ワン チャンス』(One Chance)は、2013年イギリス伝記映画。監督はデヴィッド・フランケル、出演はジェームズ・コーデンアレクサンドラ・ローチなど。イギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で優勝したことをきっかけに世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの波乱の半生を描いている。

ワン チャンス
One Chance
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監督 デヴィッド・フランケル
脚本 ジャスティン・ザッカム英語版
製作 マイク・メンシェル
サイモン・コーウェル
ブラッド・ウェストン
クリス・サイキエル
製作総指揮 ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
スティーヴ・ウィットニー
出演者 ジェームズ・コーデン
音楽 セオドア・シャピロ
ベッキー・ベンサム(音楽監修)
撮影 フロリアン・バルハウス
編集 ウェンディ・グリーン・ブリックモント
製作会社 Relevant Entertainment
サイコ・エンタテインメント英語版
配給 イギリスの旗 ワインスタイン・カンパニー
日本の旗 ギャガ
公開 イギリスの旗 2013年10月25日
日本の旗 2014年3月21日
上映時間 104分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 世界の旗 $10,900,434[1]
配給収入 日本の旗 1億4000万円[2]
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本作でのポッツの歌声はポッツ本人の吹替であるが、主演のジェームズ・コーデン口パクではなく、発声とオペラのコーチであるカイリー・マーティンに正しい呼吸を指導された上で実際に歌っている[3]

2013年9月に開催された第38回トロント国際映画祭で初上映された。

ストーリー編集

ウェールズに住むポール・ポッツは幼いころからいじめられっ子だったが、歌だけは得意で夢はオペラ歌手になること。ガールフレンドのジュルズに背中を押されて夢を叶えるためヴェネツィアに留学したが、憧れのパヴァロッティに自信のなさを指摘され、「君は一生歌手になるのは無理」と酷評されてしまう。失意の帰国後はジュルズと結婚し、アマチュア劇団の舞台に立つなど幸せを掴んだかに思われたが、その後は一転して病気や交通事故など不幸が連続し、治療のための借金も抱えてどん底に陥ってしまう。そんな時、偶然インターネットでテレビのオーディション番組の出演者募集広告を見たポールは、これが最後のチャンスと応募し、妻ジュルズの励ましを受けて番組の舞台に立つ。

キャスト編集

※括弧内は日本語吹替

作品の評価編集

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「先が読めるお涙頂戴の内容ではあるが、十分に好感が持てる『ワン チャンス』は、明らかに控えめな目標を達成した、堂々と大衆を引き付ける作品である。」であり、59件の評論のうち高評価は63%にあたる37件で、平均点は10点満点中5.5点となっている[4]Metacriticによれば、18件の評論のうち高評価は5件、賛否混在は13件、低評価はなく、平均点は100点満点中52点となっている[5]

使われている楽曲編集

ポール・ポッツ
ポール・ポッツ & カイリー・ワット
その他

関連商品編集

  • ポール・ポッツ『ワン チャンス』鈴木玲子訳 アチーブメント出版, 2014.3 ISBN 978-4905154617
  • オリジナル・サウンドトラック(2014年3月5日 全17曲)

出典編集

  1. ^ One Chance (2014)” (英語). Box Office Mojo. 2019年8月14日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報」2015年3月下旬号 100頁
  3. ^ PRODUCTION NOTES”. 映画『ワンチャンス』公式サイト. 2014年3月25日閲覧。
  4. ^ One Chance (2013)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年3月29日閲覧。
  5. ^ One Chance Reviews” (英語). Metacritic. 2019年8月14日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集