ワリーフ・アル=ハラビー
シリアの外交官
ワリーフ・アル=ハラビー[1](アラビア語: وريف الحلبي Warīf al-Ḥalabī、英語: Warif Al-Halabi)は、シリアの外交官、元駐日臨時代理大使。ダマスカスでの本省勤務やウィーン、ニューヨークでの在外勤務を経て、2013年から2017年まで駐日参事官兼臨時代理大使を務めていた[2][3][4]。ダマスカス出身[5]。母国語のアラビア語に加えて英語に堪能で、フランス語とドイツ語も解する[2]。
学歴
編集職歴
編集出典・脚注
編集- ^ アラビア語以外、すなわち日本国外務省を含む官公庁や各種メディアのカナ表記あるいは英語表記では、長母音およびニスバの定冠詞アル (al- / الـ) を省略してワリフ・ハラビ(英語: Warif Halabi)と呼ぶことが多い。
- ^ a b c d e f g h i j k l m ワリフ・ハラビ駐日シリア・アラブ共和国臨時代理大使 | 群馬県立女子大学
- ^ a b 駐日各国大使リスト | 外務省(2017年5月12日時点のアーカイブ)
- ^ a b シリア・アラブ共和国大使館ワリフ ハラビ代理大使が本国へ帰国する事になりましたので、お別れをしにメンバーと行って来ました。 | キモノプロジェクト「イマジン・ワンワールド」
- ^ ワリフ ハラビ シリア・アラブ共和国代理大使インタビュー 後篇
- ^ 2011年4月14日、シリア外務省が移民省を吸収合併する形で外務・移民省が発足した。
- ^ ستقبل الدكتور #فيصل_المقداد نائب وزير الخارجية والمغتربين أمبو ماسيمولا، مدير عام في وزارة الدفاع ورئيس رابطة الأسرى القدامى في #جنوب_افريقيا والوفد المرافق له. | وزارة الخارجية والمغتربين في الجمهورية العربية السورية
関連項目
編集- 駐日シリア大使館
- ムハンマド・ガッサーン・アル=ハバシュ - 最後の駐日シリア大使
外部リンク
編集- シリアはサリンを使ったのか 駐日大使「テロリストに質問すべき」 - 2017年4月11日
- ワリフ ハラビ シリア・アラブ共和国代理大使インタビュー 前篇、後篇 - 2017年1月8日、11日
- 「アラブの春」による政権転覆は悲惨な国内情勢を生み出す 、The Overthrow of Governments During the So-called “Arab Spring” Resulted in Disastrous Internal Affairs - 2014年3月5日
- シリアの臨時代理大使、化学兵器調査への関与を強化するよう日本に要請 (القائمة بالأعمال السورية تدعو اليابان لتعزيز مشاركتها في ملف الأسلحة الكيماوية) - 2013年11月15日
- 志位委員長、シリア代理大使と会談/化学兵器廃棄、内戦の政治解決を提起 、Shii holds talks with acting Syrian ambassador - 2013年9月12日
- 外交官、シリアでの行動を支持しないよう日本に要請 (Diplomat asks Japan to not support action in Syria) - 2013年9月6日
公職 | ||
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先代 フィラース・アッ=ラシーディー (フィラス・アル・ラシディ) |
駐日シリア大使館公館長 2013年 - 2017年 |
次代 フィラース・アッ=ラシーディー (フィラス・アル・ラシディ) |