上智大学国際部(じょうちだいがくこくしぶ)は、上智大学に置かれていた組織。

概要 編集

1949年設置。上智大学は大学設立直後より教育面での国際通用性が強く意識されており、このことを最も早く具現化したというのが上智大学国際部であった[1]。当時には日本で唯一の、全ての授業英語で行うという大学であった[2]

アロイシャス・ミラー神父の尽力によって開設され、連合国軍進駐軍兵士などを対象として英語でアメリカ式の講義が行われていた。アメリカの諸大学から単位を認定されており、卒業すればアメリカでは学位となる学士(教養)学士(理学)を取得できた[3]

脚注 編集

  1. ^ グローバル・キャンパス|上智大学”. www.sophia.ac.jp (2023年11月6日). 2023年11月27日閲覧。
  2. ^ English-taught Programs|上智大学”. www.sophia.ac.jp (2022年12月19日). 2023年11月27日閲覧。
  3. ^ 朝日新聞デジタル:SOPHIA.com「上智大学の今を知る」”. www.asahi.com. 2023年11月27日閲覧。