ロスコ・ジー
ジャマイカのベーシスト
ロスコ・ジー[1](Rosko Gee[2])は、ジャマイカ人のベーシストであり、アルバム『ホエン・ジ・イーグル・フライズ』(1974年)およびライブDVD『ザ・ラスト・グレート・トラフィック・ジャム』(2005年)で、イギリスのバンド、トラフィックと共演している。ジーが参加したツトム・ヤマシタのGOプロジェクトでは、スティーヴ・ウィンウッド、マイケル・シュリーヴ、クラウス・シュルツェ、アル・ディ・メオラがフィーチャーされている。元トラフィックのパーカッショニストであるリーバップ・クワク・バーと共に、ドイツのバンド、カンのアルバム『ソウ・ディライト』『アウト・オブ・リーチ』『カン』に参加した。1977年にはカンと一緒にツアーを行い、この期間中、バンドの曲のいくつかにボーカルを提供した。
ロスコ・ジー Rosko Gee | |
---|---|
出身地 |
![]() |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ベース |
共同作業者 |
トラフィック カン ゼハラ |
1983年に、ゼハラ (Zahara)とアルバムを録音した。ゼハラは、リーバップ・クワク・バー(パーカッション)、ポール・デルフィ(キーボード)、ブリスン・グレアム(ドラム)などの著名なメンバーで構成されるグループであった[3]。
1974年にトラフィックでレコーディングした後には、ジョニー・ナッシュのバンド、Sons of the Jungleで演奏している。
1996年から2014年まで、ドイツのテレビでハラルド・シュミットのさまざまな深夜番組のハウスバンドに入ってベースを演奏した[4]。
彼のバンド「Rosko Gee & The Hooded Ones」は、2015年1月に最初のシングルをリリースした[5]。
脚注 編集
- ^ 「ロスコー・ジー」「ロスコ・ギー」の表記もある。
- ^ スペルのバリエーションとして「Rosco」や「Roscoe」もある。
- ^ “Zahara (3) - Flight Of The Spirit (Vinyl, LP, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2014年8月24日閲覧。
- ^ “Rosko Gee”. IMDb.com. 2014年8月24日閲覧。
- ^ “Rosko Gee & The Hooded Ones” (pdf) (ドイツ語). Perfect Zero Music. 2017年11月24日閲覧。