上原昭
上原 昭(うえはら あきら、1950年(昭和25年)1月7日[1] - )は、日本の政治家。元沖縄県糸満市長(1期)。県内9市の保守系市長で構成された市長連合「チーム沖縄」のメンバー。
上原 昭 うえはら あきら | |
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生年月日 | 1950年1月7日(74歳) |
出生地 | 沖縄、島尻郡糸満町 |
出身校 | 東京大学経済学部 |
前職 | 那覇空港ビルディング株式会社会長 |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 旭日小綬章 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2016年7月6日 - 2020年7月5日 |
来歴
編集現在の沖縄県糸満市出身[2]。琉球政府立糸満高等学校を経て、1974年(昭和48年)3月、東京大学経済学部卒業。同年4月、沖縄県庁に入庁。2009年(平成21年)4月、沖縄県信用保証協会の専務理事に就任。2013年(平成25年)6月から2015年(平成27年)6月まで、那覇空港ビルディング株式会社の非常勤会長を務めた[3][2]。
2015年(平成27年)11月26日、糸満市長選挙に立候補する意向を表明[2]。
2016年糸満市長選挙
編集2016年(平成28年)6月5日に行われた市長選挙に自由民主党とおおさか維新の会の推薦を受けて無所属で出馬。現職の上原裕常を破り初当選した[4][5]。7月6日、市長就任[6]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:44,699人 最終投票率:59.42%(前回比:-1.41pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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上原昭 | 66 | 無所属 | 新 | 13,602.420票 | 52.78% | (推薦)自由民主党、おおさか維新の会 |
上原裕常 | 67 | 無所属 | 現 | 12,168.579票 | 47.22% |
2020年糸満市長選挙
編集2020年(令和2年)、再選を目指して自民党・公明党の推薦を受けて市長選に立候補するが、前市長や元市長らから支援を受けている前市議の當銘真栄に敗れ落選した[7][8]。
※当日有権者数:47,087人 最終投票率:54.56%(前回比:-4.86pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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當銘真栄 | 54 | 無所属 | 新 | 14,197票 | 56.43% | |
上原昭 | 70 | 無所属 | 現 | 9,715票 | 38.62% | (推薦)自民党・公明党 |
仲間堅二 | 60 | 無所属 | 新 | 1,245票 | 4.95% |
脚注
編集- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、450頁。
- ^ a b c “糸満市長選 上原昭氏が出馬表明 「経済、観光に注力」”. 琉球新報. (2015年11月27日) 2016年7月13日閲覧。
- ^ 市長の紹介 | 糸満市
- ^ “糸満市長選 上原昭氏が初当選”. 琉球新報. (2016年6月5日) 2016年7月13日閲覧。
- ^ 沖縄県議会議員一般選挙(糸満市)、糸満市長選挙及び糸満市議会議員補欠選挙 投開票速報(H28.06.05) | 糸満市
- ^ 上原昭・新糸満市長就任! | 糸満市
- ^ “3候補激しい集票合戦 糸満市長選7日投開票”. 沖縄タイムス. (2020年6月6日) 2020年6月8日閲覧。
- ^ “糸満市長に當銘氏 市政刷新訴え現職破る”. 沖縄タイムス. (2020年6月7日) 2020年6月8日閲覧。
- ^ 令和5年春の叙勲受章者名簿 小綬章以下 沖縄県 - 内閣府 (PDF)