ボニー・バスラー
Bonnie Lynn Bassler(ボニー・リン・バスラー, 1962年- )は、アメリカ合衆国の微生物学者。プリンストン大学教授。真正細菌のクオラムセンシングの分子メカニズムの解明で知られる。
Bonnie Bassler ボニー・バスラー | |
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講演するボニー・バスラー(2015) | |
生誕 |
Bonnie Lynn Bassler 1962年(61 - 62歳) アメリカ合衆国 シカゴ |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究機関 | プリンストン大学 |
出身校 |
カリフォルニア大学デービス校 ジョンズ・ホプキンズ大学 |
主な業績 | クオラムセンシング |
主な受賞歴 |
ショウ賞(2015) ウルフ賞化学部門(2022) ガードナー国際賞(2023) |
プロジェクト:人物伝 |
来歴
編集イリノイ州シカゴ生まれ。カリフォルニア州ダンビルで育つ。当初は獣医師志望であったが、カリフォルニア大学デービス校で分子生物学を学び1984年に卒業、同年にファイ・ベータ・カッパに所属した。1990年にジョンズ・ホプキンズ大学から生化学のPh.D.取得。ジョン・アベルソンがラホヤに設立したAgouron Institute研究所でポスドクとなり、1994年にプリンストン大学助教授、2003年から教授。また学術雑誌「Annual Review of Genetics」の編集者も務める。
受賞歴
編集- 2009年 - ワイリー賞
- 2011年 - リチャード・ラウンズベリー賞
- 2012年 - ロレアル-ユネスコ女性科学賞
- 2015年 - ショウ賞
- 2016年
- 2018年
- 2020年
- グルーバー賞遺伝学部門
- アメリカ遺伝学会メダル
- 2021年 - パウル・エールリヒ&ルートヴィヒ・ダルムシュテッター賞
- 2022年
- 2023年
- ガードナー国際賞
- アストゥリアス皇太子賞学術・技術研究部門
- オールバニ・メディカルセンター賞