マジー・スター (Mazzy Star) は、1989年、ボーカルのホープ・サンドヴァル (Hope Sandoval) とギターのデヴィッド・ロバック (David Roback) により結成されたバンド。

マジー・スター (Mazzy Star)
出身地 アメリカ合衆国
ジャンル ドリーム・ポップ
サイケデリック・ロック
オルタナティヴ・ロック
シューゲイザー
インディー・ロック
活動期間 1989年-
レーベル キャピトル・レコード
ラフ・トレード・レコード
メンバー ホープ・サンドヴァル
旧メンバー デヴィッド・ロバック(2020年に死去)

1990年のデビュー・アルバム、「シー・ハングス・ブライトリィ」は「ドアーズ以来、最高のサイケデリックバンド」と評され、NMEローリング・ストーンといった音楽雑誌で次々と年間ベストアルバムを獲得し大絶賛される。

1996年のサードアルバム「アマング・マイ・スワン」発表以降はほぼ活動停止状態であったが、2013年のニューアルバムをもって活動を本格的に再開していた。

メンバー編集

ホープはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのコルム・オコーサクとのコラボレーションによるユニット、ホープ・サンドヴァル・アンド・ウォーム・インヴェンションズ (Hope Sandoval & the Warm Inventions) での活動も行っている。他にも様々なミュージシャンの作品への客演が多く、2010年にはマッシヴ・アタックの作品にボーカルとして参加している。

デヴィッドは兄弟のスティーブンとバンドRain Paradeで音楽活動を開始。マジースターではギターやキーボード、ピアノを担当し、ほぼ全ての楽曲の作曲とプロデュースも手掛けた。後年ノルウェーに拠点を移しレコーディング活動を続けていたが[1]、2020年2月25日に61歳で逝去したことが伝えられた。死因は公表されていない。[2]

豆知識編集

ボーカルのホープは極度のインタビュー嫌いで、ほとんどの雑誌でのインタビューを断り続けている。 1994年、日本のロッキン・オン紙上でのインタビューにおいては、質問されても答えずに無視したり、インタビュアーの方を向かずに窓をボーッと眺め続けるなど、インタビューがほとんど成立しなかった。そのせいか、後日談としてインタビューを行った山下えりか氏が「あんな女、ビッチよビッチ!」という発言を残している。(後年彼女は、数百人という個性的なアーティストのインタビューや通訳を務めてきたが、二度とインタビューしたくないと思ったのはルーリードとホープ・サンドヴァルぐらい、とも発言している)

また、イギリスのロックバンドジーザス&メリーチェインのウィリアム・リードとホープは恋仲にあったとされるが、1999年にバンドが解散した一因としてホープの存在を多くの音楽ライターや関係者が取り上げたため、「ジーザス&メリーチェインを崩壊させた女」としてファム・ファタールのように語られることもある。

ディスコグラフィ編集

マジー・スター

  • シー・ハングス・ブライトリィ She Hangs Brightly (1990)
  • 妖しき夜 So Tonight That I Might See (1993/1994)
  • アマング・マイ・スワン Among My Swan (1996)
  • シーズンズ・オブ・ユア・デイ Seasons Of Your Day (2013)

ホープ・サンドヴァル・アンド・ウォーム・インヴェンションズ

  • バヴァリアン・フルーツ・ブレッド Bavarian Fruit Bread (2001)
  • スルー・ザ・デヴィル・ソフトリー Through the Devil Softly (2009)
  • アンティル・ザ・ハンター Until the Hunter(2016)

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ Q&A: Mazzy Star Talk (A Little) About Seasons Of Your Day, Their First New Album In 17 Years”. Stereogum (2013年9月11日). 2020年2月28日閲覧。
  2. ^ Mazzy Star’s David Roback Dead at 61” (英語). Pitchfork. 2020年2月28日閲覧。

関連項目編集