三枝 玄太郎(さえぐさ げんたろう、1967年 - )は日本のジャーナリスト。ニックネームは「報道界のラビット関根」、「はだしの玄太郎」[注 1][1]、もしくは「マッド三枝」[注 2][2]である。

さえぐさ げんたろう

三枝 玄太郎
生誕 1967年(56 - 57歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 早稲田大学
職業 新聞記者
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来歴

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1991年、早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業

大学卒業後産経新聞社に入社。静岡、宇都宮支局のほか、社会部で警視庁担当、国税担当、国土交通省担当、大阪社会部で国税局担当を歴任。東北総局次長などを経て2019年退社[3]

家族

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  • 父親はゼネコンの営業マンで、マイホームパパで家庭を大切にする良き父親であったが若くして早世している[4]
  • 愛妻家として知られ、番組中において度々妻に対する愛情や感謝の念を表している。
    • 取材に妻を帯同させることもある。早期退社制度を利用して産経新聞を退社したが、その後しばらくの間カツカツで妻に頭が上がらなかったとしている[4]
    • 妻は玄太郎の誕生日には誕生日会を開いてくれステーキなどをご馳走してくれるという[5]

著作

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  • 『三度のメシより事件が好きな元新聞記者が教える 事件報道の裏側』(東洋経済新報社,2024年)
  • 『メディアはなぜ左傾化するのか:産経記者受難記』(新潮社2024年)
  • 『19歳の無念---須藤正和さんリンチ殺人事件』(角川書店、2002年)

人物

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  • インターネットで言論活動を展開。
  • 自身のYouTubeチャンネル『三枝玄太郎チャンネル』を開設している。番組ではいったん空手で業務用ビデオカメラを構えるポーズをとり、その後話題に移るのが定番である。
  • インターネット番組「文化人放送局」レギュラー出演中。2024年6月より同局で「三枝玄太郎、昼の事件簿」を放送開始する。

外部リンク

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注釈

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  1. ^ 前者は容姿が似ているから、後者は中沢啓治の漫画『はだしのゲン』をもじって。どちらも山岡鉄秀によるネーミングである。
  2. ^ 乾正人産経新聞論説委員長の命名。

出典

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