ワンポン駅
ワンポン駅(ワンポンえき、タイ語:th:สถานีรถไฟวังก์พง)は、タイ王国中部プラチュワップキーリーカン県プラーンブリー郡にある、タイ国有鉄道南本線の駅である。
ワンポン駅 | |
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วังก์พง Wang Phong | |
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所在地 |
タイ王国 プラチュワップキーリーカン県 プラーンブリー郡 |
駅番号 | 4123 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 南本線 |
キロ程 | 232.85 km(旧トンブリー駅起点) |
電報略号 | วพ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1914年1月1日 |
概要
編集ワンポン駅は、タイ王国南部プラチュワップキーリーカン県の人口約8万人が暮らすプラーンブリー郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(西側)が、市街地である。1日に22本(11往復)の列車が発着する。内訳は特急2往復、急行4往復、快速3往復、普通2往復である。二等駅で当駅に発着するバンコク発着の優等列車は全てクルンテープ・アピワット中央駅発着であり、その乗車距離は241.43 kmである。特急列車利用で3時間30分程度である。
歴史
編集タイ国有鉄道南本線の本格的な工事は北側1カ所(ペッチャブリー駅)、南側2カ所(ソンクラー駅、カンタン駅)の3カ所より開始された[1]。当駅はペッチャブリー駅側からの工事により1914年6月1日に開業した。この時点では終着駅(始発駅)であったが、その5か月後の同年6月1日にプラチュワップキーリーカン駅までの延伸開業により当駅は中間駅となった。
駅構造
編集単式及び島式1面の複合型ホーム2面3線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。南本線複線化事業にともない駅舎はリニューアルされプラットホームは、高床化された。
脚注
編集- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.31
参考文献
編集- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5