リアラ1989年3月23日[2] - )は、日本プロレスラー宮城県栗原市出身。血液型B型。

リアラ
RIARA
リアラ RIARAの画像
プロフィール
リングネーム リアラ
本名 非公開
ニックネーム 伝説のキャバ嬢
顔面施工費1500万[1]
身長 155cm
体重 49kg
誕生日 (1989-03-23) 1989年3月23日(35歳)
出身地 宮城県栗原市
所属 フリー
スポーツ歴 なし
デビュー 2023年5月5日
YuuRI
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来歴 編集

警察官の父と銀行勤めの母の元に生まれる。歳の離れた兄が2人居り、祖父が学校長、その他親族がほぼ全員公務員という環境で育った[2]習字そろばんを習い、中学時代は吹奏楽部、高校時代は茶華道部に入っていた一方、運動については体育の授業を仮病で休むほど嫌っていた[2]

プロレスには小学校4年生の頃、格闘技ファンの父と12歳上の兄に影響され、『ワールドプロレスリング』を見たのがきっかけでのめり込むようになる[2]。当時は「大仁田劇場」が注目を集めていた時期で、番組を視聴をしたり、専門誌を読み漁るなどしているうちにプロレスそのものに魅了されていった[2]

高校卒業後は進学をせずに地元のスーパーマーケットに就職したが、特に考えも無く決めたこともあって長続きせず、半年で退職[2]。実家を離れた後、当時流行していた姫ギャル系ファッション雑誌小悪魔ageha』の影響を受け、両親に内緒で仙台市国分町キャバクラ店で働くようになる[2]2011年東日本大震災発生から2ヶ月が経った頃に上京し、新宿区歌舞伎町の高級キャバクラに入店。最初は国分町との客層の違いや自身の引っ込み思案な性格もあって伸び悩むが、最終的に「伝説のキャバ嬢」と呼ばれるようになるまでの人気を獲得する[2]

キャバクラでナンバーワンになる夢は叶えた一方、プロレスラーへの想いは燻り続けていた。ある日の飲みの席で、酔っ払った勢いでプロレスラーになりたいと泣き叫んだところ、同席していた丸藤正道高木三四郎に連絡をとってくれた[2]。後日、高木との面談で想いを伝えた所、熱意を認められ、ガンバレ☆プロレスを紹介されて2022年6月に練習生となる[2][注釈 1]。基本的な運動がほとんどできない状態からのスタートだったが、周囲の励ましやサポートもあって少しずつ上達。2023年4月1日5月2日の2度のエキシビションマッチ[注釈 2]を経て、2023年5月5日後楽園ホール大会でYuuRIとのシングルマッチでデビューした[3][4]

2024年1月31日、ガンバレ☆プロレスが3月いっぱいで株式会社CyberFightから独立することを発表するが、リアラはフリーとして活動することを選択[5]3月31日の契約満了をもってガンプロを退団した[6]3月28日上野恩賜公園野外ステージ大会での試合がガンプロ所属としての最後の出場となった[7]

得意技 編集

ドロップキック
パラダイスロック

入場曲 編集

  • Butterfly

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 当時、ガンバレ☆プロレスは株式会社CyberFightのプロレス興行事業のブランドとして活動していた。
  2. ^ 対戦相手はどちらも春日萌花

出典 編集

  1. ^ @yumehitoimanari (2024年1月9日). "2024年1月10日 午前0:40(JST)のツイート". X(旧Twitter)より2024年4月6日閲覧
  2. ^ a b c d e f g h i j “歌舞伎町の「伝説のキャバ嬢」のレスラー人生は飲みの席での叫びから始まった 丸藤正道に「プロレスラーになりてえ!」”. web Sportiva (集英社). (2023年6月16日). https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2023/06/16/post_22/ 2024年4月6日閲覧。 
  3. ^ “現役キャバ嬢レスラー・リアラはデビュー前からやられっぱなし それでも、ウナギ・サヤカ戦も泥臭く闘って「爪痕を残す」”. web Sportiva (集英社). (2023年6月16日). https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2023/06/16/post_23/ 2024年4月6日閲覧。 
  4. ^ “【ガンプロ】“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが涙のプロレスデビュー!「いつも試合できるコンディションつくって、先輩たちを支えていけるように」”. プロレスTODAY (リアルクロス). (2023年5月6日). https://proresu-today.com/archives/218101/ 2024年4月6日閲覧。 
  5. ^ “CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが3月いっぱいで独立!大家健代表「やるからにはDDTを必ず超えます。それが高木三四郎に対しての恩返し」”. プロレスTODAY (リアルクロス). (2024年1月31日). https://proresu-today.com/archives/235785/ 2024年4月6日閲覧。 
  6. ^ “ガンプロが3月いっぱいで株式会社CyberFightからの独立を発表 / 翔太、長谷川美子、リアラが3月末で退団”. プロレスTODAY (リアルクロス). (2024年1月31日). https://proresu-today.com/archives/235777/ 2024年4月6日閲覧。 
  7. ^ “【ガンプロ】CyberFightから独立前最後のガンプロ大会で大家健が大奮闘の白星!「親元を離れて自立して、プロレスを必ずメジャースポーツにします!」”. プロレスTODAY (リアルクロス). (2024年3月29日). https://proresu-today.com/archives/239440/ 2024年4月6日閲覧。 

外部リンク 編集