下庄駅
三重県亀山市下庄町にある東海旅客鉄道の駅
下庄駅(しものしょうえき)は、三重県亀山市下庄町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
下庄駅 | |
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待合所(2023年7月) | |
しものしょう Shimonoshō | |
◄亀山 (5.5 km) (6.6 km) 一身田► | |
所在地 | 三重県亀山市下庄町578 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■紀勢本線 |
キロ程 | 5.5 km(亀山起点) |
電報略号 | シセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
304人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)8月21日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1891年(明治24年)8月21日:関西鉄道亀山駅 - 一身田駅間開通時に開設[1]。一般駅。[2]
- 1907年(明治40年)10月1日:国有化、帝国鉄道庁の駅となる[1][2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、参宮線所属となる[1]。
- 1959年(昭和34年)7月15日:線路名称改定、参宮線亀山 - 当駅 - 多気間が紀勢本線へ編入、同線の駅となる[1]。
- 1962年(昭和37年)2月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1974年(昭和49年)4月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[1][2]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。構内西側、1番線ホームに古くからの駅舎があったが、解体され待合所が建っている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■紀勢本線 | 下り | 津・伊勢市方面[注釈 1] |
2 | 上り | 亀山方面[注釈 1] |
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ホーム(2023年7月)
利用状況
編集「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 361 |
1999年 | 351 |
2000年 | 337 |
2001年 | 377 |
2002年 | 349 |
2003年 | 358 |
2004年 | 372 |
2005年 | 356 |
2006年 | 340 |
2007年 | 319 |
2008年 | 337 |
2009年 | 332 |
2010年 | 354 |
2011年 | 364 |
2012年 | 332 |
2013年 | 335 |
2014年 | 344 |
2015年 | 353 |
2016年 | 356 |
2017年 | 328 |
2018年 | 322 |
2019年 | 304 |
駅周辺
編集バス路線
編集駅舎前に「下庄駅」停留所、駅前を通る道路上に「下庄駅口」停留所があり、亀山市コミュニティバス路線が発着する。なお、日祝日と正月三が日は全便運休となる[5]。
- 下庄駅
- 亀山市コミュニティバス
- 南部ルート
- 亀山駅前
- 南部ルート
- ※当駅発着便(2往復)のみ乗入[5]。
- 下庄駅口
- 亀山市コミュニティバス
- 南部ルート
- 亀山駅前
- 弘法寺
- 南部ルート
- ※当駅発着便(2往復)を除く全便が経由[5]。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、370頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「天王寺鉄管局、紀勢線と参宮線の駅業務を大幅削減へ」日本経済新聞1983年6月29日付、地方経済面中部7ページ
- ^ 三重県統計書 - 三重県
- ^ a b c “亀山市コミュニティバス 南部ルート”. 亀山市. 2022年4月12日閲覧。