レイバーネットは、インターネット上の労働運動に関する機関誌イギリスアメリカカナダオーストラリアインド韓国ドイツオーストリアラテンアメリカ諸国、日本などに存在している[1]

レイバーネット日本 編集

レイバーネット日本
設立 2001年
種類 マス・メディア
法的地位 任意団体
目的 インターネットを活用して労働運動の情報をネットワークすることをとおして、労働者の権利を確立し、国内外の労働者の連帯を強化すること[2]
本部 東京都板橋区向原2-22-17-108 レイバーネット日本事務局
重要人物 伊藤彰信(初代代表)
渡辺てる子
太田昌国
安田浩一
提携 下記を参照せよ。
ウェブサイト http://www.labornetjp.org/
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2001年2月に安田浩一伊藤彰信全港湾)らが設立した団体である。国内外の労働運動を紹介して、ネットワークを作ることを目的としている[3][4]。設立総会は2001年2月10日に開催された[5]。初代事務局長は松原明[4]

不祥事 編集

レイバーネットTVはパソコン遠隔操作事件について、2014年5月14日に被疑者の男性のインタビュー動画を配信した。動画で無実を主張していた男性は、同月19日に自身が犯人であると明かした。その後、レイバーネットTVは真犯人を擁護したとみなされた件について「えん罪の可能性があると動画で好意的に取り上げて言い分を紹介したので、そう捉えられても当然だと思っています」とコメントした[6]

友好団体 編集

脚注 編集

  1. ^ International公式サイト
  2. ^ レイバーネット日本会則|レイバーネット公式サイト”、2023年8月26日閲覧。
  3. ^ レイバーネット日本設立趣意書|レイバーネット公式サイト”、2023年8月26日閲覧。
  4. ^ a b 「労働運動もネット活用/レイバーネット日本/来月、サイトを開設」東京新聞、2001年1月22日。 ※レイバーネット日本公式サイトに「東京新聞2001年1月22日の記事」として紹介がある(2023年8月26日閲覧)。
  5. ^ レイバーネット日本・設立集会開催される”. レイバーネット公式サイト(2001年2月11日). 2023年8月26日閲覧。
  6. ^ 片山祐輔被告「すべて自分の犯行」 「擁護派」は苦しい釈明”. J-CASTニュース (2014年5月20日). 2019年11月24日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集