マリア小路里美(まりあ しょうじ さとみ)は、日本ピアニストコンサートプロデューサー

経歴

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大阪音楽大学附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部ピアノ専攻卒業。1983年大阪厚生年金会館(現オリックス劇場)にてデヴィッド・ハウエル指揮関西フィルハーモニー管弦楽団と協演し、楽壇デビュー。1985年よりオーストリア在住し、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院ウィーン国立音楽大学コンサート科で研鑽を積む傍ら、ウィーン市立音楽院チェロクラス伴奏教師を務める。1996年、ウィーン国立音楽大学大学院にて芸術修士号を取得し、国際ピアニスト資格を得る。また、長野国際音楽祭マルタ国際音楽祭等の講師や、ピアノマスタークラスの指導者、コンクール審査員を務める。2008年、音楽事務所「ミュージックオフィス小路清忠アーティスツサークル」創設。2012年、個人レーベル「マリアヴィエンナ」設立。2019年、横浜国際音楽祭を開催、実行委員長を務める。2021年、ウィーンの仲間と共に国際音楽活動グループ、プロフェッショナル・ミュージシャンズワールドワイド(Professional Musicians Worldwide PMW)を立ち上げ、主要メンバーとして活動を続けている。2022年、モーツァルトのピアノソナタ全曲を国内外各地で演奏。2023年、デビュー40周年記念バッハイギリス組曲全曲コンサートを開催。2024年、Alfred Grünfeld没後100年記念コンサートを各地で開催。これまでに、タチアナ・ニコライエワワルター・パンホーファーアルフォンス・コンタルスキーペーター・フォイヒトバンガーの各氏に師事。また、これまでにモーツァルテウム大ホール、ウィーンヤマハホール、カールス教会ホール、ベーゼンドルファーホール、ミンスクセントラルコンサートホール奏楽堂東京文化会館軽井沢大賀ホール所沢ミューズ京都芸術センター等に出演。


CDアルバム

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  • Favorite Mozart Piano Sonatas
  • Grazioso
  • Piano Love's Greeting
  • With Bach

  ほか