下加茂村 (広島県)

下加茂村（しもがもむら）は、広島県深安郡にあった村。現在の福山市の一部にあたる。

しもがもむら 下加茂村
廃止日	1941年10月1日
廃止理由	新設合併 下加茂村、法成寺村 → 加法村
現在の自治体	福山市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中国地方（山陽地方）
都道府県	広島県
郡	深安郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	1,690人 （国勢調査、1940年）
隣接自治体	広瀬村、加茂村、御幸村、法成寺町、芦品郡駅家村・服部村
下加茂村役場
所在地	広島県深安郡下加茂村（下加茂・法成寺各村組合役場）
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地理

加茂谷の南西部、百谷川と加茂川の合流点付近に位置していた。

歴史

• 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、安那郡下加茂村が単独で村制施行し、下加茂村が発足。下加茂村、法成寺村の町村組合を結成し役場を下加茂村に設置。
• 1898年（明治31年）10月1日、郡の統合により深安郡に所属。
• 1941年（昭和16年）10月1日、深安郡法成寺村と合併し、加法村を新設して廃止された。

産業

• 農業、養蚕、畜産

教育

• 1892年（明治25年）倉大明神の下に下加茂尋常小学校開校。1908年（明治41年）下加茂小学校が廃止され、小明に自彊尋常小学校開校。1911年（明治44年）自彊尋常高等小学校となる。

参考文献

• 角川日本地名大辞典 34 広島県
• 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

• 広島県の廃止市町村一覧