緯76.55000度 東経25.11667度座標: 北緯76度33分0秒 東経25度07分0秒 / 北緯76.55000度 東経25.11667度 |
面積 | 47 km² |
最高標高 | 370 m |
ホーペン島の位置(スヴァールバル諸島) | |
![]() |
脚注編集
- ^ “ノルウェーのホーペン島におけるホッキョクギツネの狂犬病発生に伴う犬等の輸入検疫の取扱いについて”. 日本獣医師会. 2021年6月15日閲覧。