一岡浩司
一岡 浩司(いちおか こうじ、1961年8月12日 - )とは、元鉄道会社社員で笠松競馬場公認の競馬予想屋(予想師)である[1]。
来歴
編集三重県上野市(現・伊賀市)出身、名張市在住。三重県立上野商業高等学校を卒業した1980年に近畿日本鉄道に入社。同社駅係員、車掌を経て運転士となる。
近鉄社員時代から競馬に造詣があったが、2003年、笠松競馬場の予想屋が構成する組合の会長からスカウトを受け[2]、近鉄を退社して同競馬場の予想屋となった。屋号(芸名)は『大黒社』[1]。かつては名古屋競馬場でも予想屋をおこなっていたことがある。
2005年、予想屋志願の女性を受け入れ、自らが指南役(師匠)となり、翌2006年に予想屋として一本立ちさせた(この女性予想師は2009年3月に廃業)[3][4]。女性予想屋の存在そのものがめずらしい背景を受け、師匠である当人ともども、各種マスコミからの取材を受けた。また同年から『競馬フォーラム』誌の連載コラムを、2007年7月の同誌休刊号まで担当した[5]。
その後も単発テレビ番組出演等、マスメディアへの露出機会があった。かつて東海ラジオで放送されていた『チア・スポ』に、中央競馬のGI予想コーナー(金曜日放送)担当者として出演したこともある[6]。
エピソード
編集脚注
編集- ^ a b “競馬予想師 「大黒社」 一岡さんが東海ラジオに生出演”. お知らせ. 岐阜県地方競馬組合 (2009年8月). 2011年10月24日閲覧。
- ^ 自身のプロフィールより
- ^ “10時のちょっといい話 『2月6日(月)〜10日(金)のいい話』の2月8日付”. うえやなぎまさひこのサプライズ!. ニッポン放送 (2006年2月14日). 2011年10月24日閲覧。
- ^ “ゆらぐ暮らし なでしこ予想師廃業の危機 笠松競馬・全国唯一の女性バイト先解雇で”. 読売新聞 (2009年2月16日). 2011年10月24日閲覧。
- ^ 大黒社 競馬情報 - 自身の経歴集
- ^ SJT2011名古屋ステージ☆ - 自身のブログ 2011年10月20日付記事
- ^ 自身のブログより。
- ^ 大黒師匠がパーフェクトを達成 - 公営競技はどこへ行く 2006年11月24日付記事
- ^ 2006年11月23日 笠松競馬 払い戻し金一覧 - Odds Park
- ^ 競馬ファン休刊 - 公営競技はどこへ行く 2009年3月13日付記事のコメント欄参照
関連項目
編集外部リンク
編集- 場立ちの予想屋「大黒社」です! - 本人のブログ
- 大黒社(一岡浩司) - Twitter