ヴィルヘルム・ロッシャー
ヴィルヘルム・ゲオルク・フリードリヒ・ロッシャー (Wilhelm Georg Friedrich Roscher, 1817年10月21日 - 1894年6月4日) はドイツの経済学者。ハノーファーに生まれ、ゲッティンゲン大学に学ぶ。1844年には同大学教授に就任し、1848年以降はライプツィヒ大学教授を務めた。
歴史学派 | |
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生誕 | 1817年10月21日 |
死没 | 1894年6月4日 |
影響を 受けた人物 | フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー |
実績 | 国民経済学の体系を構築 |
経済学における旧歴史学派の始祖とみなされる。法学における歴史学派の代表者、フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニーやカール・フリードリヒ・アイヒホルン等の影響を受けた。
主要著作
編集- 『国民経済学の体系』(1854年-1894年)
- 「国民経済の基礎」(1854年)
- 「農業および関連する基本的産業の国民経済学」(1859年)
- 「貿易と製造業の国民経済学」 (1881年)
- 「財政の体系」(1886年)
- 「貧困状態と貧困政策の体系」(1894年)
- 『ドイツ国民経済史』(1874年)
外部リンク
編集- Literatur von und über Wilhelm Roscher - ロッシャーの著作およびロッシャー関連文献の一覧。