ルイ・プリマ
ルイ・プリマ(Louis Prima、1910年12月7日 - 1978年8月24日)は、アメリカ合衆国のジャズ・ミュージシャンである。トランペッター、ヴォーカリスト、作曲家として、主にスウィング期に活躍。"King of the Swing" の異名を持つ。
経歴編集
イタリア人移民を両親に持つ。ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。7歳のときからヴァイオリンを学ぶ。13歳の時トランペットに替え、兄・リーオンのバンドのメンバーになる。後に自身でバンド結成、1934年にレコーディングコンボである「ニューオーリンズ・ギャング」を結成。1936年からはビッグバンドを率いて活躍。同年、自身が作曲した"Sing, Sing, Sing"を発表、ジャズのスタンダード・ナンバーとなった。1952年、キーリー・スミスと結婚するも1961年に離婚。キーリーとはヴォーカリストとしてデュオのアルバムも発表している。
1978年8月24日、脳腫瘍によりニューオーリンズにて死去。67歳。
近年では代表曲のひとつである"Jump, Jive and Wail"をブライアン・セッツァー・オーケストラ、ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディーがカバーしている。
アルバム編集
- Buona Sera
- Plays And Sings The Standards
- Return Of The Wildest
- Collectors Series Louis Prima