メフィスト評論賞(メフィストひょうろんしょう)は講談社が主催し、同社の文芸雑誌『メフィスト』において募集、発表される公募文学賞である。2019年から開始された。作品のジャンルは評論。メフィスト賞受賞作家の作品(メフィスト賞受賞作に限らない)を題材とした評論が原則。またメフィスト賞とからめた、ミステリー評論の枠を広げるような果敢な試みも歓迎している。発案には大森望の影響と法月綸太郎の働きかけがあったとされる。ただ第1回の後、開催はされていない。

受賞作 編集

第1回 「ガウス平面の殺人――虚構本格ミステリと後期クイーン的問題」 琳(りん)  編集

  • 法月賞 「誰がめたにルビを振る」 坂嶋 竜
  • 円堂賞 「蘇部健一は何を隠しているのか?」 古川欧州      

選考委員 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集