リチャード・リアクポー

リチャード・リアクポーRichard Riakporhe1990年1月5日 - )は、イギリスプロボクサーロンドン出身。

リチャード・リアクポー
基本情報
通称 The Midnight Train(夜行列車)
階級 クルーザー級
身長 196cm
リーチ 196cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1990-01-05) 1990年1月5日(34歳)
出身地 ロンドン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 17
勝ち 17
KO勝ち 13
敗け 0
引き分け 0
無効試合 0
テンプレートを表示

来歴 編集

2016年8月6日、プロデビュー戦を行い4回判定勝ち。

2018年11月10日、マンチェスターマンチェスター・アリーナにてサム・ハイド英語版WBAインターコンチネンタルクルーザー級王座決定戦を行い、8回2分41秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[1]

2019年12月19日、ロンドンのヨーク・ホールにてジャック・マッシー英語版と英国クルーザー級王座決定戦を行い、12回3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]

2021年11月20日、ウェンブリーSSEアリーナ・ウェンブリーにて英国スーパーライト級王者オランレワジュ・デュロドラ英語版WBC世界クルーザー級シルバー王座決定戦を行い、5回36秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[3]

2023年8月8日、IBF世界クルーザー級王者ジェイ・オペタイアとの指名試合の入札が予定されていたが、入札が行われる数時間前にリアクポーが入札から撤退することを表明した[4]

人物・エピソード 編集

  • 15歳の時に、ホームパーティーの外で何者かにナイフで胸を刺され、肺の血を抜く緊急手術を余儀なくされた。この経験から、ナイフ犯罪の危険性やポジティブ・シンキングについて児童に講義する慈善団体『リチャード・リアクポー財団』を創立した[5]

戦績 編集

  • プロボクシング:17戦 17勝 (13KO) 無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2016年8月6日 4R 判定 ジェイソン・ジョーンズ   イギリス プロデビュー戦
2 2016年10月1日 1R 2:14 TKO アーロン・レイシー   イギリス
3 2017年2月18日 1R 2:54 TKO イストバン・オルソス   ハンガリー
4 2017年5月27日 1R 2:15 TKO ミラン・チェフバラ   スロバキア
5 2017年10月14日 2R 0:46 TKO イリー・スヴァシナ   チェコ
6 2018年3月24日 3R 2:38 TKO アダム・ウィリアムズ   イギリス
7 2018年7月28日 2R 終了 TKO エルヴィス・デュベ   イギリス
8 2018年11月10日 8R 2:41 TKO サム・ハイド英語版   イギリス WBAインターコンチネンタルクルーザー級王座決定戦
9 2019年3月2日 4R 2:45 TKO トミー・マッカーシー英語版   アイルランド WBAインターコンチネンタル防衛1
10 2019年7月20日 10R 判定2-1 クリス・ビラム=スミス   イギリス WBAインターコンチネンタル防衛2
11 2019年12月19日 12R 判定3-0 ジャック・マッシー英語版   イギリス 英国クルーザー級王座決定戦
12 2021年10月2日 8R 判定3-0 クシシュトフ・トワルドフスキ   ポーランド
13 2021年11月20日 5R 0:36 TKO オランレワジュ・デュロドラ英語版   ナイジェリア WBC世界クルーザー級シルバー王座決定戦
14 2022年3月26日 8R 0:35 KO ディオン・ジュマ英語版   イギリス
15 2022年6月11日 2R 1:53 TKO ファビオ・トゥルキ英語版   イタリア IBF世界クルーザー級2位決定戦
16 2023年1月21日 4R 2:43 TKO クシシュトフ・グウォヴァツキ   ポーランド
17 2023年11月18日 2R 1:36 TKO ディラン・ブレジョン英語版   フランス
18 2024年6月15日 - - - クリス・ビラム=スミス   イギリス WBO世界クルーザー級タイトルマッチ
試合前
テンプレート

獲得タイトル 編集

  • WBAインターコンチネンタルクルーザー級王座
  • 英国クルーザー級王座
  • WBC世界クルーザー級シルバー王座

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集