メインメニューを開く

マジェスティック級航空母艦 (Majestic class aircraft carrier) は、イギリス海軍が建造した航空母艦。当初はコロッサス級航空母艦の一部として建造予定であったが、より重量のある航空機を運用するため設計が変更された。マジェスティック級はイギリス海軍では運用されず、1隻を除いて全艦が売却された。

マジェスティック級航空母艦
HMAS Sydney (R17) (AWM 301423).jpg
HMAS シドニー(元テリブル)
基本情報
種別 航空母艦
運用者  オーストラリア海軍
 カナダ海軍
 インド海軍
計画数 6
建造数 6(未成1)
前級 コロッサス級航空母艦
次級 セントー級航空母艦
要目
基準排水量 14,224トン
満載排水量 18,085トン
全長 695 ft (212 m)
最大幅 80 ft (24 m)
機関方式 蒸気タービン
出力 40,000 shp
最大速力 25 ノット (46 km/h)
航続距離 12,000 海里 (22,000 km)
乗員 1,200名(航空要員含む)
兵装 ボフォース 40mm機関砲×25基
搭載機 37機
テンプレートを表示

目次

設計編集

姉妹艦編集

  • ハーキュリーズ (Hercules):1945年に進水するも1946年から未完成のまま放置され、1957年にインドへ売却されて工事再開、1961年にヴィクラント (INS Vikrant) として就役。1997年にインド海軍より退役し博物館として保存されていたが、現在はスクラップとして売却され、2015年中頃までに解体される予定となっている[1]
  • レヴァイアサン (Leviathan):1945年に進水、1946年建造中断。未成のまま放置され、1968年、アルゼンチン空母ベインティシンコ・デ・マヨ(旧ヴェネラブル)に主機を転用、船体はスクラップとして売却された。
  • マグニフィセント (Magnificent):1948年カナダ海軍に有償貸与され、1956年に返却された後予備役となり、1965年除籍、解体。
  • マジェスティック (Majestic):1943年4月15日起工、 1945年2月28日進水。1946年5月には建造が中断されるが1947年オーストラリアへの売却が決定し1949年工事再開。アングルドデッキや蒸気カタパルトなどを装備する近代化改装を施されて完成し、1955年10月28日メルボルン (HMAS Melbourne) として就役。1982年6月30日オーストラリア海軍より退役。1985年、中国に売却され大連にて解体された。
  • パワフル (Powerful):1945年に進水。1952年にカナダに売却、ボナヴェンチャー (HMCS Bonaventure)に改名される。1970年退役、1971年に台湾で解体。
  • テリブル (Terrible):1944年進水。1948年にオーストラリア海軍に売却され、シドニー (HMAS Sydney) として就役。1955年には訓練艦に艦種変更され、1958年予備役編入。1962年、高速兵員輸送艦として再就役し、輸送艦としての在籍中はヴェトナムへの部隊輸送に従事。1973年退役、1975年韓国に売却され解体。

脚注編集

関連項目編集